2009年9月28日月曜日

明日から後期開始
















いよいよ最後の学期です。やる気満々です。





というのはローの授業が週に3コマしかないからです。自分の苦手なことをマスター出来ます。





家族法、公法訴訟実務は聴講ということにします。拘束されたくないので。





そのかわり、行政法と倒産法をこの10月でマスターします。





振り返ってみると、2年前までは新試験を受けることが出来るロー生をうらやましく思っていました。旧試験では合格率が1パーセントなのに新試験だと50%なんですから(今では28%に下がりましたが)。





その試験を来年受けることが出来るのですから、こんなにありがたいことはありません。しかも自習室という完璧な学習環境まで整備してくれているのです。





有り難すぎて信じられないくらいです。





以前は毎日14時間勉強している受験生、と聞くと、あり得ない、自分には出来ない、と思っていました。ですが、いまでは、あるとおもいます、です。





実際、毎日14時間勉強し続けている学生がかなりいます。





ただ、その中の何人かは体調不良になっていると聞いています。





やはり無理をし続けるとどんなに若くてもどっかやられます。





 運動も必須科目だと思ってやらないと。

2009年9月27日日曜日

また徹夜?






















明日日曜日、昼からゼミがあります。そのための予習をやってたら、なんと今真夜中3時10分です。






バカです、わたしゃ。






で、予習の中身は相変わらず授業の予習です。明後日から後期授業が始まるからです。






と言っても、必須授業は、民事法総合Ⅱと刑事弁護論、それに恥ずかしながら再履修の民事裁判実務、この3つだけなんです。






ただ、来年の試験に役に立つかも、と思って選択科目として、家族法、公法訴訟実務の二つを取ろうか、な~って悩んでいるところです。






そんで、必須科目の一つ、民事法総合Ⅱは、去年、なんと既修クラス50人中12人が不可となりました。その12人は2月後半に再試験を受けました。そして、その内の半分、実に6人が最終的な不可となって留年させられました。






そういう怖ろしい科目です。






ですからこの民事法総合Ⅱだけは念には念を入れて準備していないと。






 今やり終えたのはこの民事法総合Ⅱの予習です。






あと、家族法の予習で判例を10個読み込まないと。






そのうち2個を読み終えたのがついさっきです。






もう、イヤになりました。寝ます。












※今日は日中の4時間、女房とプチドライブを。背振方面へ。有料道路の直前で引き返しました。もったいないので。途中でうどん屋に入りました。






写真は二人が注文した料理です。ここで問題です。写真に写っている料理、全部でハウマッチ?












☆その後、久しぶりに油山観光牧場、通称もーもーランドへ。とっても良かったですよ。気持ち良い風に吹かれ、羊と遊んできました。






広々とした牧場の遙か彼方に福岡の街が大パノラマで見えるんです。大変良い気分転換になりました。これならわざわざ久住阿蘇まで行かなくても良いかな、と思ったりしました。それに、ここで飲んだ牛乳の美味しかったこと!

それと、ソフトクリームがまた絶品でした。
☆写真の料理、全部で500円です!
 かけうどん100円、丸天うどん200円、総菜各100円、でした。
味?うどんのダシは飲めました。以上です。





2009年9月24日木曜日

締め切りは明日







倒産法のレポート提出が明日夕方5時です。まだ何も書いていません。



他の学生達はジュリストとかなんかの文献をパクる、なんて言ってます。



わたしは一応正攻法で行きたいのですが、実力と時間と実行力、つまり3Jがないので同じ道を歩みそうです。



課題は、倒産法制の新たな課題、というのです。いろいろありすぎて纏められない、いっそ小ネタ集みたいに書こうか、なんて思ったりして、戦略自体が決まりません。



そのうえ、原稿用紙に手書きで書け、という指示なのです。



今夜は徹夜しそうです。






※きょうの倒産法の授業、教室はパニック状態でした。熊大ローからの遠隔授業で、先生が、スクリーンからこう言ったのです『あ~、出席簿を忘れたので、名簿順に当てるのが出来ない、だから、教室の左端から答えてもらうね』って。



その瞬間、教室の温度が1度上がりました。みんな名簿順とばかり予定して自分の番を想定していたのです。しかも、いわゆる聴講生、モグリさんが結構いるので、彼らは名簿に載っていませんから今までは当たることが無かったんです。もちろんわたしもヤベーって感じでした。



