2008年7月18日金曜日

やっと終わった民訴課題


ストレスの溜まる課題でした。だってめちゃくちゃな難問なんですもの。そのうえ、ローの学生達はやたら真剣に議論し合ったりして学問的理解をどんどん高めていってるので、テキトーな答案は書けません。そのため夜中の1時にやっと完成。

そういった、周りのがんばり粘りのせいでこちとらは大変迷惑しています。

 今日は、悩みのタネの一つだった法情報論という授業が終了しました。パソコンの知識がさっぱりないのに先生はそんなん無視してどんどん先に進むので、なんて不親切かつ自分勝手な人だろう、と憤慨したまま授業は終了しました。

 ローというところは相当親切心に欠けるところです。みなさん、ローに来るときは覚悟しておいた方がいいですよ。

もちろん、フォローしておかなければならないのは、事務室をたった二人できりもりしているおじさんとおねえさんの二人の奮闘ぶりです。

そりゃあもう、毎日たった二人だけでよくやってられるよなあ、とつくづく感心します。

 

一昨日の晩、近所に住んでる姪っ子が我が家に大学で使うレジメをネットでダウンロードして印刷するためにやってきました。徹夜とか3時間睡眠だとかで、理系はすごく鍛えます。これを4年間続けたらなるほど実力がつくよなあ、と感心。英語ドイツ語パソコン言語、テストテスト、、、、勉強勉強で痩せて顔も小さくなり目だけが巨大になってました。

我が国の存亡は君たち理科系にかかっています。がんばってね。文化系はほとんど社会の無駄です。ときどき役に立つこともありますが。

2008年7月16日水曜日

恐ろしや民訴


金曜日提出期限の民訴課題、超難問です。今日、夕方やっとその難しさに気付きました。

そうとう焦っています。おかげでイライラが増幅しております。

今日はまた半徹夜かも。

夕方、生協の本屋でばったり、大学の先輩であるTKさんに会いました。

不動産鑑定士、税理士、FP、行政書士で、今大学で博士号をとってる最中だとか。

スゴイ人です。おまけに公認会計士も目指しているとのこと。

大した人です。

その後、授業料免除の説明会が行われ、うちのクラスからも数人が参加してました。

かれらにはなしを聞くと、なんと前期授業料が全額免除になった学生がいました。

くやしーです。うらやましーです。


2008年7月15日火曜日

不意を突かれて







油断してました。刑訴実務の授業開始1分、検事教官が、『それでは前回課題にして提出してもらっていた事案について.....』と言い始めました。



その頃わたしは、『え~え~とぅ、きょーのじゅぎょーって、なにやるんやったっけ~』なんて、てれてれとプリントを探しておりました。



 すると、教官が『えー、では、問い1からちょっと聞いてみましょーかぁ』



わたし『ふ~ン、だれからかいな~』



教官『えー、ではAさん!』



わたし『えっ?えええ~~~~っっ?!』






ワレニ突然落雷直撃セリ、ワレ不覚ヲトレリ。






わたしは頭がまっしろけになってしまいました。そもそも何を答えたらいいのか、問いそのものをすっかり忘れてしまっていたのであります。



それはたしか先週意外にも締め切り前にとっとと提出し終わってた課題のことだったのでした。



数秒間、あーとかえーとかおらびながら時間を稼ぎ、一体どんな問題やったんかいな、とあわてて課題プリントを見直しました。



そ~かそ~か、やっと思い出したぞ。告訴状のはなしだった。



と、ようやく問題を思い出したのは良かったのですが、それから先、またしてもわたしの悪いクセが出てしまったのであります。



そうなんです。自分の思ってた疑問だとか筋を思いっきりぶちあげてしまったのでした。



というのも、先週、仲良くなった2年生の未修の女子学生からその問題を質問されたときは、基本からきちんと答えたのですが、その筋だと本題から遠いところから話し始めなければならず、ちとかったるいなあ、なんて思ってたので、本質的な問題点だけをずばっと言うのがかっこいいんじゃないかなあ、なんて余計なええかっこしー心だけが頭の中に残ってたのです。



