2007年9月23日日曜日

西南ロー入試







受けてきました。150人くらい。私よりもおっさんがいました。多分100人くらいが合格し、実際に入学するのは50人強。その内で2年コース、つまり既修者コースはたった3人くらい。その既修者を選択する試験は来年2月。



20ページほどの資料(本や新聞の切り抜きの集積)から、自分があるべき博物館委員会の委員長として委員会のたたき台になるような意見をまとめよ、という問題。



3時間、答案用紙は司法試験用より多少多いくらい。



時間が足りず、ひやひやしました。



個人的には不満足、ただ、相対的には悪くはなさそう。相当の訓練が必要だと感じました。



事務処理能力を見たいのか、読解力か、何を求めているのかやや不明でした。



後で考えると、新司法試験と同じく、論点抽出、分析、まとめ、論理一貫性、時間内処理能力の全てが必要でした。要らなかったのは法律知識だけ、という感じ。






試験が始まって5分ほど経ったころ、どこからともなくすごいイビキが聞こえてきました。みんなが辺りを見回していました。私の右後ろにいたおっさんが寝てたんです。びっくり仰天でした。イビキは3分ほどでやみました。



しかし、資料の量が膨大なため、全部読まなきゃと思ったとき、ウッときて、読む前から疲れ果てる心境にはなります。



年齢的には、私位の年の者は5人ほど、あとは女性が多かった。



驚いたのは、答案を鉛筆で書いても良いと言われたことです。



それと、答案用紙の書き方がわからない人が結構いました、つまり、A3の紙の真ん中に縦線が入っていて、その両側にそれぞれ横線が24本引いてあるんです。まず左側半分から書き始め、下まで書いたら今度は右側を上から書き下ろしていく、という当たり前のことがわからないひとがいるんです。これにも驚きました。つまり、旧司法試験を全く知らない人が多いというわけです。うーん、どっちがやばいのか?






来週は福大、法律の試験と面接、二日続きであります。こっちはマジきつそうです。






写真は、西南学院大学のキャンパス、松林の中に建物があり、雰囲気いいです。
それと、この前とった洋風居酒屋の前を今夜も通りがかったので、三脚で撮りました。