 で、結局いつもの通り、わたしの前の学生達が何人も『分かりません、パスします』と、パスカード(3回まで使ってよい、と先生が言ってましたが)を行使したので、思わぬ所を当てられました。プライド上、パスカードを使いたくなかったのでなんとかして答をひねりだそう、とかなり粘りました。



 結構頑張りました。あーでもなこーでもない、としゃべっていたら先生が後を引き取ってくれました。






写真は駐輪場の犯人。



毎朝わたしのスクーターは猫の足跡だらけ。今朝その犯人(とおぼしき猫)が他のスクーターの座席に堂々と鎮座しているのを発見。



でかい白猫でした。



2009年9月23日水曜日

ツルツル頭







本物を生で見てきましたよ。今日午後1時半から約2時間、菊地弁護士の講演が辰巳でありました。





わたしも気合いを入れて前から2列目に座りました。2メートルの距離からじっくり2時間見てきました。





出席者は40人ほど、教室は満杯になりました。





話し方も表情も行列のまんま、でした。ただ、中身はどっかで聴いたことのあるものでした。数年前に3万円くらい出して購入した講義テープとほぼ同じ。





しかも、準備不足というか、ちゃんと答案検討をしていないのが見えてしまい、若干興ざめでした。





ただ、有益情報も少しは手に入りました。










菊地弁護士は思ったほど背が高くなく、その代わり、肉体は鍛えているのがよく分かりました。肩幅と胸板が頑丈な感じでした。顔は真っ黒に日焼けしておりました。少し疲れているのか、顔の艶が余りありませんでした。





教室で今年のうちのローの卒業生がちらほらみかけました。今年の試験で受からなかった人たち、もしくは受け控えをした人たちです。





もう一人別の講師が、この教室で在校生はいるか、とか、既修者か未習者か、とか手を上げさせましたが、ほとんどが卒業生でした。





やはり新司法試験も厳しくなってきました。





※そう言えば、一昨日の辰巳で所長の後藤さんが面白いことを言ってました。





法務省が法曹人口を増やす、と5年前に言ったとき、町医者と同じような感覚で弁護士を増やす、と言ったのです。





で、所長が言うには、それだったら医師国家試験と同じ環境にすべきだ、というのです。





つまり、医師国家試験の合格率は90パーセント、しかも受験回数の制限は一切無し。ところが司法試験は合格率30パーセント、ロー卒業後5年以内に3回までしか受験できない、これはあまりにも不当である、ということです。





まことに仰るとおりです。





医者の試験となんでこんなに違うのでしょうか。納得いく説明をしてもらいたいです。新法務大臣の千葉さん(弁護士出身)には頑張って合格者増員を願います。





ところが今日、菊地弁護士は、法務省関係者から聞いたところ、受験生のレベルが低すぎるのでとても増員出来ないんだと。





アタマにきました。まことしやかなことをよくもいけしゃーしゃーと言うモンだ、と感心します。




法務省はかつて、旧試験時代、合格者数を500人から1500人に増員しました。法務省の言い分だと合格者が三倍に増えたのは受験生のレベルが一気に上がったからだ、ということになりますが、そんなバカなことがありますか。




毎年、受験生の質はそうそう変わりませんよ。




法務省の言い分が正しい可能性があるとすれば、それは二つの場合しかありません。




①その一つめは、法科大学院教育の質が悪くてロー出身者の実力が本当に低い場合です。ですが、それって本当に本当なんでしょうか。旧試験時代の受験生よりも極端に質が悪くなったということはなんら実証されているとはいえません。法務省が勝手にそう言っているだけです。




 わたしの意見は、間違いなくローの卒業生の方が旧試験の受験生よりも専門知識を豊富に持っています。旧試験の受験生は予備校の論証ブロックを覚えることに労力の大半を費やしていました。そのため、法律の条文はほんの一部しか知りませんでした。判例も最高裁判例しか勉強しませんでした。第一審から事実を丹念に拾っていく地道な判例研究なんかほとんどやりません。




だもので、旧試験合格者は実務的なことを全然知りません。




ですから、ローの学生の方が実力が低いというのは真っ赤なウソだと思います。




②二つめは、そもそも我が国では法曹にふさわしい人材は年に2000人しか輩出しない、という民族的限界がある、ということです。




 ですが、これもまたなんら実証されていません。




 大体、法律家になる素質が医者になる素質よりも高級だなンてことがありうるでしょうか。




医学部は、大体1つの県に1校あります。その上私立の医学部もあります。




毎年医師国家試験に合格する人数は7600人くらいです。



それに比べると司法試験合格に値する素養のある人間が我が国には2000人しかいない、と言えますか?






