2009年5月28日木曜日

○×







明日、民事法総合演習の中間テストがあります。この科目は民法、民訴、商法の3科目総合科目です。先生が数回ずつ替わります。



で、明日のテストが○×テストなんです。なんでも90問を90分で解くのだそうです。よく分からないのですが、各問題ごとに○か×のどちらかを付けていくのではないか、と思います。なんとなくタイムショックみたいです。



で、出典は何か、みんなあれこれ推測しています。大方は、過去問、条文だろうと。



あるとおもいます(この言葉、好きなんです。プラス思考だから。詩吟をやるお笑い芸人さんの決めぜりふです)。



わたしも昨夜布団で過去問民法を何問かぱらぱらとめくっていました。ですが、旧試験よりも難しいかもしれない、と感じ、しばらく眠れませんでした。



意地悪さもかなり滲んでました。



仕方がないので明日夕刻にあるテストまでは必死に択一過去問を解くことにしました。条文だけ読んでも頭に残らないのは確実なのです。



今朝のインターネットと法の授業で、重たいレポート課題が出されてしまいました。3000字のレポートを書け、というのです。もう、いい加減にしてよ、と思いました。



今夜はとても寒いです。今夜11時ですが、室内温度は21度です。窓を開けると冷たい風がひぃーっと入ってきます。









2009年5月27日水曜日

実力養成

こうやって実力は付いていくのか、と実感しました。4月始め、倒産法の何たるかさえ不覚にも分からなかったわたしでしたが、毎週毎週鍛えられてくると、さすがの忘却犯であるわたしでさえ段々見えてくるようになりました。
恐怖って勉強の為の最強の原動力かもしれません。希望、夢、願望、幸せ、といろいろな動機があるでしょうが、やはり恐怖では、と思いました。その上試験まで後1年を切ってますます恐怖を切実に感じ始めてきました。
 倒産法の授業では朝から6時間使って予習したところ、じゃないところが当たってしまいました。予測が大ハズレ。しっかり予習した箇所よりもずーっと前の、先週やるはずだったところが当たったのです。で、思い出し思い出ししながらウソを答えてしまいました。でもこの授業はわたしにとってとても重要な授業です。
できれば毎週当たって毎回ウソを答えていきたいとすら思いました。というのは、先ほど述べたように、今恥をかいておけば来年の試験の時にきっと役に立つ、と確信しているからです。
時間がない以上、ショック療法を採用するしかありません。恥をかくとそのときのことは決して忘れませんから。
 ただ、この次わたしが当たるのは多分3週間後です。それまでにしっかりと倒産法の力をつけておくぞ、と力んでおります。
 その後の授業は憲法。これがまた中身の濃い授業で、渡邉康行先生と言って、もの凄い実力者です。ただ、外見上はなよなよしてて、おかまっぽいのです。それで一部のロー生はその外見に惑わされて先生をバカにしています。わたしからすれば彼らの方こそ大馬鹿です。この先生、中身は強烈な自信に溢れていると感じました。また、それにふさわしいスゴイ実力を持ってらっしゃいます。ですんで、この先生の授業の時はとりわけ予習が大変です。
 そういうわけで、水曜日という日はハードな授業が二つあり、それらが夕方4時40分から8時までなのに、朝7時過ぎにはローに来ます(今日は寝坊して8時半でした)。

