2008年8月17日日曜日

雨曇り晴れ











久しぶりにローへ。勉強している学生が結構居ました。わたしもやおら会社法の100問(葉玉)を読み始め、そして熟睡。ローの学修室はかなり涼しくて空調も爽やかで気持ちよく眠れます。惜しむらくはもう少しいすの背が高いと完全熟睡できるのに。




帰りに大原簿記学校の社労士コースに通っている女房を拾った途中、思いついて博多駅で一人飛び降りました。




博多駅の交通センタービル6階に紀伊國屋書店が入っています。かなり広いです。法律書も珍しいものが揃っていて、ジュンク堂とちょっと違う品揃えなので、時々覗いてみなければなりません。




今日もなかなか良い本を見つけました。けど手持ちが無く、後日改めて買いに行きます。




このビルの5階には海洋堂というレコード屋があり、ここも広く、とりわけ5枚組のCDが1900円なんかで売っているときがあり、激安です。




そのなかでもJAZZやクラシックの組売りで良いものがあります。








帰りに博多駅のコンコースで写真をバシバシ撮っていたら、外国人観光客からデジカメを渡され、自分を撮ってくれと頼まれました。




OKと言って手渡されたのですが、そのデジカメはバッテリーが無くなっており、動きませんでした。彼はSORRY、と言いました。




わたしは『残念』と日本語で言いました。おしまい。








朝は雨、昼は曇り、夕方は晴れ、と面白い天気でした。




明日は久しぶりに辰巳へ。新司法試験の無料解説講義を聴きに。








またスタバの美女に会えるかも。

2008年8月16日土曜日

田舎










今日帰ってきました。帰省先は大分県宇佐、ド田舎です。少子高齢化にさらされています。




村の小学校も統廃合されるそうです。じーさんばーさんばっかしです。




ここでも猛烈な夕立が襲ってきました。毎日毎日。そして今日も田川経由で帰る途中、田川、飯塚、八木山と、昼過ぎだというのに真っ暗、怒濤のように雨嵐がクルマを襲いました。ちょっと怖ろしかったです。道路のくぼんだところは相当深い水たまりになっていて車輪が嵌ってしまい、ハンドルが取られそうになりました。




気温もどんどん下がり、寒気すらしてきました。で、飯塚の町中にあるスパゲティ屋、スウィートバジルという店でとった昼食は熱くて濃厚でピリ辛でとてもおいしかったです。店内は満杯、大繁盛でした。店の中から窓の外を見ると、横殴りの雨が窓を叩きつけ、一部雨漏りがするほどでした。








結局、新しいデジカメを買ってから、美しい夕焼けはまだ一度もお目にかかれていません。毎日夕立がすごくて、雲ばかりだからです。








ただ、このニコンのデジカメの素晴らしさには感動しました。というのは、このカメラはSDカードに記憶する方式で、田舎のパナソニックテレビ42インチにもSDカード挿入口があり、それを差し込むと大型画面上にデジカメで撮った写真がスライドのようにテレビ画面上に現れるのですが、それを見たとたん、映像の美しさ、鮮やかさ、きめの細かさに心を奪われてしまったのです。




今まで使っていたFUJIもキレイでしたが、それを圧倒していました。








明日からまたローに通います。行政法、会社法、破産法をマスターするのはこの夏しかありません。内心、久住阿蘇にドライブしたり温泉に浸かってゆったりしたいのですが、それは9月後半にとっておきます。

