2008年10月9日木曜日

もうかゆくてかゆくて




なんだか知らないけど、10日くらい前から体中かゆくて仕方ありません。手のひらとか、指の第1関節付近、二の腕、すね、足のくるぶしとか足裏、頭、おしりの柔らかいとこ、などが、大体夕方以降猛烈にかゆくなるのです。


 水疱瘡でもないし、虫に食われたようでもないし、奨学金が下りたら病院に行ってみようと思います。じんましんかなあ。




きょうは商法と民法。商法は前期と変わらず、院長先生が高尚な授業をなさるので、なかなかついていけません。


民法、この科目は後期で一番疲れる授業です。一体誰から当てるのか、法則性がないんです。しかも予め渡された設問以外のことを山ほどいきなり聞いてきます。


そのため、基本書を何冊も読んで制度の本質とか論理とか理由、趣旨などをきっちり押さえてこなければ鳴りません。実に膨大な予習量が必要です。わたしを含めてみんな緊張しています。


授業では必ず全員一回当たるようにしているみたいです。わたしも当たりました。それが、直前にやった予習ゼミでのやりとりが見事的中して、わたしが当たった質問にぴったんこの答えを言うことができ、大ラッキーでした。




やはり読んでいる本が良かったと言えます。刑訴でもそうでしたが、この頃はとても良い本が出るようになりました。読んでてとても気持ちが良いです。
若者達であふれるキャンパスを歩くのも慣れました。初めはとても苦痛でした。

5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

写真を見て、松法会のころを思い出しました。なつかしい生協前の写真です。
 毎日、このブログに書いてあることからいろんなことを想像しています。頑張っている様子がよくわかります。

匿名 さんのコメント...

写真を見て、松法会のころを思い出しました。なつかしい生協前の写真です。
 毎日、このブログに書いてあることからいろんなことを想像しています。頑張っている様子がよくわかります。

あんみつ さんのコメント...

はまやんさん、いつもコメントありがとうございます。
頑張っていると言うよりも、いつも締め切りに追われてあせっている、と言うところです。
とにかく一番有り難いことだなあ、と実感するのは、毎朝ローに着いて自分の机に座ったときです。『自分の』机がある、自分の存在が認められた、ということの有り難さ、です。何十年もの間、世間からはじき出されて来たため、居場所を作ってもらえたことに感謝の気持ちが湧くばかりです。
まさに感謝の一言です。
広い九大のなかで一番活気がある場所はここと農食前くらいしかありません。

匿名 さんのコメント...

おはようございます。
最新のブログに学習の方向性についての記述がありました。「制度の本質とか・・・趣旨をきっちり押さえて」と。全く同感です。とりわけ制度趣旨を押さえることは大変重要だと思います。制度趣旨をおさえることで、そこからどの説に立つかへの論理の流れが大変よくなります。さらには記憶もスム-スです。もっと言えば、限界事例に対処するうえでもこの制度趣旨というのは大変力になります。まあ、こんなことは今更あんみつさんに言うまでもないですが。

あんみつ さんのコメント...

鳥取さん、コメントありがとうございます。
制度趣旨というものも、実際の事案で考える、というか、どう使うか、が重要だろうと思います。
事案解決のためには規範定立が、規範定立のためには対立利益を確定する必要が、その対立利益の中に制度趣旨がある、そして制度趣旨の体系上の地位の高さがどちらの対立利益を勝たせるか、ひいては規範定立につながる、そんな気がします。
その際、具体的事案の中身が大切だろうと思います。北方ジャーナルでも、もんじゅでも、その事件の解決のためのもっともらしい基準、規範をどういう(へ)りくつで打ち立てたか、つまり、具体的事案を無視した規範とか制度趣旨とかは考えられない、と思います。どうでしょうか。