2009年1月8日木曜日

母校の後輩


エチオピアで誘拐された医師が無事解放されました。本当に良かった。赤羽桂子さんという方ですがネットニュースを見て驚きました。母校修猷館高校の後輩だったのです。


こんな後輩がいてとても誇らしいです。こういう海外派遣活動をボランティアでやってくれている日本人がいることがどれほど有り難いことか、政府は真剣に考えるべきです。こういう人たちは本当に立派です。尊敬しまくります。


 しかも母校の後輩だったなんて、彼女こそノーベル賞に値します。

3ヶ月もの間、怖ろしいゲリラグループに拉致されて、ほとんど死を覚悟したことでしょう。あなたは本当に偉い!


 ノーベル賞と言えば先日、益川小林理論の両博士がNHKの番組に出ていました。あと化学賞を取ったクラゲ博士も。

3人とも異口同音に、努力だ、といってました。もっとも小林博士は、無理しないであきらめることも大事、とも言ってました。無論本当にあきらめるのではなくて、一旦引いて考える、頭の片隅に残しておいてもう一度クールになってやり直す、という意味です。

でも、努力なくして3博士のノーベル賞はありえません。わたしが最も感動したのは同じ年に3人もの日本人が同時受賞してテレビに登場する、というあり得ない光景を見れたからです。こういうシーンを映せるのはアメリカ以外にはイギリス、ロシア、あとはせいぜいドイツくらいです。しかもですよ、ユダヤ系ではない純粋日本人なんですよ。

こんな強烈な国家ブランド力アップシーンはありません。アジアでこういうシーンができるなんて夢みたいです。


ついでに国家ブランドということで言わせてください。薩英戦争で、イギリスは日本の国旗である日の丸のデザインをいたく気に入り、お金を出すから日の丸のデザインを売ってくれと申し込んだんです。また、1930年代、ドイツのデザイン研究所が、世界の国旗の中で日の丸が最も優れたデザインだ、と言いました。

まったく同感です。こんなにシンプルで強烈なイメージ力のあるこっきデザインはほかにないと思います。

それについて、日の丸君が代を否定する教師達が大勢いて、卒業式で毎年もめます。

これはとても不幸なことだと思います、またそれ以上にそう言う教師達は戦い方を間違えていると思います。

日の丸君が代を積極的な平和の象徴に仕立てていくようにするべきです。つまり、かつての軍国主義を復活することは断じて防がねばなりません。しかし悪いのは軍国主義そのものであって日の丸君が代はそれに利用されただけに過ぎません。

ですから日の丸君が代を否定するのはお門違いであり、今は逆に平和のための象徴として大いに利用すべきです。

すなわち、あの日の丸の真っ赤な太陽は巨大なエネルギーを想像させますし、白い地肌は無垢の自然、汚れのない自然をイメージさせます。

これを平和環境維持のシンボルとすべきです。

そういうわけで、なんでもプラス思考をすべきではないか、と考える次第です。
正月、田舎で採れた野菜をもらって帰って来て食べています。