2009年5月26日火曜日

睡魔と闘って負けた

法曹倫理、紛争と心理、歴史と法、と午後から3コマ連続授業、サボったり内職したり爆睡したりする学生が結構居ます。
わたし、こういう周辺科目に限って前の方に座るのです、なぜか。
多分わたし固有のバランス感覚だと思います。必修科目、試験科目では前の方は結構満員になります。ところが周辺科目ではみんな最後尾に座り、前の方は無人地帯となりはててます。そういうとき、先生が可愛そうに思ってしまうのか、無意識に前の方に座ってしまうのです。
今日はこの3コマ全て強烈に眠くて仕方なかったです。
座席と言えば、土曜の要件事実で、先生が、去年の合格者の統計を出していて、それによると要件事実論の授業では黒板に近いところから前2列に座っていた学生の合格者は8人、真ん中は6人、そして最後尾の2列に座っていた学生で受かったのは2人だと。
だから前に来い、というわけです。
天の邪鬼であるわたしは、ならば来年その2人に入ってやろうじゃないの、なんてムキになってしまいました。
第一、前2列に座っていても受からなかった学生もいたのですから。それに、中山先生の声は人並み外れて大きいのです。ですから後ろに座るのが特等席なんだ、なんて言い訳がましいですか。
いよいよ超忙しい週末が近づいてきました。明日は朝7時にはローに着いている予定です。夕方4時までになんとしても倒産法と公法の準備態勢を整えておかねば。
ところで、ちんたら、という言葉の語源、ご存じですか。ちんたらちんたら仕事するんじゃね~ぞっ!なんて叱られるときに使う言葉です。
鹿児島の焼酎醸造過程で出来た言葉だそうです。
むかしの焼酎作りはおっとりしてて、鉄釜で麹を沸騰させ、蒸気になったアルコールを細い管を通して瓶にしたたり落とすのです。
そのときの釜が薪の火で熱くなってちんちんという音がし、勢いが良いのに反し、瓶にしたたり落ちてくる量はたら~ったら~っとわずかばかり。
そういうじれったさをさして、ちんたら、言うようになったそうです。
以上、朝通学途中のラジオから流れてきた雑学でした。

2009年5月25日月曜日

リンゴからオレンジへ







今年に入ってほとんど毎日食べていたリンゴですが、とうとう季節が終わり、最近ではおいしくないです。香りも味も落ちてしまいました。また、割ってみると中は赤く変色していたり、シブい味のするモノまで。



仕方なく昨日オレンジを買いました。せめてすがすがしい香りだけでも楽しもう、その代わりきっと酸っぱいだろうな、とあきらめながら。



で、今日の紛争調停技法の休み時間に食べてみたところ、これがまあ甘いのなんの。すっかり気に入りました。



今日はその調停技法2コマ連続授業の前に、隔週ある刑事弁護という授業でまたまた不意を突かれて当たりました。先々週、40分近く質問をぶつけられたので、まさか今日はないだろ、と完璧に油断、というか、居眠りをしてました。と、突然この前のデジャブが。わざわざマイクまで渡され、9分くらいしゃべらされました。



わたしの話法は、ショートアンサー主義です。結論しか言いません。それには訳があります。昔塾で教えてたときに学んだことです。先生が生徒に質問するということは、その生徒の学力を試すために聞くのではない、ということです。その生徒と言葉のキャッチボールをしあうことでクラス全体に理解をさせようとするためです。



いわば当たった生徒は先生の授業の道具の役割を担うわけです。そしてクラス全体がよりよい理解をするためには推理的要素が必要です。つまり、なんでだろう、という理由を学生に考えさせることが重要なんです。



そのためには、先生が質問したら、当たった学生は答だけを言うのが一番です。なぜなら、学生が答しか言わないとき、先生は当然『なんで?』と聞き返すわけですが、そのとき他の学生達も自分の頭の中で、なんでだろう、と自ずと考えるからです。先生の狙いはそこにあるのです。



まあ、餅つきのような息の合った掛け合いが出来たら先生としてはウレシイ限りです。



それが逆に答を言う前に先に理由から言い始めるとテンポがガラガラっと崩れてしまいます。理由って言い始めたら結構長くなるでしょ?それで先生がイライラし始めるのです。



ですから、芸術的な回答は、出来るだけ単語で答えることです。ただ、それがどんぴしゃのキーワードだったら超カッコイイ答になるのですが、これがもしハズレたら、めちゃめちゃ恥ずかしいことになります。



今日のわたしの答え方は、60点かなあ。なにせ不意打ちを食らってとっさに気の利いた言葉が出てこなかったためかなりあたふたしたもんで。



でもクラスの他の学生達は不思議に思ったでしょう、なんでこうしょっちゅうわたしばかり当たるのか、と。わたのほうこそ一番知りたいです。




停電
















大学全体が停電だそうで、ローに行かずに家で宿題をやってました。





間に合いません。





明日朝7時にローに行ってやるつもりでいます。





夕方、女房の実家まで散歩がてらちょっと歩きました。風が冷たくてびっくりしました。とても気持ちの良い風でした、わたし、そのうち風ソムリエになろうなな。





街中でツバメが頑張っていました。どこにエサがあるんだろう、不思議です。






2009年5月23日土曜日

忙しすぎて

一日があっという間に終わってしまいます。


雑用が多すぎてたまらんです。要件事実論では召使い状態でてんてこ舞いだし、模擬裁判ではみんな異様に真剣に取り組み、手を抜く、とか、相手方と談合する、なんてことをしてくれません。民事法では民事執行法の勉強をしなければならず、歴史と法ではレポート課題が来週火曜日提出、金曜には民事法の中間テスト、来週末までに倒産法の課題提出3通!もう一つの倒産法実務では8番目に当たることが確実、それも倒産法上一番難しいところが。その上その日の公法総合演習用の予習課題がどっさり、木曜には刑訴の予習課題、、、、もう、いい加減にしてくれ!!です。


