今夜、注文してたデスクトップパソコンをヤマダ電機までとりに行きました。
我が家に到着したのが夜10時、で、今は夜中の2時です。
設定接続に往生しました。特にメールの設定には困り果てました。
でもどうにかこうにか動くようになり、ほっとしました。
まだお風呂にも入っていません。
明日は行政法の自主ゼミで択一数十問を事前に解いておかねばならず、朝5時起きです。
今日のイベントは、民法。
手を上げて発言したらその回数分平常点が付くというシステム。私は今期まだ一度しか発言していなかったので、やばいなあ、今日中に発言しておかねば、でもどこで発言しようか、そうだ、一番簡単な設問にしよう。
というわけで、消滅時効と除斥期間との異同という基本問題について手を上げて答えようとしました。
ところが、10人以上もの学生が手を上げたのです。みんな必死なんですよ。
それでわたしはパスされちゃいました。だめだこりゃ、今日のわたしのチャンスは終了。
今日はその問題しかちゃんと本を見てなかったのです。
こうなったらあきらめて後はもう傍観者になってみんなのがんばる姿を眺めとこう、とリタイア気味になってました。
100点満点のうち前期試験が50点、残り50点のうち15点が発言点らしいのです。
わたしは1回しか発言していないので発言点は限りなく少ないことになるなあ、まあ仕方がないか、なんて半分あきらめてました。
ところがその直後、先生が、民法で、消滅時効と除斥期間の両方を規定している条文はどんなものがあるか、と聞いたので、これだったらかすかに頭に残ってる知識で答えられそうだ、と、またまた無謀にも手を上げてしまいました。
だって、覚えてたのは意思表示の取り消しと詐害行為取消権の二つだけ、という恐ろしくお粗末なレベルだったのです。こんなものなら誰だって直ぐに答えられます。ほかにいくつも条文があったのです。たった2個しか言えないくせに、よくもまあ手を上げたものです、愚かでした。
しかもしかも、条文の正確な数字すら言えませんでした。
先生は、わたしがてきとーに、取り消しと詐害行為ですー、とだけ答えると、
それは何条ですか、と聞くので、エー120うう-5条です、と答えると、先生がなんですってー?
本当にあほです。わたしは。条文確認もしないで手を上げるなんて。
それであせって、いったい何条だったっけぇ?とあわてて六法を見ようとしたら、わたしの前に座っていた女子学生が、先生から見えないようにして、左手を広げてパーの形にし、その真ん中に右手の人差し指を当てて、わたしに知らせてくれたのでした。
おかげでわたしは『126条でーす。』と言えました。
と、今度は、『じゃあ詐害行為取消権は何条ですか?』
わたし『425じょうでーす』
先生『えー?』
またしても間違った条文を言ってしまった!
そしたらなんと今度はわたしの左に座ってた男子学生が小声で『ろくですよ』と教えてくれたのであります。
もう、あほあほあほでした。自分にあきれました。
ただ、なぜか不思議にわたしの心はあったかいもので満たされていました。
まわりの人がわたしを助けようとしてくれたその心がうれしかったのです。
しくじってかえってよかったなあ、などと思ってしまったのです。
とはいえ、先生からは、『最低限二つくらいは言えないと、、、、、』とややきつめの嫌味をいわれました。
それでわたしは『えー、最低限で失礼しました』と言って、開放してもらおうとしました。
ところが『Aさん、ほかにありませんか、たとえば親族相続なんかで』
あわてたわたし『えーっと嫡出否認?』。どあほうです。あほかわしゃ。
とうとう先生が『1044じょうあたりになんかありませんか』と助け舟をだしてくれたので、やっと『大変申し訳ありませんでした、遺留分減殺請求権でした』とやっとのことで。
けれどもそれだけではまだ開放されませんでした。
先生『Aさん、126条は形成権ですが、そのことが何か問題を生じさせませんか』と聞いてきました。とっさには答えが頭に浮かばず、ううううん、仕方ない、白旗をあげて『わかりません』と言いおうとしたそのとき。
なんでかわかりませんが、形成権という言葉の意味がハッと浮かんだのです。
