2008年6月20日金曜日

都市高速

あやうく授業に遅れるところでした。
朝10時、西区のヤマダ電機に行って、4月に仮契約したOCNフレッツ光と、今ヤマダ電機がやっているサービス(テレビとセットでOCN光を契約するとテレビの代金が3万円引き)のどっちが有利かを聞くためでした。と言うのも、夕方、仮契約したNTT社員から電話がかかってくることになっていたので、それまでに情報を入手しておく必要があったからです。
結論から言うと、ヤマダ電機の方がかなり有利でした。むしろ、4月に仮契約したときの説明には相当落とし穴があって、だましに近い記述があったのでした。そのことを夕方問いただすと向こうは反論できない状態でした。それって詐欺じゃない?とまで言おうかとも思いましたが、こらえました。こういうネット関係の説明ってさっぱり分からないので不利だったり不必要なサービスを高価に契約させられる恐れが大きいです。
 そういうわけで、4月の仮契約はキャンセルしました。相手は取り立てて引き留めようとはしませんでした。ちょっと拍子抜け気味。
ということで、近いうちにヤマダ電機で薄型テレビを買うことになりそうです。もちろんわたしが買って観るのではありません。女房の実家に置くのです。わたしは光ネットだけを使ってパソコン用に使います。
 ヤマダ電機で話を聞き終わったのが11時。それからコーヒーの特売日だったので小戸でまとめ買いをし、クルマで箱崎のローに向かおうとしたところ、時間的余裕が無くなってきたので少しでも早く着くために愛宕から都市高速に乗りました。ところが料金所で600円払って高速に入ろうとしたら、目の前がクルマでぎっしり!大渋滞になってました。ひゃ~。まずいぞこりゃ。
 シーホークの近くで大事故が発生してたのが原因でした。
脂汗を掻きながらローに着いたのが12じ過ぎ。1時からの憲法の授業に何とか間に合いました。あさ7時に起きてから何にも食べていなかったのですが、今日の授業ではなんだか当たりそうな胸騒ぎがしてたので、ポットに入れて持ってきたコーヒーと黒糖を染み込ませた黒棒、濡れせんべい3個(ローの自分の机に常備しているおやつ)でがまん。
そのあと教室で予習のおさらいをざーっとみてました。と、隣に同じクラスの学生が座ったので、今日はなんか当たりそうな気がするなあ、なんて話をしてたら、彼が、今日は真ん中から当てるんじゃないですかねえ、と言うのでした。
真ん中、とは、こういうことです。
憲法の授業は、2年未修25,1年既修25の混成、この順番で先生が持っている出席簿は書かれています。そして、ある週は上から一人おきに、1番、3番、5番、、、と当てていき、次の週は出席簿の一番最後から(50人いたとすると)、50番、48番、46番、、、と当てていくのです。
 ところが毎週当たるのは多くて10人くらい。ですから、既修の最初の方にいるわたしは、出席簿のちょうど真ん中に位置しているので、前からでも12か13番目、後ろからでもやはり12か13番目になり、結局毎週当たらずに済む、ということになるわけです。
 でも、そろそろ先生も気づくんじゃあなかろうか、と思ってた矢先、今日の授業の最初に、先生が、『きのう出席簿をじーっとみてたら、どうも真ん中の人が当たってないみたいだねえ、じゃあ今日は真ん中から当ててみよう』と。
わたしと隣の学生は思わず同時に顔を見合わせてしまいました。やっぱし!
 結局、立て看板と美観維持の関係について、判例の見解を聞かれました。質問内容はかなり簡単でした。なるべく先生と対話する形で答えようと、先生の顔を見ながら答えました。
 学生の多くは、当てられて答えるとき、声が小さいです。しかも下を向いて教科書やノートを見ながら答えるので、余計聞き取りにくいです。
 ですから、先生はかなり神経質に『もっと大声で。相手に伝わるように話して』と言うのが口癖になってます。
 わたしも同感です。相手のことを考えるという自覚を持っているなら、相手に聞こえるように話そう、と思うはずです。そういう意味ではローの学生の中には、自分の殻に閉じこもっているような人がいます。というかコミュニュケーションする訓練を充分受けていない感じです。もちろん、小声ではありますが、言ってることの中身はちゃんと勉強のあとがわかる、しっかりした内容です。シャイなだけなのかなあ。もったいない。
一度、社会に出て接客訓練を受けてからローに入ったほうが良いかと思います。
 わたし?今では自分がおっさんであることを時々忘れてます。けれども、トイレに行って鏡を見たときは、げ~っとします。