みなさんにも経験がおありでしょうが、あんまり忙しすぎると、感情がどっかに行ってしまって自分がまるでマシーンになったような、自分を外側から見てる感覚に襲われませんか。もう、次から次へと無感覚に処理していく、気が付くと夜更けになっている、でもなかなか思うように捗らない、それでもやり終えるしかない、一体何時になったら自分の勉強が出来るのか、焦る気持ちばかり膨らんでいくのです。


朝、コンビニで買ったおにぎりすら食べるのを忘れるくらい、追いまくられています。要件事実論の世話人役を押しつけられたのが大きいです。内心こそっと密かに教室の隅で目立たずに地味にやっていく予定だったんです。予習も2時間くらいで終わらせて他の科目に響かないようにしたかったんです。

自主提出の起案も出したくなかったんです。なのに『Aさんは出してないねえ』なんて先生から言われると、出さないわけにはいかないじゃないですか。

『ワシはこんな所に来とうはなかった!』と直江兼継も言ってました。ほんと、その通りです。いやもちろん、ローにではなく、要件事実論の授業に、です。
土曜日がほとんど潰れるのです、この授業で。

と、ここまでは昨夜書きかけて寝てしまいました。
で、今夜もへとへとで、続きを書けません。ただ、今日午後、今年受験した卒業生6人が中山先生に呼ばれてローに来ました。
受験体験や勉強方法などを話してくれました。ほとんど未習の方々でした。
驚いたのは、1回目の試験に落ちて今回2回目だった、と言う人が何人かいたことです。やはりメチャクチャ大変な試験なんだなあ、と実感しました。
しかもロー卒業後はもっぱら一人で勉強を続けなければならず、相当追い込まれます。
2回目受験した人たちは未習でした。と言うことは、ローで3年、卒業後1年、計4年かかったことになります。いや大変です。しかも未だ合格発表前なのです。もしも今年もだめなら、、、、と、彼らの心中を察します。新試験は卒業後5年以内に3回だけ受験できます。それでダメならもう一度ローに入り直すか、再来年から始まる予備試験というのに通らなければなりません。これがまた極めて狭き門になりそうです。
 もうだめです。目が潰れそうです。おやすみなさい。忙しすぎて写真も撮れません。

2009年5月21日木曜日

夢のクルマ

新型プリウスは、燃費がなんとリッター38キロです。わが愛車は10キロ。
もの凄いです。
この新型プリウス、昔からわたしがイメージしていた夢のクルマに近いのです。それは、屋根にソーラーパネルが貼り付けてあって、その発電力で室内の換気をするのです。
ところが、トヨタは2年後くらい先にとうとうわたしの夢を実現してくれそうです。そのソーラーパネルで発電した電力でクルマを動かすのです。なんてこった、です。しかもプラグインといって、家庭のコンセントからコードを引っ張ってきてまるで電化製品のようにジャックに差し込めば簡単に充電もできます。
 ガソリン消費はますます減ります。リッター50キロくらいまで行くのではないでしょうか。そしたら、100キロ走るのにガソリン代はたった240円で済みます。我が愛車だと800円かかります。
で、単純に10万キロ走ったら、24万円と80万円、うっひゃ~です。
 
今日は夕方、猛烈な夕立がありました。雷も。そんな中で勉強するって、なんだかウキウキしてしまいます。わたし、雨とか嵐とか雷とか霧とか雪とか、そういう自然現象の中にいると嬉しくなって興奮状態になるんです。みなさんはどうです?わたしの母は、とにかく雷が怖ろしくて、雷鳴が轟くやいなや家の中で縮こまっています。飼っているわんこもそうです。二人?そろってブルブル震えています。
結局ローに夜10時まで居て要件事実の起案と模擬裁判のチャート図を作ってました。明日、民事法の授業で民事執行法の知識が必要なので、そのためにわざわざ高価な民事執行法の講義テープを買ったのですが、ちょびっとしか聞けてなく、焦っています。