そうそう、取り消すぞ、という形成権の行使って、一回行使したらそれで効果が発生してしまい、何度もできる権利なんかじゃないんだ、使い切りの権利なのだ、ということは、一回行使するか全く行使しないかのどちらかしかありえず、金払えという請求権みたいに何度も何度も「払え」といい続けられるようなものではない、ということは、中断ということがない、ということがピカッと浮かんでくれたのです。
てなわけでわたしがそのようなことをたらーっと言うとやっと開放してくれました。
授業が終わった後、なぜか良い気持ちになってました。周りに助けられたことが心底うれしかったからです。
これからは彼らを女神さまと守り神さまとしておがむことにしました。
ちなみに女神様はかなりの美人であります。守り神様のほうは若干変人ですがハードボイルドな奴で好男子です。
2008年7月23日水曜日
2008年7月20日日曜日
パソコン破損
金曜夜、自宅のデスクトップパソコンが動かなくなってしまいました。
再起動を何遍もしましたが、だめでした。
disk not ditectedという表示が出ました。
直前に、ハードディスクのギギギィという音が止まったのです。
あちゃ~っ、でした。
翌朝もう一度二度三度やってみたのですがだめでした。
4日前に外付けハードディスクを買ってきてお釈迦になる前にバックアップとっとこと思っていたのに、、、、
へたり込みました。今まで5年以上にわたって作ってきたノート類がすべて消えてしまったのですから。
もっとがっくり来たのはデジカメで撮りためておいた写真です。
このままでは気持ちが落ち込んで期末試験に影響する、と思い、出直し、気分一新のために、新しいデスクトップパソコンを(特別に安いやつ)買いに行こう、と女房と一緒に(彼女のカードが必要なんで)ヤマダ電機加茂店へ。
加茂というところは早良区にあり、福岡の西南部です。地下鉄七隈線の終点からたしか二つ前くらいです。
そこに行くと、NTTの光フレッツ担当員が勧誘してました。私のねらいはそこにありました。フレッツ光に同時加入するとパソコン代金が3万円引きになるのです。
で、店員に詳しく説明を求めると、3万円引きになるためには光電話以外に光テレビというサービスも申し込まねばならないというのです。
でも、そんなオプションは不必要なので、それは要らないというと、それなら2万円引きにしかならないとの返事。
そんな馬鹿な。2ヶ月前、友人がパソコンを買うのについて行ってやった、ヤマダ電機香椎店ではそんな条件はなかったぞ、というと、光回線が普及してきたのでサービスも少なくなって来たのだと言われました。
それで、納得いかなかったので二人ではるか香椎店まで向かいました。香椎は福岡の東の端。遠いです。
それで、香椎店に入ると、NTTから派遣のお兄さんがいたので、彼と話をしました。彼から以前話を聞いたことがあったので。
すると、なんと、香椎では光テレビに加入しなくとも3万円引きになる、とのことでした。
やった!わざわざ香椎まで来た甲斐がありました。
それで、フロンティアという山口のメーカー製の98000円のパソコン、20,1インチディスプレー、VISTA、コア2デュオ2ギガ、HDメモリー250ギガ、という内容のやつを買いました。ただし、オフィス2007は入っていません。けど、ジャジャーン、大学からタダで降ろせるのですよ。大学生ってお得なんですよ。
そして、フレッツ光に同時加入すると3万円引き、プラスポイント分が6000円つきます。
実質6万円の買い物でした。
そこまでは良かったのです。
ところが、光の契約の際、自宅まで光回線を引く必要があるので、電話でNTTの営業所にいる女性スタッフが、ヤマダ電機の現場が契約(これがクセモノ)を作成したとき契約内容をネットに書き上げて営業所に送り、本人の確認を得るため電話で右契約内容を読み上げするという作業をわたしとすることになっているそうでした。向こうからもヤマダ電機内で作成した契約内容がみれるんですよ、遠隔操作で。
で、電話先のNTT女性職員が、遠隔操作で、先ほど現場でおにさんがパソコン上に作成した契約の内容を一つ一つ読み上げながら確認して行こうとしたとき、その女性が、『OCNサービスの解約はお客様ご自身でしてください』と言うのです。
えっ?なんで?
わたしは今まで同じOCNのADSLというサービスを受け、OCNからの請求書に支払い続けてきました。
そして今回、同じOCNのフレッツ光というサービスに変更しようとしています。
なのに、解約?しかも自分が? しかもしかもNTTのスタッフがOCNのことを?