そのため、教官からいきなりトップバッターの指名を受けたとき、その、ええかっこしー部分だけしか頭に浮かんでこず、基本からしゃべるという気持ちが完全にトンでたのです。それで、しゃーない、いったれーっ、と自慢の暴走行為が始まったのであります。



クラスの学生は、またやっちゃってるよ~Aさんが~、と思ったことでしょう。



要するに、思ったことをそのまんまぶっちゃけたわけです。



 本当に油断してました。



教官はなんどもわたしに斬りかかり、突きかかり、引き倒しにかかりました。



結局、4分か5分とっつかまってしごかれました。くわしく知りたい方はそのむねコメントで要求してくだされば喜んでお応えします。



わたしの後、優秀な若者に同じ質問がされました。その学生は出だし絶好調で、理路整然立て板に水、と、よどみなく論理を組み立てて行ってました。



ああ、おれもそこから始めるべきだったかなあ、いきなり各論から言い始めたのはまずかったかなあ、それにしてもあいつよー勉強しとるなー、とシュンとなりかけました。



でも、彼のような最初から論理を組み立ててると本件まで行き着くのは遠いんじゃないかなあ、丁寧すぎるんじゃないか、無駄っぽい所もありそうだが、、、、。



と思いながらも、それでも、やっぱりああやって基本からきちんとしゃべった方が受けるだろうなあ、、、



と思いながら聞いていると、教官がいきなりその学生に牙をむき始めたのです。『で?』



『本問についてはどうなの?あなたはどー思うの?それはどーゆー判決なの?』



と、どんどん追い詰めるので、その学生は立ち往生してしまいました。



わたしが思うには、わたしのした返答は本問の回答に各論的に答えることだけしかして居らず、本問の基礎についてなんら話していない、ぎゃくにその学生はその基礎部分だけしか話していない、と二人とも両極端の返事をしたのだと思います。



 で、3人目の学生はほとんど授業を聞いて居らず、問いが何なのかも分からないということが判明したので、教官はあきらめて自分で解説を始めたのでした。



 結局、わたしの名誉は若干回復されました。わたしの思った疑問点は実はそれなりに間違いではなかったのでした。



ただ、最後の詰めでわたしの考えは的を射るとまでは行かず、矢は的に向かって正しく飛んでいったけれど、的の前で失速して届かないまま地べたに落ちたといったところでした。






今は、悔しさが大きいです。油断さえしていなければ、もっともっとずばっと答えられたのに。

2008年7月13日日曜日

団地掃除











今月から3ヶ月間、同じ階段に住む10軒の組長をさせられることになりました。といっても仕事は町内会費とか雑費の徴収くらいです。





3ヶ月で4500円です。年間合計18000円にもなります。かなりの負担額です。やはりエレベータ代が大きいせいでしょうか。





そして今日は全員参加の団地掃除だったのでちょうど掃除をしに外に集合したついでにみなさんにお金を持ってきてもらおうと、予めその旨の文面をワープロで打ち出して掲示板に貼ったりみなさんのポストに投函しておいたのです。





そしたら掃除に参加しなかった人(サボった人)以外みなさん持ってきてくれたので、わたしの仕事はほとんど終わりました。階段のみなさんからも、良いやり方だと評価してもらい、おまけに他の階段の方からも、『うちの階段でも同じようにやって欲しいなあ』と褒めていただきました。





 掃除に参加しなかった人は、引っ越し前に住んでた団地の同じ階段の人で、10年以上の間一度も掃除に参加しなかった人です。ですからあえてサボった人と書いたのです。
わたしが怒ってるのがおわかりでしょうか。不公平が一番嫌いなんです。その次は暴力、どちらも人を尊重しないことの最たるものです。他の人が汗水垂らして掃除しているのを何とも思わないのでしょうか。わたしは何度か手紙で掃除に出るように要求したことがあります。当時その階段の組長だったとき、責務として言わねばならぬと思い、争いは避けたかったのですが、不公平をほっとけなかったので。




