2010年1月9日土曜日

再び10番答案と2500番答案




昨日からもう一度比べ読みしてみました。1週間前辰巳の無料講座でこういう名前の無料講座を聴いたんですが、もう一度考えてみる機会に出会ったからです。



 尊敬する先生から去年の問題の貴重な解説を頂戴したのです。その解説がまた相変わらず鋭かったんです。しかもとても分かりやすいんです。



それで、ついでに日本評論社から出ている解説本ももう一度読みましたが、こちらは話がこんがらがっていてすっきりしていません。



答案を読み比べてみてよく分かったのは、単刀直入が大事だ、ということ、点数が低い答案ほど回りくどくなっています。また、自分が今何を言おうとしているのか、という目的的な書き方をすること、さらに、基本的概念をきちんと把握すること、原則論、趣旨論を現場でひねり出せる力を身につけること、です。



それから、超優秀答案でも結構穴があること、もわかりました。



行列の出来る法律相談所に出ているツルツル頭の菊地弁護士が刑事法の答案解説をしていましたが、抜群でした。彼の言うとおりだなあ、と感心しました。




やっぱ、考えることですねえ、勉強って。
☆写真は十日戎。福岡県庁の真横にあります。博多の人間って、こういうお祭りが好きですなあ。



2 件のコメント:

はまやん さんのコメント...

 博多の人は本当にまつり好きですね。放生会かとも思いました。祭りの雰囲気は十分伝わってきました。博多にいたころこの時期はいつも夜の仕事でしたから、十日恵比須には行ったことがありません。
 1/8のあんみつさんのコメントにはとても元気をもらいました。私も死ぬまで一生懸命人生を楽しんでいきたいです。
 

あんみつ さんのコメント...

はまやんさん、コメントありがとうございます。
ほんと、充実した毎日を送りたいものです。
ある意味、今のわたしは充実しているかもしれません。死ぬか生きるか、という4ヶ月の真っ只中ですので。
 でも、よく考えると、役者とか指揮者とか、会社の命運を賭けたプロジェクトの責任者が胃に穴が空くほどの重圧を背負って毎日頑張っているのに比べたら、屁みたいなもんです。
 こんなんで充実だとか、一生懸命だとか言ってた自分が恥ずかしいです。
まだまだわたしは甘いです。