意味が全くわかりませんでした。それで『それ、どーゆーこと?』と電話先の女性に尋ねました。そしたら、『こちらにはお客様がOCNと契約をしたという事実がないので他の業者とした契約を解除する必要があり、NTTではなく、お客様ご自身で解約してください。』だって。
どういうことかというと、OCNは顧客を開拓するために、別のいろんな勧誘業者を利用してそいつらにOCNへの勧誘をさせるのです。そして、インターネット関係では、その勧誘業者がわたしの契約相手になっているのだそうです。ただ、料金請求はその業者ではなくOCNがやっているのです。
それで、わたしはその勧誘業者のひとつと契約をしているから、その勧誘業者との契約を解除せよ、というのです。
そんな馬鹿な話がどこにあるか、とわたしは例によって大声でおらびました。
それはおまえらの都合の話だろが。自分の利益のために業者を雇って顧客を取ってこさせておいたのはお前だろ。
『わたしはずーっとOCNからの請求に対してOCNの使用代金として払ってきたのだ。だからわたしの契約相手はOCNだろが。』と。要するに間に入った業者は実質的にはただの契約仲介者にすぎず、契約の本当の当事者は当のOCN本人だ、だからこそ代金請求書の宛先はOCNになっているのだ、ということです。
そうだとすると、同じOCN相手にサービス内容の変更をしているだけですから、契約を解約するとかいう問題が出てくるはずがありません。 しかもNTTの職員がそんなOCNのことをいうのも腑に落ちませんでした。
そのうえ、その女の言い方は役人顔負けの建前(ユーザー不在)一点張りだったので、こっちの怒りに油を大量に注いでくれたのです。
そもそも、NTTもOCNも元は同じ会社で、自分らの便宜と利益のために別会社にしたり、勧誘業者を雇っているのです。でもユーザーとしてはそんなのかんけーない、です。
彼らの内部事情に客がつきあわされる必要はどこにもありません。わたしは頑として、そんな訳のわからん解約かなんか知らんもんをこっちがしなくちゃならん義務なんか絶対にない、だからお前たちの方がちゃんとやれ、と突っ張りました。突っ張って突っ張って突っ張り通しました。
すると、現場にいたNTTのお兄ちゃんが申し訳なさそうに、今度はOCNに電話して尋ねたところ、びっくりするほどすんなりと、『わかりました、こちらで(つまりOCNで)業者に話をつけと来ます』となって、あっけなく落着。
当然です。当たり前のことでしょう。当たり前のことだからこそあっけなく落着したんです。
そしてまた再度NTTの事業所と電話で契約内容確認作業再開。今度は別のスタッフが出て、反対にとても応対が良かった。
分かりにくかったですね。
要するに、最初に電話で横着な口を叩いたのはNTTの女、この女は、マニュアル通りにしかことを運ばない、客のことを考えないやつ、しかも系列会社であるOCNのことについて何にも知らんし、知ろうともしない、まして客のことなんか全くお構いなし。始末に負えない人間でした。
OCNでは私のように別の契約受注業者が取ってきた契約はOCN内部で簡単に移行処理しているのです。どーってことないルーティンな日常的内部作業に過ぎないのです。だ・か・ら!!それくらいのことは系列会社の社員も知っとけ、ちゅうことです。
それにですよそ、そもそもフレッツ光(長澤まさみのCM)って、どこの会社がやってるか知ってますか?NTTですか?それともOCNですか?
答えられますか、みなさん?
正解は、両方の共同です。
なぜなら、フレッツ光を利用するためには、まず自宅に光回線を引かなければなりません。それはNTTの契約。そしてそのあと、光回線を伝わってくる情報を利用するために、OCNと契約しなければなりません。二つ契約しなければならないわけです。 両者の共同事業なんです。でもそんなことお客には関係ありません。客はたんにフレッツ光を利用したいだけなんです。
だったら、だったらですよ。お客に不便をかけないようにするためには両者が共同して一つの事業体としてお客に接する必要があるんじゃないでしょうか。
それを、『別会社だから知りません』なんて、当たり前みたいな口ぶりで横柄に言わせておいていいんでしょうか。
わたしはこういうのが大大大嫌いなんです。我慢ができないんです。
そういえば、百道の警察署1階交通課でも同じ目に遭いました。そんときも
『公務員がなんで市民に向かってそんな横柄な口をきくのか』と抗議したことがあります。無視されましたが。また、別府交番でもやっちゃいました。 こちらは向こうのベテラン警官が間を取り持って最後は平穏無事的?に終わりました。
ふ~む。これってわたしの持病なのかもしれませんねえ。
というわけで、相当疲れましたが、やはり納得いかないことには下手に中途半端に引き下がらない方がよい、と改めて感じました。
で、この話にはオチがあるのです。
