2008年9月3日水曜日

立川談志







昨晩、ローからクルマで帰宅途中(8時半までいました)、NHKラジオをつけると談志が小ネタを披露してました。


これがまぁ!凄く面白かったのです。というのはお笑いとして面白かっただけじゃなくて、論理学としても大変為になったからなんです。まるで去年の適性試験の問題でした。

お話は次のような中身でした。
ヨーロッパのある国で、ある男が公爵夫人のことをブタと呼んだため、罰金刑に処せられました。その国では公爵夫人をブタと呼んではいけないという法律があったからです。

それで、裁判長はその男に罰金刑を言い渡したのですが、公爵夫人も法廷に出席して見物していました。

そのとき、被告人の男が裁判長にこう聞きました。『裁判長さま、一つおたずねしてもよろしゅうございますか。』

裁判長『なんだ?』

男『この国には公爵夫人をブタと呼んではならないという法律があることはよーく分かりました。ならば、逆にブタのことを公爵夫人と呼んではならん、という法律もあるのでしょうか?』

裁判長『いや、そのような法律はないぞ。』


それを聞いた男は公爵夫人に向かって勝ち誇った顔をしてこう叫びました。

『それならば、大変失礼なことを言ってしまい、申し訳ありませんでしたね!公爵夫人!!!



どうです?さすがは談志。うまいもんだなあ、と運転しながら感服しきりでした。

みなさんはどうでした?


ただ、談志師匠の声はかすれにかすれてて、あまり聞き取れませんでした。


バイクでローに向かったのですが、風が冷たくて、もう、涼しいという形容詞は季節外れになったみたいです。
わたしって、どうも水の流れる様子を好む癖があるみたいです。心惹かれる風景なんです。ちょろちょろという音も好きなんです。
大海原にたいしては心惹かれないんです。ただ、波を見るのは好きです。なんでだろ。
わたしが、水がちょろちょろ流れる音が好きだ、と言うと、その音を聞くとおしっこに行きたくなると言った人がいます。人それぞれなんですねえ。
写真上、西新にある母校、すっかり変わりましたが、門だけ生き残ってました。
写真中、あたらしい正門?お金かけ過ぎ。とても高校に見えない。
写真下、マリゾン。のーんびりしてました。空が広いこと、大きいこと!
動画、 またしてもちょろちょろ水に心奪われ。