2012年7月19日木曜日

フーッ!

今朝、2週間前に受けた胃カメラ検査の際にポリープの組織検査のため一部切り取った部分の検査結果を聞きに、再びクリニックに行きました。前回は医師が画像を目視して、これは大丈夫だ、良性だ、と言っただけでしたので、本当にこのポリープが良性なのか、組織検査しないと確定的な結果にはならないので、昨夜から緊張して眠れませんでした。ようやく床についたのが3時。で、朝6時過ぎには目が覚めてしまいました。
結果は、セーフ、でした。これで本当に安心しました。胃カメラを飲んだ日から2週間の間、もしやひょっとして悪性だった、なんてことがあったりして、と怯えていました。人間ドックのときに、当日の医師の見立てでは胃はきれいなものだ、だなんて安心させて、その後の結果報告書に不意打ち
を喰らったからです。また同じことが起きるのでは、と心配でなりませんでした。これでようやく本当に安心できるぞ、と恐怖で停まっていた息を吐きました。
と、と、ところが、、、、、。
話はこれで終わった訳ではありませんでした。医師が言うには、わたしの胃にはどうもピロリ菌がいるみたいだ、ピロリ菌がいると、胃ガン発生率は3倍以上に増える、だからピロリ菌検査をして、もし居たら殺菌薬を飲むことを勧める、と。しかも、胃潰瘍とか十二指腸潰瘍とかの病気を持っていない人間は、このピロリ菌退治に保険適用されず、全部で2万円くらい掛かる、と。
え~っ?一難去ってまた一難。
う~む。どうすべきか?
お金がかかるのは痛いけど、胃ガンのリスクを減らすためにはピロリ菌を退治しないと。
医師が言うには、検査は試験薬を飲んで息を器械で測るだけ、そして治療も薬を飲むだけ、と簡単らしいです。なのに、製薬会社が強欲で、もの凄くふっかけている、と。
1これから食道に入る
2 食道の出口、胃の入り口
3 胃の中に入ったカメラが振り返って自分の後ろを見る
4 大きく見えるが5ミリほど 血管の網目模様が良性を示す
5 特殊のカメラ機能で見るとガン細胞はくっきり見えるそうだ
考えた末、やはり近いうちにピロリ菌除去をすることにしました。
いま、わたしの胃の中にある5ミリの良性ポリープは、今後悪性に変容することがありうるのか、尋ねました。すると、医師は、あり得ないことではない、と言う言い方をしました。
ならば、ポリープをガン化させないためにも、自分に出来ることならどんなことでもしよう、と思ったのです。
☆医師から胃カメラで写した写真のデータをもらってきました。きれいな4枚目をパソコンの壁紙にしようと思っています。毎日これを見て、生きていること、生かされていることを日々感謝しようと思います。
※上から
1 胃カメラが食道を写しています
2食道から胃の入り口が見えます
3直径1センチの胃カメラが胃に入って、傘の柄みたいにくるっと真後ろを振り返り、食道から胃に入ったカメラのコードを写しています。
4オリンパスの最新型のカメラで捉えた、5ミリの大きさのポリープです。少し盛り上がっている部分です。血管の広がり方の模様が、良性特有の模様なんだそうです。
4枚目の写真の左側に黒い棒のような物が肌色の大地からにょきっと立っているように見えます。
この黒い木が胃カメラのコードで、にょきっと立っている根っこの部分が食道から胃に入った入り口です。この入り口の場所を噴門というそうです。ポリープは噴門の上の方に出来ているということになります。
5ポリープがより鮮明に見えるようにするための写し方だそうです。