自宅にへとへとになって帰り着き(帰りの車の中で、カードでこのパソコンが買えたのは誰のおかげ?と女房に嫌みを言われ、感謝の言葉を強制されました)、勉強机から、お釈迦になったパソコンを撤去して奥の部屋に置いておこうとしました。コード類を外し、本体、ディスプレーなどを次々に運びました。
そして奥の部屋に本体を置いたとき、側面のカバーが外れたのです。
そうだ、ラストチャンスに、本体内部のハードディスクをちょっとだけ叩いてみようか、昔のテレビのように、叩いたら動くかもしれん、なんて文化系特有の恐ろしい考えが浮かんだのです。
そして、再びコードをつなぎ直して、ハードディスクを指ぱっちんみたいにかるく叩いてみたんですよ。
そしたら、なんと!!!死んだはずのパソコンが生き返ったのですよー。
全身の肌が泡立ちました。(鳥肌が立つという表現は恐ろしいことを体験したときに使う物だと思うんです、うれしいときには使わないというのが慣用的では、それはともかく)
もおう二度とこんなチャンスはない、と、あわてて外付けハードディスクをつないで、バックアップを始めることができました。
そういうわけで、コップの中の嵐に過ぎませんが、コップの中にはいるくらい小さい人間であるわたしにとっては翻弄されまくった一日でした。
6万円の出費は痛いですが、踏ん切りがつきました。
肝心の新品は3日後に来ます。
再起動を何遍もしましたが、だめでした。
disk not ditectedという表示が出ました。
直前に、ハードディスクのギギギィという音が止まったのです。
あちゃ~っ、でした。
翌朝もう一度二度三度やってみたのですがだめでした。
4日前に外付けハードディスクを買ってきてお釈迦になる前にバックアップとっとこと思っていたのに、、、、
へたり込みました。今まで5年以上にわたって作ってきたノート類がすべて消えてしまったのですから。
もっとがっくり来たのはデジカメで撮りためておいた写真です。
このままでは気持ちが落ち込んで期末試験に影響する、と思い、出直し、気分一新のために、新しいデスクトップパソコンを(特別に安いやつ)買いに行こう、と女房と一緒に(彼女のカードが必要なんで)ヤマダ電機加茂店へ。
加茂というところは早良区にあり、福岡の西南部です。地下鉄七隈線の終点からたしか二つ前くらいです。
そこに行くと、NTTの光フレッツ担当員が勧誘してました。私のねらいはそこにありました。フレッツ光に同時加入するとパソコン代金が3万円引きになるのです。
で、店員に詳しく説明を求めると、3万円引きになるためには光電話以外に光テレビというサービスも申し込まねばならないというのです。
でも、そんなオプションは不必要なので、それは要らないというと、それなら2万円引きにしかならないとの返事。
そんな馬鹿な。2ヶ月前、友人がパソコンを買うのについて行ってやった、ヤマダ電機香椎店ではそんな条件はなかったぞ、というと、光回線が普及してきたのでサービスも少なくなって来たのだと言われました。
それで、納得いかなかったので二人ではるか香椎店まで向かいました。香椎は福岡の東の端。遠いです。
それで、香椎店に入ると、NTTから派遣のお兄さんがいたので、彼と話をしました。彼から以前話を聞いたことがあったので。
すると、なんと、香椎では光テレビに加入しなくとも3万円引きになる、とのことでした。
やった!わざわざ香椎まで来た甲斐がありました。
それで、フロンティアという山口のメーカー製の98000円のパソコン、20,1インチディスプレー、VISTA、コア2デュオ2ギガ、HDメモリー250ギガ、という内容のやつを買いました。ただし、オフィス2007は入っていません。けど、ジャジャーン、大学からタダで降ろせるのですよ。大学生ってお得なんですよ。
そして、フレッツ光に同時加入すると3万円引き、プラスポイント分が6000円つきます。
実質6万円の買い物でした。
そこまでは良かったのです。
ところが、光の契約の際、自宅まで光回線を引く必要があるので、電話でNTTの営業所にいる女性スタッフが、ヤマダ電機の現場が契約(これがクセモノ)を作成したとき契約内容をネットに書き上げて営業所に送り、本人の確認を得るため電話で右契約内容を読み上げするという作業をわたしとすることになっているそうでした。向こうからもヤマダ電機内で作成した契約内容がみれるんですよ、遠隔操作で。
で、電話先のNTT女性職員が、遠隔操作で、先ほど現場でおにさんがパソコン上に作成した契約の内容を一つ一つ読み上げながら確認して行こうとしたとき、その女性が、『OCNサービスの解約はお客様ご自身でしてください』と言うのです。
えっ?なんで?
わたしは今まで同じOCNのADSLというサービスを受け、OCNからの請求書に支払い続けてきました。
そして今回、同じOCNのフレッツ光というサービスに変更しようとしています。
なのに、解約?しかも自分が? しかもしかもNTTのスタッフがOCNのことを?