結局、それでも一度も参加してくれませんでした。その人が奇しくもまた同じ階段の住人になってしまったのです。そして今日もまた参加せず、でした。





不公平といえば、大分県の教育委員会、合格点を取っていたのに落とされた受験生の人生をどう償うのでしょうか。不公平どころじゃありませんよねえ。





 来週提出の刑訴の課題で、住居侵入・現住建造物放火(一部焼いただけで消火)の被告人にお前ならどんな量刑をするかを書け、という欄があったので、無期懲役と書くつもりです。放火されたアパートには現に住人が何人も住んでいて、その人達の人生どころか命まで危うくしたのですから。





人の命、財産、生活をなんだと思っているのでしょうか。極刑に処するべきです。





それこそ平等なんじゃないでしょうか。カントもちゃんとそう言ってます。





 朝日新聞が、鳩山法務大臣を死に神と言いました。13人もの死刑囚の死刑執行にサインして執行したからとのことです。大臣として当然のことをしてどこが死に神なんでしょうか。





朝日新聞こそ狂っています。法というものを理解していないのは朝日のほうです。





彼らが何故死刑になったか、よく考えて欲しいです。あの犯人達は口にするのもはばかられる極悪非道なやり口で何人もの人間を殺したからこそ死刑になったのです。





被害者達のことをちゃんと考えなさい、と朝日には言いたいです。





 うっへ~、団地掃除をサボった人のことを考えてたら死刑にまで話がいっちゃいました。はなしが飛びすぎ。大変失礼しました。





 掃除でくたびれたのでローに行ったら爆睡爆睡で、一体何しに行ったのか。





2008年7月12日土曜日

小松政夫を見た











今日はバイクでローへ。土曜日に授業はないのですが、学修室は涼しくて集中できる上、土曜日はさすがに人も少ないので余計勉強しやすい、というわけです。




 ただ、大学の食堂は1箇所しか開けていなくて、それも2時くらいで閉まるのです。




ほんと、九大はゴーストタウンみたいになって来つつあります。




 というわけでちょっと脚を伸ばして香椎までひとっ走りしてラーメンを食べてきました。




味好らーめんといって、むかしむかし塾の香椎校で働いていたときよく食べたものです。時計屋さんが趣味で始めたので、店の看板も時計屋のままという、おもろい店でした。




香椎駅前の、昔松本清張が書いた『点と線』(素晴らしい題名ですねえ)に出ていた「宇宙軒」という名の中華料理店の横にあった狭い店でした。いまでは場所も変わり味もずいぶんと落ちましたが、少しだけ昔の味が残っていました。ついでに言うと、今でも長浜ラーメンの100倍美味しいです。




帰りにコンビニに寄ると、ローの知り合いとばったり。その人も塾教師経験者で3年生。来年受験です。




彼と石村萬世堂でお茶しました。店まで彼のオデュッセイに乗っけてもらいました。




いや~、良いクルマですねえ、オデュッセイは。わたしの好みがてんこ盛りでした。




中が広く、天井が高く、運転席からの見晴らしが良く、シートも堅めで、サイドの窓からの見晴らしも良いし、3列シートの真ん中は足下が超ゆったりで、言うこと無し。あとは燃費さえ改善できたら最高です。




夕方7時過ぎにローを出てバイクで中洲を通って帰りました。もの凄い人だかりでした。




祭りの前の夕刻って、なんかみんなの血が騒ぐのか、そぞろ歩いている人達はウキウキしたような顔をしてました。るるぶを見ながら歩いてる観光客のカップルもいました。大黒流れのテントで、外国人の女の子達が締め込み姿の男衆に質問をしてました。握手が出来ないので残念でした。山笠期間中は、女性にさわることは出来ないからです。




