2010年2月8日月曜日

読み違い


行政法の勉強でとんでもない読みミスをしていました。そのため4時間ロスしました。

行政訴訟法に『申請に対する拒否』という条文があります。

わたしはこれを、市民が役所に申請をしたところ、役所が申請の受付を拒んだ、と読んでいました。ところが正しくは、市民が申請したのに役所がその申請にOKを出さなかった、という意味でした。

例えば、公立の保育園に入園させてくれ、というのが申請で、NOだ、入れてやらない、というのが拒否です。

ところがわたしはアホなことに北九州市の生活保護申請拒絶の事件を想像してしまったんです。生活保護を申請しに役所に出かけたのに、役人達がわざと申請をさせないように企んだため、結局餓死してしまったという事件でした。

 わたしが非常識なのでしょうか、それとも条文が良くないのでしょうか。


☆恥ずかしながら今日はわたしの誕生日でした。女房とお袋さんがお祝いをしてくれました。実家からも電話が。内心、そっとしててもらいたかったです。この歳になると誕生日は苦痛ですからね~。

でも心遣いには感謝しています。


☆今日の暖かさには焦りました。もう時間がない!って。

4 件のコメント:

ソラン さんのコメント...

ご無沙汰しました。
お誕生日おめでとうございます。
私もこの歳で、お誕生日もないもんだと苦痛に思ってました。
でも、本当はお誕生日ではなく、この世にお誕生したことが、そしてその日が今日の日なのだということがおめでとうなのだと思えば、これはそうとうにおめでとうなのだと思うのです。
ですから、今は潔くおめでとうだと思っています。

ところで、条文上の言葉の意味の理解って難しいですね。あんみつさんに言われなければ私も同様に解釈していたと思います。
誤解のない条文表記に腐心すべきと思います。

芙蓉 さんのコメント...

まぁ、あんみつさん、2月8日がお誕生日でしたか!!
ちょっとビックリ...!!
実は、我が家の主人も、この日がお誕生日でした。
これもご縁ですね(^^)。
あらためておめでとうございます。
我が家でも、お誕生日はささやかなケーキに蝋燭を灯し、
バースディの歌を歌って..。
(主に娘が中心、息子はニヤニヤ)
主人はあんみつさんと同じく、苦笑い。
しかし、恒例ですから、今更やめれず(笑)

今年、あんみつさんにとって素晴しい年でありますように。
祝・乾杯!!

あんみつ さんのコメント...

ソランさん、芙蓉さん、コメントありがとうございます。
たしかに自分がこの世に生を受けた日ですね。おっしゃるとおりです。
むかし、浪人時代、自分は何のために生きているのだろうか、と真剣に悩みました。
というか、苦しみました。
その時読んだ本の中で影響を受けたのは、デカルトとサルトルと老荘思想でした。
どちらも意外に共通点があります。主知主義という点です。
ひょっとしたら自分の誤解かもしれませんが、要するに、自分が生きていること自体がすごいことなんだ、ということだと思います。
誕生日って自分を考える日でもあるんですね。
芙蓉さんのご主人様と誕生日が同じとは本当に奇遇です。なんか芙蓉さんご一家にますます親近感が湧いてきました。
ご主人様にどうかよろしくお伝え下さいませ。

はまやん さんのコメント...

 誕生日おめでとうございます。
 芙蓉さんのご主人と同じ誕生日とは私もびっくりです。
 あんみつさんとは古い付き合いです。今年は本当にいい年になると信じています。