意味が全くわかりませんでした。それで『それ、どーゆーこと?』と電話先の女性に尋ねました。そしたら、『こちらにはお客様がOCNと契約をしたという事実がないので他の業者とした契約を解除する必要があり、NTTではなく、お客様ご自身で解約してください。』だって。
どういうことかというと、OCNは顧客を開拓するために、別のいろんな勧誘業者を利用してそいつらにOCNへの勧誘をさせるのです。そして、インターネット関係では、その勧誘業者がわたしの契約相手になっているのだそうです。ただ、料金請求はその業者ではなくOCNがやっているのです。
それで、わたしはその勧誘業者のひとつと契約をしているから、その勧誘業者との契約を解除せよ、というのです。
そんな馬鹿な話がどこにあるか、とわたしは例によって大声でおらびました。
それはおまえらの都合の話だろが。自分の利益のために業者を雇って顧客を取ってこさせておいたのはお前だろ。
『わたしはずーっとOCNからの請求に対してOCNの使用代金として払ってきたのだ。だからわたしの契約相手はOCNだろが。』と。要するに間に入った業者は実質的にはただの契約仲介者にすぎず、契約の本当の当事者は当のOCN本人だ、だからこそ代金請求書の宛先はOCNになっているのだ、ということです。
そうだとすると、同じOCN相手にサービス内容の変更をしているだけですから、契約を解約するとかいう問題が出てくるはずがありません。 しかもNTTの職員がそんなOCNのことをいうのも腑に落ちませんでした。
そのうえ、その女の言い方は役人顔負けの建前(ユーザー不在)一点張りだったので、こっちの怒りに油を大量に注いでくれたのです。
そもそも、NTTもOCNも元は同じ会社で、自分らの便宜と利益のために別会社にしたり、勧誘業者を雇っているのです。でもユーザーとしてはそんなのかんけーない、です。
彼らの内部事情に客がつきあわされる必要はどこにもありません。わたしは頑として、そんな訳のわからん解約かなんか知らんもんをこっちがしなくちゃならん義務なんか絶対にない、だからお前たちの方がちゃんとやれ、と突っ張りました。突っ張って突っ張って突っ張り通しました。
すると、現場にいたNTTのお兄ちゃんが申し訳なさそうに、今度はOCNに電話して尋ねたところ、びっくりするほどすんなりと、『わかりました、こちらで(つまりOCNで)業者に話をつけと来ます』となって、あっけなく落着。
当然です。当たり前のことでしょう。当たり前のことだからこそあっけなく落着したんです。
そしてまた再度NTTの事業所と電話で契約内容確認作業再開。今度は別のスタッフが出て、反対にとても応対が良かった。
分かりにくかったですね。
要するに、最初に電話で横着な口を叩いたのはNTTの女、この女は、マニュアル通りにしかことを運ばない、客のことを考えないやつ、しかも系列会社であるOCNのことについて何にも知らんし、知ろうともしない、まして客のことなんか全くお構いなし。始末に負えない人間でした。
OCNでは私のように別の契約受注業者が取ってきた契約はOCN内部で簡単に移行処理しているのです。どーってことないルーティンな日常的内部作業に過ぎないのです。だ・か・ら!!それくらいのことは系列会社の社員も知っとけ、ちゅうことです。
それにですよそ、そもそもフレッツ光(長澤まさみのCM)って、どこの会社がやってるか知ってますか?NTTですか?それともOCNですか?
答えられますか、みなさん?
正解は、両方の共同です。
なぜなら、フレッツ光を利用するためには、まず自宅に光回線を引かなければなりません。それはNTTの契約。そしてそのあと、光回線を伝わってくる情報を利用するために、OCNと契約しなければなりません。二つ契約しなければならないわけです。 両者の共同事業なんです。でもそんなことお客には関係ありません。客はたんにフレッツ光を利用したいだけなんです。
だったら、だったらですよ。お客に不便をかけないようにするためには両者が共同して一つの事業体としてお客に接する必要があるんじゃないでしょうか。
それを、『別会社だから知りません』なんて、当たり前みたいな口ぶりで横柄に言わせておいていいんでしょうか。
わたしはこういうのが大大大嫌いなんです。我慢ができないんです。
そういえば、百道の警察署1階交通課でも同じ目に遭いました。そんときも
『公務員がなんで市民に向かってそんな横柄な口をきくのか』と抗議したことがあります。無視されましたが。また、別府交番でもやっちゃいました。 こちらは向こうのベテラン警官が間を取り持って最後は平穏無事的?に終わりました。
ふ~む。これってわたしの持病なのかもしれませんねえ。
というわけで、相当疲れましたが、やはり納得いかないことには下手に中途半端に引き下がらない方がよい、と改めて感じました。
で、この話にはオチがあるのです。