 トワイライトゾーン、っていうテレビがありましたが、夕方の時間帯って、本当に人を変な気分にしますねえ。中洲本通りを走ってると、中洲流れの飾り山一帯はこれまた大賑わい。浴衣姿のお姉ちゃんたちが堂々と自信たっぷりに、わたしを見て、とでもいわんばかりのあでやかさでからんころんと下駄を鳴らしながら歩いていました。と、どこかで見たおっさんが、山笠の格好で歩いてきました。あっ、あれは小松政夫じゃないか。




 バイクで走ってる最中だったので、写真を撮れませんでした。無念。小松さんは、かなりきこしめしているようで、ふらふらでした。近くのラーメン屋に入っていこうとして入り口のタタキにひっかかってこけそうになってました。




今日の博多はそんなふうで、風情がありました。わたしにとっての夏の思いでは日田の夕暮れです。ま、これについてはまたの機会に。




いつか、郡上八幡の郡上踊りに加わってみたいなあ、おわら風の盆を夜中に見たいなあ、なんて、わたしにも街の熱が染ったみたいです。




2008年7月11日金曜日

あ~あ







授業料免除についての決定通知が今日来ました。半額免除にしかなりませんでした。



20万1000円を今月末までに納めろ、という通知です。



がっかりです。全額免除を期待してたのに。



通知の内容はそれだけ。理由も何も書いてません。素っ気ない文面。



またまた力が抜けました。なんでやねん?!と叫びたいです。



 ローの学生達に、どうだったか聞いてみます。全額免除になったヤツがいたら、ぶっとばしてやりたいです。



 



今日はまた、ウィルスソフトのトラブルについて、週二日やってくるパソコン相談係のお姉さんに問題解決をしてもらおうと期待して行きました。



が、空振り。結構素っ気ない感じで、親身になってくれませんでした。



トラブルというのは、大学から無料でダウンロードできるトレンドマイクロ社の製品をネット上からダウンロードしようとすると、アップデートができない、という表示が出るのです。



アップデートができないと、新手のウィルスを防御できません。そこでわたしが、ならば週に一回、ソフトをアンインストールして、またインストールし直したらどうか、と尋ねると、う~ん、とだけ。



会社に電話して尋ねてみて、というのですが、電話するためにはユーザー登録をまずしておかなければ電話の際に必要なパスワードがもらえないのにそのユーザー登録ができないのです。だから結局電話することは不可能なんです。



ほんとにもう、イカリを通り越してがっかりです。






ところでローの学修室内のわたしの机には温度計を置いているのですが、ときどき26,2度を指します。ちょっと寒いくらいです。一番寒く感じるのは足下です。



ところが、学修室の冷房は朝8時にならないと付きません。先週までは朝7時ごろ着いて中に入ってもそんなに暑いとは感じなかったのですが、梅雨が明けた今週からは、もう我慢できないくらい蒸し暑いです。



ですから、朝早くローに行くというインセンティブは消滅してしまいました。残念です。



ローの予算不足のためらしいです。でも1時間早めに冷房が入ったらどんなに勉強がはかどることか。朝型勉強を妨害する方がローにとっては損ではないでしょうか。
別府のアフリカンサファリのクルマが。

2008年7月10日木曜日

セミの声







聞こえてきませんねえ、まだ。



真夏のようにぎらぎらと太陽が照りつけ、朝顔も咲いているのに。



今日は取り立てて何もない一日でした。ただ、民訴の授業の内容は相変わらずメチャハイレベルでしたが。



ノートパソコンのウィルスソフトが入っていない状態なので、怖くて触れません。



近所にあるドンキホーテで最近よく買い物をします。安いです。アジアからの留学生が多く、特に家族連れをよく見かけます。



 大学内でも留学生はすごく多く、中央大学出身の学生と話すと、こんなに留学生が多いのには驚いた、中央にはそんなにいなかった、と。



 きょうはこんなところです。