2009年8月2日日曜日

注文違い




日曜日の大学は悲惨です。食堂関係が一切閉まってしまい、食べる場所がありません。




仕方なくバイクで近所のラーメン屋に行ってラーメンを注文しました。しばらくすると皿うどんが目の前に。『ハイお待ち、』って。




え?と思いましたが、まぁいいか、ということでおもむろに食べ始めました。




博多の皿うどんというのはチャンポン麺にちかいやや太い麺を野菜炒めみたいにしたもので、中華スープ的な味です。




結構おいしかったのですが、座ったところがクーラーの冷風真っ正面で、体だけでなく皿うどんまで直ぐに冷たくなってしまいました。




 




ロー内でもわたしが座っている場所はあまり冷房が効かず、反対に中央部に座っている学生たちは長袖とかバスタオルとか膝掛けとかで寒さ対策をしてます。この差を何とかして欲しいです。




あ○らく椅子の改良が進んで、良い感じです。背もたれとして竹マットでベニヤ板を包んでいましたが、板が堅すぎたので板を外しました。竹マットだけでも結構弾力があります。でもやや少しビヨ~ンと反り返るので、リクライニングにしたとき頭が下がりすぎてしまいます。そこでバスタオルを巻いてゴム紐でマットにくくりつけて枕代わりにしたら、ドンぴしゃでした。タオル生地の肌触りと沈み込み具合がちょうど良いです。




おかげで10万円する超高級リクライニングチェアーに変身しました。




ただ、だれもわたしのまねをしようとしません。なんでやねん、です。みんな苦しそうな体型でうたた寝しているのに。




 じつは失敗が成功の素になったことがあります。枕代わりに竹を編んだ枕をホームセンターで360円出して買ってきたのですが、高さが大きすぎてかえって首が前にきてしまいました。仕方がないなあ、と思っていたら、ふと、足置きにしたらどうだろうか、と思って試しに足下に置いてみると、これがまあとても気持ちいいんです。






明日は刑事弁護論と要件事実の試験。要件事実は夕方4時半からなので、もう一度おさらいできます。とにかく書式です。とにかく細かいんです。『到来した』と『経過した』は違うのだ、とか同時履行の抗弁権の行使効果か存在効果か、せり上がりだとかa+bとか、元所有とか、、、なに言ってんの?でしょ?そうなんですよ。いわば業界用語、隠語です。ただまあ、下らないものかと言われると、やっぱこの業界で生きていく為には必要な隠語だと思います。




分かったら、な~んだ!そんなことか!という程度のものです。とにかく用語が悪いし本の説明がメチャクチャ分かり難いんです。でもわたしが今理解している段階においては、中身自体はアホらしいです。民法とどこが違うか同じか、なんで違うように考えなければならないのか、が分かれば意外にすぐ分かるのではないか、と言う気がします。




ただ、書式がねー。『被告は原告に対し金200万円及びこれに対する平成~年~月~日から弁済済みに至まで年利6分の割合で金員を支払え』なんてことを延々と書かなければなりません。




この書式をすらすらっと書けるようになるにはこれまた何回も書いて憶えなければならないんです。




ああぁ、がんばるしかないです。












☆☆皆さんにおいしい話題を。ユーチューブにわたしの大推薦する映画が全篇載ってました。西田敏行とアメリカ人女優ブリトニーマーフィー競演の『ラーメンガール』という映画です。わたしは予告編しか見てませんがとても良さそうな映画でした。




☆☆今朝ローに行く途中で交通事故を目撃。せっかくの楽しい休日なのに、可愛そうでした。




2 件のコメント:

鳥取の住人 さんのコメント...

人生生きていると、大から小までいろんなことがあるものですね。ラ-メン頼んだのに皿うどんが出てきましたか。ただ、そこで感心するのはあんみつさんの対応です。相手さんのことを慮って、ぐっと我慢して出されたものを食べたのですから。私などは我慢できないタイプの人間なので、ストレ-トに言ってしまいます。

さて、試験対応の件、あんみつさんを非難したみたいでお詫びします。私とて、たとえば行政法の新傾向問題がたやすく解答できるわけではないのです。対策を模索中であります。わかっているような表現をしてあしからず。ただ、そういう新傾向問題への対策はおそらく関東の方の予備校や大学院は進めているでしょう。その点では関東のほうは進んでいます。我々が京都で受験生活を送っていたころにもすでにそのような傾向があったようです。後から聞いた話ですが。司法試験といえども所詮は試験であり、そこには「解法のテクニック」が必ずあるだろう、というのが詰まる所私の言いたかったことです。
ただ、あんみつさんのおっしゃるように、「脳力」の鍛練も必要かと思います。ただ、それだけで「勝者」になれるかというと一抹の不安もあります。

こんなところです。前期試験がんばってください。それと、試験終了後の木佐さんの問題も期待してます。私が解けるか否かは別として、訓練にはなりますから。

あんみつ さんのコメント...

鳥取さん、コメントありがとうございます。
まあ、論点がすれ違っていたということで。
今日もまた長々しい問題文に辟易しながら、しかも時間不足の恐怖に怯えながらみっともない答案を書いてきました。
刑事弁護論も要件事実も、ながーい問題文の中で、いつもなら論点になるはずのところが、設問を見るとどうもそこは聞いていない、としか取れない問い方なんです。
終わった後、話をしても、それぞれ何をどう書いたか、バラバラでした。
こういう、問いがきちんとしていない問題が困るんですよねえ。
ローの教官たちはなぜかそういう問題を出します。答案を作成する側としては往生します。
けどたしかに来年の本番を意識してしまいます。臨場感は去年と大違いです。
全部終わったら何とかして送ります。