自宅にへとへとになって帰り着き(帰りの車の中で、カードでこのパソコンが買えたのは誰のおかげ?と女房に嫌みを言われ、感謝の言葉を強制されました)、勉強机から、お釈迦になったパソコンを撤去して奥の部屋に置いておこうとしました。コード類を外し、本体、ディスプレーなどを次々に運びました。
そして奥の部屋に本体を置いたとき、側面のカバーが外れたのです。
そうだ、ラストチャンスに、本体内部のハードディスクをちょっとだけ叩いてみようか、昔のテレビのように、叩いたら動くかもしれん、なんて文化系特有の恐ろしい考えが浮かんだのです。
そして、再びコードをつなぎ直して、ハードディスクを指ぱっちんみたいにかるく叩いてみたんですよ。
そしたら、なんと!!!死んだはずのパソコンが生き返ったのですよー。
全身の肌が泡立ちました。(鳥肌が立つという表現は恐ろしいことを体験したときに使う物だと思うんです、うれしいときには使わないというのが慣用的では、それはともかく)
もおう二度とこんなチャンスはない、と、あわてて外付けハードディスクをつないで、バックアップを始めることができました。
そういうわけで、コップの中の嵐に過ぎませんが、コップの中にはいるくらい小さい人間であるわたしにとっては翻弄されまくった一日でした。
6万円の出費は痛いですが、踏ん切りがつきました。
肝心の新品は3日後に来ます。
2008年7月18日金曜日
今日も刑訴で立ち往生
今日の刑訴は裁判官教官。超がつく優秀な人です。
性格はまじめで、本当に優秀な人間がそうであるように、けっして偉ぶりません。
むしろ相手を尊重する気持ちの強い人です。学生に当てて答えさせた後、必ず、『ありがとうございます。』と仰います。偉いです。ただ、他人も自分と同じレベルであるという誤解をなさってらっしゃるみたいで、授業が早すぎて追いつけません。
そんな裁判官教官から3番バッターで当たり、前回同様レジメを見つけられず、わたしは先生の問いに答える以前の問題探し状態でした。
あちらが聞きたかったのは被告人のアリバイのことであるのは承知していたのですが、事案の細かい様子、自宅にいたのは何時何分だったか、について書いた問題文が見つからないのです。めちゃくちゃ焦りました。
先生も困った様子でした。わたしは窮余の一策、後ろの席にいた女子学生に、いったい今問題になっているレジメはどれですか、と尋ねました。
すると、ホッチキスで留めたレジメを回してくれて、それを読み上げて問題提起し、アリバイが重要な争点になることを指摘してまあまあ何とかしのぐことが出来ました。
授業後、後ろの女子学生にお礼を言うと、なんと彼女のさらに後ろに座っていた女子学生がレジメを回してくれたのだそうです。
その人にもお礼を述べました。そのTさんはこの前法廷傍聴に一緒に参加したメンバーの一人でした。有り難いことです。
その後の授業は民法。眠くて仕方ありませんでした。昨夜の民訴答案作りでばてたのと刑訴の授業の精神的疲労、そして突然降り出したすごい夕立の音が子守歌になってたからです。
梅雨明け10日、ということわざがあります。梅雨明けしたら10日間雨は降らず、10日後にどかんと降るのだそうです。
きょうのは夕立でしたが、それはもの凄い雨音でした。ローはプレハブ校舎なので、雨音がすごいんです。
大方の課題提出も終わり、後は本格的な期末対策時期に突入です。
性格はまじめで、本当に優秀な人間がそうであるように、けっして偉ぶりません。
むしろ相手を尊重する気持ちの強い人です。学生に当てて答えさせた後、必ず、『ありがとうございます。』と仰います。偉いです。ただ、他人も自分と同じレベルであるという誤解をなさってらっしゃるみたいで、授業が早すぎて追いつけません。
そんな裁判官教官から3番バッターで当たり、前回同様レジメを見つけられず、わたしは先生の問いに答える以前の問題探し状態でした。
あちらが聞きたかったのは被告人のアリバイのことであるのは承知していたのですが、事案の細かい様子、自宅にいたのは何時何分だったか、について書いた問題文が見つからないのです。めちゃくちゃ焦りました。
先生も困った様子でした。わたしは窮余の一策、後ろの席にいた女子学生に、いったい今問題になっているレジメはどれですか、と尋ねました。
すると、ホッチキスで留めたレジメを回してくれて、それを読み上げて問題提起し、アリバイが重要な争点になることを指摘してまあまあ何とかしのぐことが出来ました。
授業後、後ろの女子学生にお礼を言うと、なんと彼女のさらに後ろに座っていた女子学生がレジメを回してくれたのだそうです。
その人にもお礼を述べました。そのTさんはこの前法廷傍聴に一緒に参加したメンバーの一人でした。有り難いことです。
その後の授業は民法。眠くて仕方ありませんでした。昨夜の民訴答案作りでばてたのと刑訴の授業の精神的疲労、そして突然降り出したすごい夕立の音が子守歌になってたからです。
梅雨明け10日、ということわざがあります。梅雨明けしたら10日間雨は降らず、10日後にどかんと降るのだそうです。