2008年8月13日水曜日

お盆休み


しばらくの間、里帰りしてきます。
その間いっぱい写真を撮ってきますから期待していてください。
それでは皆様、よいお盆休みを。

2008年8月12日火曜日

露出調整







昨晩、ようやくニコンデジカメの説明書の解読に取り掛かりました。



分かりにくいです。



操作が途中からしか書いていないので、スタートが分からないんです。



たぶん、露出を上げれば明るくなるのでは、と推測しました。



もともと、ISO感度を高めにしているので、暗さの原因はそこにあったのかも。






昨日から始まった倒産法の授業はとても良いです。



熊大から来られている先生は、素晴らしく論理的で、頭のよさと説明の巧さが両立しています。



法律を理屈で説明できる人ってそんなにいないんです。



理屈で説明してくれるので頭に入りやすく、忘れにくいです。



この先生が倒産法の入門を指南してくれてすごくラッキーでした。さもなければ



複雑さ、大量さにうんざりしてたと思います。






で、今日も昨日と同じ席に座ろうと、早めに教室に来てみると、机の上にルーズリーフノートが置いてありました。わたしは、誰かが置き忘れたんだろう、と思ってそれを一番後ろに置かれている放送機材の上に置き、そこに座りました。



すると、隣の机で自習していた同じクラスの学生から、そのルーズリーフはSさんという女子学生が置いたものですよ、と言われました。



あらま、そういうことだったの?ということで、わたしはルーズリーフを元の場所に戻し、その机が3人掛けだったので同じ机の反対側の端っこに座りました。



授業開始直前、そのSさんがやってきました。彼の忠告通りでした。



そのSさんは、あんまり人づきあいしないような感じの女性でしたので、この際チャンスだと思って休み時間、話しかけてみました。



 すると、面白い話が次から次へと出てきてたいそう楽しくおしゃべりができました。



 一番サプライズだったのは、なんといっても姪っ子を知ってたことです。大学でフランス語の授業で1年間一緒だったそうです。






この続きはまた。



2008年8月11日月曜日

雷鳴轟き豪雨襲来







今、ローの外はものすごい夕立です。ライフル銃のような鋭い音、大砲のようなドーンという振動、滝のそばに立っているような雨音、猛烈です。



昨日も一昨日もその前の日も毎日夕方降ってます。



 今日、10時半から文学と法の試験、さすが川嶋先生、やさしい問題ばかり選んでくれました。特筆すべき出題、宮沢賢治の『どんぐりと山猫』という、注文の多い料理店という本の中の一編を読んで、賢治の民事訴訟観を書け、というもの。愉快でした。よくよく読むとどうも訴訟に対する不信感が隠れているみたいでした。






朝5時、やっぱり試験対策をしておかねば、と早起きして授業のノートを見直しました。それで、試験は朝一コマ目、8時40分から始まるものとばかり思い込んでいて、現場に行くと誰もいない、ローの掲示板をよ~く見ると二コマ目からと判明。こりゃ儲けた、とサンドイッチをほうばりながらノートのページをめくりまくり。



試験問題は、民訴における時の経過が及ぼす規範の変更、という問題文そのものは難解ですが、授業中に話してたところ。



もう一つの問題は(全部で4題)、準消費貸借と証明責任、これはよく出るやつ。そして穴埋め問題10問で構成された大問。






かなりの学生が早々と答案を提出してました。わたしは最後まで粘るつもりだったのですが、試験監督されてた事務室のおじさんと目が合ってしまい、わたしが答案を提出するものとそのおじさんは思ってしまったみたいで、『提出しますか』と尋ねられたので、つい『はい』と言ってしまいました。



まあ、終了5分前でしたし、そのあとの倒産法の教室で座席確保(後ろのほうに座らなければならない理由があった)のため、信条に反して終了前提出をしました。



と、教室を見渡すと、まだ教室に残って答案を書いていたのは全体の2割くらいしかいませんでした。みんなよくできたのか、いい加減に書いたのか、諦めたのか、よくわかりません。



 