要するに法務省が人為的に操作しているのです。それだけの話です。



ですから、とっとと3000人に増やせ、と言いたいです。



※補強材料として、今日、佐賀の若手弁護士も講演に来て言いました。彼が言うには、今日本には弁護士が2万4千人いる。そのうち半分は東京にいる。残りの1万2千人がそれ以外の地域に。そして佐賀県全体では69人しかいない。



自分は武雄で弁護士を開業した(出身は関東なのだが修習地が佐賀に飛ばされた)。けど、田舎にはまだまだ仕事がたくさんある、と。



そうなんです。弁護士過剰なんてことは一部の大都会だけの現象にすぎません。



やはり合格者を当初の予定通り3000人に増やすべきです。














2009年9月21日月曜日

辰巳




今年の本試験の分析会という催しがあったので、聞きに行きました。




辰巳法律研究所の後藤所長が直々に話をしに東京から来てました。




もう一人の講師の話もあり、合計4時間もの長丁場でした。




でも行って良かったです。個人的には凄く役に立ちました。




驚いたのはうちのローからの出席者が極めて少なかったことです。




参加者は全部で20人くらいでしたがわたしが顔を知ったのは2人だけでした。




自分のことは棚に上げて言うと、若者が少なかったです。なんか旧司法試験の会場みたいな雰囲気でした。




物凄い推測ですが、福大西南ローの卒業生なのかなあ、と思いました。




こういう催しに参加するかしないかは個人の自由ですが、それにしてもわたしの居るローからの参加者があまりに少なすぎるのには危惧感を覚えます。




今年の我が校の成績がふるわなかった理由の一端が見えた気がしました。




 今日は朝からどんよりとして、天神の辰巳にバイクで行くのが怖かったです。案の定、5時に外に出ると雨が降った形跡が。運良くローに帰るときは止んでくれました。




明日から雨続きだそうです。女房が実家にお袋さんと帰るのでクルマが無く、久しぶりに地下鉄でローに行くつもりです。




 今日の辰巳は確かに役に立つ情報が多かったですが、その分倒産法の勉強が出来ず、いささか焦っております。






 天神は若者が溢れています。一蘭という風変わりなラーメン屋に10メートルもの行列が出来ていました。



それこそ、ほっとけ、と言われてしまいますが、果たして行列ができるほどのラーメンかなあ、と言う気はします。



遠方から博多のラーメンを食べに来てくれる人のことを思うと胸が痛みます。



もっとおいしいラーメンがあるのになあ、また、こんなのが博多ラーメンだと思われるのは心外ですし、なにより申し訳ない気持ちになってしまいます。



 わたしは中三になるまで小倉に住んでいたんですが、食べ物はまず間違いなく北九州の方がおいしいです。



 ただ、如何せん、見た目はぱっとしないんです。ファッションセンスでは博多に負けます。ですが味自体は北九州に勝る物はありません。



 ここでプチ蘊蓄を一つ。



福岡県は3種類の海に面しているとても珍しい県なんです。玄界灘と有明海と周防灘つまり瀬戸内海、の三つです。



 それぞれ獲れる魚の種類が全く違います。海の性質が異なるからです。



ですから福岡県民はとてもバリュエーションの多い魚を食べています。また、貝やカニも種類が違います。



 このうち、有明海は数万年前、日本列島が大陸と陸続きだったとき、ちょうど揚子江の河口に当たりました。



 ですから、今でも有明海で獲れる魚は揚子江で捕れる魚と同じ物で、日本ではここでしか獲れません。



 地元自慢になってしまいました。でも東北に旅行したとき、改めて九州の食べ物は本当に美味しいんだなあ、われわれはぜいたくなんだなあ、と分かりました。




ちなみに、さっきのラーメン屋、一蘭ですが、むかしむかし、高校生のとき、休み時間に学校を抜け出して走って食べに行ってたラーメン屋が大きくなったものです。あのとき食べたラーメンはほんとうに美味しかったですよー。極細麺で若干酸味のある豚骨醤油系で醤油の方が勝っている感じでした。おかしな事に、替え玉をしたときの2杯めの方がおいしかったんです。その訳は、替え玉のとき、テーブル上に替え玉用の濃いダシが置いてあってそれがちょっと酸っぱいんです。その酸っぱさがどえらく旨さを引き立たせるのです。



嗚呼、あのときの本物のラーメンを食べたいなあ、今の一蘭はひどすぎます。



 