きょうのは夕立でしたが、それはもの凄い雨音でした。ローはプレハブ校舎なので、雨音がすごいんです。
大方の課題提出も終わり、後は本格的な期末対策時期に突入です。
やっと終わった民訴課題
ストレスの溜まる課題でした。だってめちゃくちゃな難問なんですもの。そのうえ、ローの学生達はやたら真剣に議論し合ったりして学問的理解をどんどん高めていってるので、テキトーな答案は書けません。そのため夜中の1時にやっと完成。
そういった、周りのがんばり粘りのせいでこちとらは大変迷惑しています。
今日は、悩みのタネの一つだった法情報論という授業が終了しました。パソコンの知識がさっぱりないのに先生はそんなん無視してどんどん先に進むので、なんて不親切かつ自分勝手な人だろう、と憤慨したまま授業は終了しました。
ローというところは相当親切心に欠けるところです。みなさん、ローに来るときは覚悟しておいた方がいいですよ。
もちろん、フォローしておかなければならないのは、事務室をたった二人できりもりしているおじさんとおねえさんの二人の奮闘ぶりです。
そりゃあもう、毎日たった二人だけでよくやってられるよなあ、とつくづく感心します。
一昨日の晩、近所に住んでる姪っ子が我が家に大学で使うレジメをネットでダウンロードして印刷するためにやってきました。徹夜とか3時間睡眠だとかで、理系はすごく鍛えます。これを4年間続けたらなるほど実力がつくよなあ、と感心。英語ドイツ語パソコン言語、テストテスト、、、、勉強勉強で痩せて顔も小さくなり目だけが巨大になってました。
我が国の存亡は君たち理科系にかかっています。がんばってね。文化系はほとんど社会の無駄です。ときどき役に立つこともありますが。
2008年7月16日水曜日
恐ろしや民訴
金曜日提出期限の民訴課題、超難問です。今日、夕方やっとその難しさに気付きました。
そうとう焦っています。おかげでイライラが増幅しております。
今日はまた半徹夜かも。
夕方、生協の本屋でばったり、大学の先輩であるTKさんに会いました。
不動産鑑定士、税理士、FP、行政書士で、今大学で博士号をとってる最中だとか。
スゴイ人です。おまけに公認会計士も目指しているとのこと。
大した人です。
その後、授業料免除の説明会が行われ、うちのクラスからも数人が参加してました。
かれらにはなしを聞くと、なんと前期授業料が全額免除になった学生がいました。
くやしーです。うらやましーです。
2008年7月15日火曜日
不意を突かれて
油断してました。刑訴実務の授業開始1分、検事教官が、『それでは前回課題にして提出してもらっていた事案について.....』と言い始めました。
その頃わたしは、『え~え~とぅ、きょーのじゅぎょーって、なにやるんやったっけ~』なんて、てれてれとプリントを探しておりました。
すると、教官が『えー、では、問い1からちょっと聞いてみましょーかぁ』
わたし『ふ~ン、だれからかいな~』
教官『えー、ではAさん!』
わたし『えっ?えええ~~~~っっ?!』
ワレニ突然落雷直撃セリ、ワレ不覚ヲトレリ。
わたしは頭がまっしろけになってしまいました。そもそも何を答えたらいいのか、問いそのものをすっかり忘れてしまっていたのであります。
それはたしか先週意外にも締め切り前にとっとと提出し終わってた課題のことだったのでした。
数秒間、あーとかえーとかおらびながら時間を稼ぎ、一体どんな問題やったんかいな、とあわてて課題プリントを見直しました。
そ~かそ~か、やっと思い出したぞ。告訴状のはなしだった。
と、ようやく問題を思い出したのは良かったのですが、それから先、またしてもわたしの悪いクセが出てしまったのであります。
そうなんです。自分の思ってた疑問だとか筋を思いっきりぶちあげてしまったのでした。
というのも、先週、仲良くなった2年生の未修の女子学生からその問題を質問されたときは、基本からきちんと答えたのですが、その筋だと本題から遠いところから話し始めなければならず、ちとかったるいなあ、なんて思ってたので、本質的な問題点だけをずばっと言うのがかっこいいんじゃないかなあ、なんて余計なええかっこしー心だけが頭の中に残ってたのです。
そのため、教官からいきなりトップバッターの指名を受けたとき、その、ええかっこしー部分だけしか頭に浮かんでこず、基本からしゃべるという気持ちが完全にトンでたのです。それで、しゃーない、いったれーっ、と自慢の暴走行為が始まったのであります。
クラスの学生は、またやっちゃってるよ~Aさんが~、と思ったことでしょう。
要するに、思ったことをそのまんまぶっちゃけたわけです。
本当に油断してました。
教官はなんどもわたしに斬りかかり、突きかかり、引き倒しにかかりました。
結局、4分か5分とっつかまってしごかれました。くわしく知りたい方はそのむねコメントで要求してくだされば喜んでお応えします。
