2009年8月25日火曜日

ありがとうございました!!!

ただいま明け方4時です。倒産法の予習に追われ、気が付いたらこんな時間に。
で、寝酒の発泡酒を呷りつつスルメを噛んで、さあ、いつもの儀式をやってから寝るか、と、成績照会欄を開けてみました。
さっき、と言っても夜中の1時に一度開いて見たのですが、相も変わらず民事法の欄は空欄でした。
で、まさか夜中に成績がアップされるはずはないけど、一応いつもの儀式だから、と全く無防備に開いたところ、なんとまぁ!民事法総合の成績欄に
『可』とあるじゃあないですか!全身脱力しました。フェ~って。安堵というのはこういう物だったんだなあ、と、あったかいマユに包まれたような気がしました。
こんなに嬉しい可はかつてないです。
もうほんとに危機一髪でした。民訴も会社も出来が悪すぎてとても点をもらえそうになかったんです。かすかな望みは民法のみでした。
 心の底から留年の二文字が我が身に降りかかってくるのを実感しました。
皆さんはなんでこんなにわたしが怯えているのかご存じないことと思います。
去年、民事法総合では20人近く追試になり、5人か6人かは留年させられたのです。民事系の教官は、噂によると予め留年させる人数を決めているそうで、落とし方は完全に機械的に決めるのだそうです。
 だもんで昨日ローで出会った学生達のほとんどが暗い顔つきだったんです。 女性の実力者ですらため息をついてうなだれていたほどです。
大虐殺の犠牲者に誰がなってもおかしくなかったんです。
しかも、これが重要なんですが、ローの学者教官の採点についてわたしは全く信用していません。主観的な採点としか思えない点数の付け方で、本番の司法試験のような客観的な採点ではないんです。
へたくそなアンパイアのようなもんです。ボールだと確信してたのにストライクと言われて三振アウト、と宣告される恐怖、しかもそのバッターボックスが9回裏ツーアウト満塁、1点差で負けている試合なんです。
 そういう怖ろしさもあって、今回の民事法総合はマジにマジに怖ろしくて仕方がありませんでした。
 いや~~、本当に良かったです。朝4時まで起きてた甲斐がありました。
感謝!これで思いっきり倒産法が出来ます。うれしーですっ!

4 件のコメント:

鳥取の住人 さんのコメント...

手違いで送信できていなかったかも知れないので再度。
あんみつさんおめでとう。

はまやん さんのコメント...

 おめでとうございます。合格と同じくらいうれしいですね。発表までのこの間の苦しみがあればこそ喜びに比例しているようですね。

あんみつ さんのコメント...

鳥取さん、はまやんさん、ありがとうございます。
この2週間、イヤな感じでした。流言飛語も飛び交いますます疑心暗鬼に陥ってました。
留年の恐怖で痺れてました。
今日の澄んだ青空がとっても美しく見えました。
と言うのもつかの間、明日から倒産法の集中講義が3日間続きます。本当なら完璧に予習済みになってたはずでした。
でもまあ、もしも追試だったらそれこそ集中講義どころじゃなかったところなんで、グチを言えた義理じゃないです。
 ただ、水元さんは超優秀なんで、分からないところをガンガン質問できるのにその準備が出来なかったのはもったいない事をしたなあ、と思ってます。
この集中講義は来月中旬にも3日間あるのでそれまでにマスターしておかねば、と言ったところです。

芙蓉 さんのコメント...

あんみつさん、遅ればせながら、おめでとうございます!!!
努力が実りましたね、さすがです。
この調子で、倒産法も頑張ってくださいませ。
苦しい中にも、いつも冷静さを失わないのは、あんみつさんの素晴らしいところです。
前進、前進、また前進♪、♪、