午後1時、熊大から集中講義のために来られた倒産法の先生は、まだ若い人で、その代り立派なあごひげを生やしていました。



講義はとても丁寧、わかりやすかったですが、眠くて眠くて。






うちのクラスから10人ほど出席していました。全体では40人くらいでしょうか。



そういうわけで、学修室は先週に比べてすこし賑やかに。



夏休みは、法律事務所に1週間修行に行くエクスターンという1単位の講座、とか、いろんな集中講義があり、各自ばらばらに選択しているので、固まって何かをする、ということはありません。集中講義をとっていない学生、関西から来ている学生なんかは、自宅に帰っています。






ただ、ローに毎日通って自分の勉強計画を実行している人もいます。



わたしも、行政法と会社法をこの夏(といってもどんどん少なくなってますが)マスターしなければ、と思いつつ、集中講義に時間を取られっぱなしで、いささか焦り気味です。






報告



新品のデジカメで撮った写真を初載せします。



きめ細かさはすごいのですが、画面がやや暗いです。設定方法を未だマスターできていません。

2008年8月10日日曜日

おとなの飲み会

文学と法の集中講義が終わりました。とても有意義でした。民訴は奥が深く、マスターできたという実感はまだまだ持てません。

学生たちの実力もかなりあります。うちのクラスと比べると、やはり一日の長があります。みんなちゃんと予習してきてたみたいです。わたしはほとんどやってませんでした。オレも相当面の皮が厚くなってきたなあ、と反省。

 夕方、日通から修理済みのノートパソコンが届きました。これでパソコンハード関係のトラブルはすべて解決。頭の上のハエみたいに気になるものなんです、パソコントラブルって。

 その後、中洲で上級生、卒業生のグループの飲み会にお邪魔させていただきました。全部で10人ほど。

今年ローを卒業して受験し、知り合いの弁護士事務所で修行している方から有益情報をいっぱいもらいました。

その方はすでに旧試験を2回受けていて、今回の新試験が3振りめだそうです。度胸満点。実力も凄いらしいです。

また、ご夫婦で来られて、奥さんがもうすぐ出産、その、奥さんのほうがロー生なんです。

それから、弁理士資格を持ってらっしゃる女性も。その方は3年生。

穏やかで会話が楽しく、また知らないことをいっぱい聞けました。



わたしは一次会で退場、場所がキャナルの近くだったので、女房の実家がある住吉方面の途中でもあり、そぞろ歩いて住吉まで。

中州とキャナルとは国体道路の両側にあり、結構近いのですが、雰囲気がじぇんじぇん違います。

わたしたちが店を出て道路で固まっておしゃべりしていると、若くてきれいなオネエサマたちが店のお客さんを送り出しに客と一緒にエレベータから出てきました。顔も衣装も髪もすべてびしっと決めてて、さすがプロ。隙がありません。

そのあと一人ぶらぶらキャナルに行くと、ものすごい人出。夜9時なのに、お祭り騒ぎです。博多の新名所として定着していました。
ラーメンスタジアムのような食べ物、劇団四季の常設劇場や巨大映画館のようなアミューズメント、ショッピング、ハイアットレージェンシーのような最高級ホテル、噴水、運河、と盛りだくさんですから、人が集まるのも必然でしょうか。
それに比べ、地下鉄駅上にある、元玉屋デパート跡に出来た、GATESゲイツというビル、がらがらでした。第一出店していた店舗が次々に撤退し、まるでシャッター商店街のようでした。
このビルの所有者は破産するでしょう。

おとといから少し風邪気味だったので、授業中も鼻水たらたら、くしゃみ連発でした。その上日曜朝、団地掃除で汗びっしょり。
そのおかげか、掃除の後シャワーを浴びたらなぜかすっきりしてきました。

