2010年6月12日土曜日

郵便受け


試験が終わって1ヶ月。長かったです。択一の足切りの恐怖に苛まれながら毎日郵便受けを開けるのが怖ろしかったです。択一成績の通知が来ていないか、いや、このまま来ないで欲しいとさえ。

それがとうとう今日、来たのです。

塾に行こうとしたときでした。郵便受けに法務省からの通知が入っているのを見た瞬間、頭から血が引きました。ベリベリっと貼り付けを剥がすのに手が震えました。


セーフ!でした。自分の予想よりも良かったです。もちろんレベルは低いですが。
公法系でとんでもなく出来が悪いとふんでいたのに、意外に点を取れていました。謎です。
択一の恐怖から逃れることが出来、こんなにホッとしたことはありません。


おかげで塾での中三の授業、すべりまくりました。ちょうど公民の憲法のところだったので、大学の講義みたいに深入りしてしまい、大暴走。もうどうにも停まらない状況に。それだけ嬉しかったんですよ。


もう、感謝の一言です。何に?神仏に、森羅万象に、周りのすべての人々に、わんこに、ありとあらゆるものに感謝です。

※笑われそうですが、毎朝自分の手に自ら金色のペンで手相を書いていました。ローの入試以来です。


4 件のコメント:

ソラン さんのコメント...

択一合格おめでとうございます。

よかった、本当によかった。
自分のことのようにうれしいです。
旧試では、あんみつさんついてなかったから。

私も後からついて行きますから。
きょうはこのブログみて、ちょっと元気になりました。

何はともあれ、おめでとうございます。

あんみつ さんのコメント...

ソランさん、ありがとうございます。
択一を舐めていたわけではけっしてありません。それどころか択一で高得点を取れば合格に一挙近づくことは十分承知していました。
ところが行政法と倒産法の準備というよりも理解が捗らず、2月末まではこの2法以外勉強できない状態でした。
択一の問題集をこの2法と並行しながら解きはじめたのはようやく3月になってからでした。
Wセミナーの多肢選択問題集を解きはじめたのですが、憲民刑は全くのゼロ。行政法、商、民訴刑訴しか出来ず、それも8割くらいしか出来ずに終わりました。
もっと早く、夏からやり始めるべきでした。
ですんで、択一結果についてはもう、恐怖以外ありませんでした。

そのうえ、旧試以来、択一という言葉には恐怖という言葉が条件反射的に生まれてくるのです。
だらだらと言い訳ばっかり書いてしまいました。
ソランさん、今年は基礎の確立で十分です。人間関係、情報源拡大、快適な勉強環境の整備をやった方が早道かと。
重ねてお礼申し上げます。

はまやん さんのコメント...

 あんみつさん、おめでとうございます。良かったですね。今までの恐怖感があればこそその喜びもひとしおですね。私も元気をもらいました。憲法・民法・刑法は全然勉強していなくてもなんとかクリヤーできたとはすごい!!
 動画見ました。ラ・メールというドライブインが見えました。なつかしいです。

あんみつ さんのコメント...

はまやんさん、コメントありがとうございます。
ラメールはいまは廃墟と化しています。無人です。かつて光り輝いていたあのラメールが。
憲民刑はマジでゼロです。そうであるがゆえに本当に恐かったです。勉強不足、いや勉強無しのまま本番に突入するなんてまともじゃありません。ですが他の科目をやらなければならなかったので他に選択の途はありませんでした。それくらい追い込まれて本試験会場に向かったわたしの心中をお察しください。
 神様仏様にすがるしかありませんでした。

明日からのZKKはしんどいです。期末対策プリント18種類作成なんて、どうかしてます。