2008年6月12日木曜日

休講

信じられない僥倖。行政法が休講に。クラス中が沸き立ちました。
そのため、授業は午前の刑法で終わり。すかさずわたしは一旦我が家に戻り、バイクに乗り換えて天神の本屋に。行政法のわかりやすい本を探索しに。というのも、今朝7時にローに着いて図書室で本を物色していたところ、わかりやすく書いていそうな学者を見つけたからです。
また、会社法の条文をわかりやすく整理解説してくれてる本も探しに。
結局、会社法は良いのが無く、行政法はそれなりに良さそうなのを見つけました。あと、行政法の択一問題集も。
7月末の期末試験までになんとしても行政法の苦手意識を克服せねば。行政法って、おそろしく分かり難くてばらばらで、混乱してて、憶える量が半端じゃないんです。
 で、本を買って再びローに舞い戻り、明日の憲法の予習開始、と思う間もなく睡魔が襲ってきました。目を覚ますと、ちょうど昨日の民訴でわたしの後ろに座ってて授業後わたしに質問してきた2年生の女子学生が小さな紙切れを手にやってきました。昨日質問に答えたとき、わたしが逆にその人に、授業の最後がよく分からなかったですねー、先生が質問に応じてくれる時間帯(オフィスアワーと言います)ってどこで何時からですかねー?とその女子に聞き返したのでした。
その子はわたしのその問いに答えてくれるために、先生がローにいて質問に答えてくれる時間帯を紙に書いて持ってきてくれたのでした。そしてその紙の右上に小さく、教えてくれてありがとうございました、と書き添えてました。うれしいじゃありませんか!おじちゃんはこんなことに感激するんです。
 せっかく教えてくれた以上、先生に質問するのが恩返しだー、と、気合いを入れて早速先生のいる部屋に突撃しました。いやー、良かったです、質問して。おかげで思いがげない収穫がありました。親切が回り回って自分に来た、ということですね。しかも2年生に知り合いまでできて。
 ちなみに、その人の名前、まだ聞いておりまっしぇん。なにやっとんじゃわしゃ。