そうそう!ご報告を。とうとうデジカメを買っちゃいました。カードで。
ニコンのS600.キムタクがCMしてるやつです。
紛失したデジカメと比べるとものすごい進化を遂げています。そのせいで、逆に使い方がよくわかりましぇん。
ヤマダ電機で24800円(ポイント10パーセント、実質22400円)、ベスト電器で23800円(ポイントなし、その代りSDカード2メガ3400円を半額に)。
それらを聞き出した後、念のためにコジマにも行ってみると、値札は26800円。よプラスく知らないメーカーのSDカードを半額に、と書いてありました。
 それで、店員に、こうこうだ、とヤマダなんかの価格を言って、『なんとかならん?』と言いました。
すると店員は上司のとこへ行って何やら相談。帰ってきてわたしに『22000円で、そして東芝のSDカードを半額にします』。
わたしは即決。
このデジカメは小さくて薄くて持ち運びが便利です。紛失したデジカメと比べるとふたまわり小さくなっています。

この二日間、右腕をもがれたような感じでした。きれいな夕空を見ると、つい右手がポケットのデジカメを探そうとするのです。

今度からの写真は新しいデジカメで撮ったものなので、少し雰囲気が違うかもしれません。

2008年8月9日土曜日

集中講義4日目と集中豪雨




午後4時、猛烈な夕立、一天にわかにかき曇り、空は真っ黒け、くるぞくるぞと思いきや、一気に轟音を発して天から滝が降ってきました。
風も横殴り、雷鳴落雷止まるところを知らず、ちょうどクルマで天神あたりを走っていたのですが、暗くて前が見えず、ライトを点灯しておそるおそる川のようになった道路を浮かぶようにして走らせました。
 今日は北京オリンピック開会式らしいです。わたしはオリンピックに興味を持ったことがありません。純粋なアマチュアスポーツ、例えば世界剣道選手権なんかはすごく好きです。3年前でしょうか、イギリスのエディンバラで開催された世界剣道選手権大会は、涙あふれる感動の決勝戦、これぞ真剣勝負、精神と精神のぶつかり合い、試合会場全体の空気がびりりっと張り詰めて、日本人、韓国人、イギリス人、フランス人、、、、みんな息を止めて決勝戦を戦っている二人を凝視しています。と、再度の延長戦で、日本人選手が一瞬の隙をついて見事な片手突きを決めたのです。
その瞬間、会場の空気が爆発。
勝った者も負けた者も、会場全体もが禅の悟りを開いたように精神が昇華されたのです。
胸が熱くなりました。
勝ったとか負けたとかはどこかに吹っ飛んでしまっていました。

それに対して、オリンピックはどことなく商業ベース、政治主導なので、勝手にやれば~、という気にしかなれません。
とりわけ、中国。世界に冠たる人権蹂躙大国、暗黒大国、選挙権のない人民共和国、地方政府、警察の横暴ぶり、それを取り締まらず、逆に告発に来る人民を殴ったり収容所に入れたりする、そんな国のオリンピックをよくもまあ平気で見られるものだ、と思ってしまうのです。
偽善もここまでくるとあっぱれと言わざるを得ません。

ただ、中国に世界中の人間が大挙して来るのは民主化にとって良いことだと思います。はやいとこ中国がまともな国になってくれないと、大陸で生産される汚染物質が海流気流にのって日本に届いてしまい、私たちがひどい目に遭いかねませんから。

明日で集中講義第一弾も終了。すごく勉強になりました。来年もまた出たいです。

一昨日、fujitsuノートパソコンを修理に出しました。日通の宅配業者が家まで取りに来て梱包までして持って行ってくれるのです。
ところが今日、また日通から不在者連絡票が来てました。夜9時、今度は電話で、明日何時頃持って行きましょうか、とのこと。何のことか分からなかったので、『その荷物って、何ですか?』と聞くと、『ノートパソコンです。』だって!
何でそんなに早く修理が出来上がったのか不思議で仕方ありません。
そこで、fujitsuの電話サポートに聞いてみることに。そしたら、よく分からない、との返事。
 明日、9時から1時半までほとんどノンストップで最後の授業があり、終わったらすぐさま我が家に帰らねば。日通の業者が再配送しにくるからです。
いったいどのような故障でどのような修理をしてくれたのか、かなり心配です。