わたしの後、優秀な若者に同じ質問がされました。その学生は出だし絶好調で、理路整然立て板に水、と、よどみなく論理を組み立てて行ってました。
ああ、おれもそこから始めるべきだったかなあ、いきなり各論から言い始めたのはまずかったかなあ、それにしてもあいつよー勉強しとるなー、とシュンとなりかけました。
でも、彼のような最初から論理を組み立ててると本件まで行き着くのは遠いんじゃないかなあ、丁寧すぎるんじゃないか、無駄っぽい所もありそうだが、、、、。
と思いながらも、それでも、やっぱりああやって基本からきちんとしゃべった方が受けるだろうなあ、、、
と思いながら聞いていると、教官がいきなりその学生に牙をむき始めたのです。『で?』
『本問についてはどうなの?あなたはどー思うの?それはどーゆー判決なの?』
と、どんどん追い詰めるので、その学生は立ち往生してしまいました。
わたしが思うには、わたしのした返答は本問の回答に各論的に答えることだけしかして居らず、本問の基礎についてなんら話していない、ぎゃくにその学生はその基礎部分だけしか話していない、と二人とも両極端の返事をしたのだと思います。
で、3人目の学生はほとんど授業を聞いて居らず、問いが何なのかも分からないということが判明したので、教官はあきらめて自分で解説を始めたのでした。
結局、わたしの名誉は若干回復されました。わたしの思った疑問点は実はそれなりに間違いではなかったのでした。
ただ、最後の詰めでわたしの考えは的を射るとまでは行かず、矢は的に向かって正しく飛んでいったけれど、的の前で失速して届かないまま地べたに落ちたといったところでした。
今は、悔しさが大きいです。油断さえしていなければ、もっともっとずばっと答えられたのに。
2008年7月13日日曜日
団地掃除
今月から3ヶ月間、同じ階段に住む10軒の組長をさせられることになりました。といっても仕事は町内会費とか雑費の徴収くらいです。
3ヶ月で4500円です。年間合計18000円にもなります。かなりの負担額です。やはりエレベータ代が大きいせいでしょうか。
そして今日は全員参加の団地掃除だったのでちょうど掃除をしに外に集合したついでにみなさんにお金を持ってきてもらおうと、予めその旨の文面をワープロで打ち出して掲示板に貼ったりみなさんのポストに投函しておいたのです。
そしたら掃除に参加しなかった人(サボった人)以外みなさん持ってきてくれたので、わたしの仕事はほとんど終わりました。階段のみなさんからも、良いやり方だと評価してもらい、おまけに他の階段の方からも、『うちの階段でも同じようにやって欲しいなあ』と褒めていただきました。
掃除に参加しなかった人は、引っ越し前に住んでた団地の同じ階段の人で、10年以上の間一度も掃除に参加しなかった人です。ですからあえてサボった人と書いたのです。
わたしが怒ってるのがおわかりでしょうか。不公平が一番嫌いなんです。その次は暴力、どちらも人を尊重しないことの最たるものです。他の人が汗水垂らして掃除しているのを何とも思わないのでしょうか。わたしは何度か手紙で掃除に出るように要求したことがあります。当時その階段の組長だったとき、責務として言わねばならぬと思い、争いは避けたかったのですが、不公平をほっとけなかったので。
結局、それでも一度も参加してくれませんでした。その人が奇しくもまた同じ階段の住人になってしまったのです。そして今日もまた参加せず、でした。
不公平といえば、大分県の教育委員会、合格点を取っていたのに落とされた受験生の人生をどう償うのでしょうか。不公平どころじゃありませんよねえ。
来週提出の刑訴の課題で、住居侵入・現住建造物放火(一部焼いただけで消火)の被告人にお前ならどんな量刑をするかを書け、という欄があったので、無期懲役と書くつもりです。放火されたアパートには現に住人が何人も住んでいて、その人達の人生どころか命まで危うくしたのですから。
人の命、財産、生活をなんだと思っているのでしょうか。極刑に処するべきです。
それこそ平等なんじゃないでしょうか。カントもちゃんとそう言ってます。
朝日新聞が、鳩山法務大臣を死に神と言いました。13人もの死刑囚の死刑執行にサインして執行したからとのことです。大臣として当然のことをしてどこが死に神なんでしょうか。
朝日新聞こそ狂っています。法というものを理解していないのは朝日のほうです。
彼らが何故死刑になったか、よく考えて欲しいです。あの犯人達は口にするのもはばかられる極悪非道なやり口で何人もの人間を殺したからこそ死刑になったのです。
被害者達のことをちゃんと考えなさい、と朝日には言いたいです。
うっへ~、団地掃除をサボった人のことを考えてたら死刑にまで話がいっちゃいました。はなしが飛びすぎ。大変失礼しました。
掃除でくたびれたのでローに行ったら爆睡爆睡で、一体何しに行ったのか。
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