最近のそら耳



①ビジュアル系をイジワル系と聞き間違えました。



②阿修羅展を並んで見た、を、奈良にいって見た。(相当苦しい)



③,,,,すんません、わすれてしまいました。






追;行列で思い出しました。明後日も辰巳に行く予定なのですが、そこにあの行列のできる法律相談所で有名になったつるっぱげの菊地弁護士が来ます。


菊地さんは司法研修所で教官をしてらした実力者なんです。本村弁護士や住田さんや、、、名前を忘れましたが笑わない弁護士なんかとはジツリキが違う、いわゆる本物です。
☆写真は一蘭の行列、ヤマハ楽器でのミニシャンソンコンサート練習風景







2009年9月20日日曜日

問題間違い




日曜夕方までに提出するはずだった会社法ゼミの問題を取り違えているのを、締め切り3時間前に気づきました。ほとんど答案書きが終えた後だったので、ちょっとヘタッてしまいました。一応本当の問題文も読むことは読んだんですが、もういいや、と、答案を書くのをあきらめました。




この前の民事裁判実務の時と違い、答案提出は任意なんです。








昨夜はまたしても恐ろしい夢をみました。しかもリアルなんです。どういう夢かというと、旧試験受験生のときの暮らしを今もやっているという夢です。



勉強しなければ、と思いつつも勉強が手に付かないもどかしさと焦りにさいなまれてついフラフラとバイクで遠出してしまう、そんな日々をまたもやっているという夢です。




それから、京都で学生暮らしをしてたとき下宿の前にあった喫茶店も出てきました。その店の名物料理の特製オムライスが登場。



さらにまた、今裁判官をしている後輩が出てきました。




すごくうなされました。なんでだろう。







来週末、27日までやるべき事が目白押しで、急に大変なことになってきたんです。



その第一弾だったのが今日提出の会社法ゼミ答案でした。でもまあいいか、です。ゼミではやらない問題を自分で潰し、ゼミではまた新しい問題に挑戦すれば良いのだから、と自分を説得納得させ、次に控える難敵退治に取りかかりました。






 それは、倒産法のレポート課題提出の締め切り。今週金曜なんです。



タイトルがスゴイ!倒産法制の新たな課題、というものです。



それを字数制限無し、ただし400字詰め原稿用紙に手書きで書いて金曜に出せ、というのです。



 なにせあまりにも大まかなタイトルなのと、新破産法、新再生法の問題点を書けというので、先端的な問題についてはジュリストなんかにしか載っていないため、調べが大変なんです。



 その上、その前日の木曜にはその倒産法の遠隔授業第二弾があり、そのための予習もしなければなりません。



 そればかりか、来週日曜にある民事法総合という授業の課題、28日の家族法の予習、公法総合の予習、と、ギュウギュウ詰め状態に陥りました。



 そしてそして、連休ですよ、連休!家族サービスも!



もう、大変どころではなくなりました。




それで、ジュリスト増刊号、新破産法の基本構造と実務、4000円、570頁、を買ってきて読んどります。
で、今日はまだ一歩も外に出ておりません。窓を開けると冷たい風が入ってきて寒いくらいです。外は本当に素晴らしい天気だというのに、こちらは倒産法に取り憑かれています。

2009年9月18日金曜日

アルフィ









鳩山首相の愛犬です。以下朝日新聞の記事と写真を転載させていただきました。とっても素敵な写真です。うらやましいです。






『鳩山首相が東京都内の自宅で飼っていた愛犬のゴールデンレトリバー「アルフィー」が、首相就任直後の16日夕、死んでいたことがわかった。ここ数日、体調を崩していた愛犬は、飼い主の「晴れ姿」を見届けるように旅立った。
 関係者によると、アルフィーは、国会で首相指名を傍聴した幸(みゆき)夫人の帰宅直後の午後4時すぎ、死んだという。
 アルフィーは、首相が旧民主党を結党した96年に生まれ、その後の苦節をともにしたパートナー。首相は「いつもパワーをもらっている」と公邸に引っ越した後も「ファーストドッグ」として一緒に暮らす考えだった。 』




不覚にも涙がこぼれました。写真を見ただけで鳩山さんがいかにこの犬を愛していたかが分かります。アルフィがご主人を見つめる表情と鳩山さんが頭を撫でている手の力加減で分かります。異なる種族なのになんで分かり合えるんでしょうかねえ。かけがえのない家族だったに違いありません。


忠犬ハチ公、リチャードギアのhachi、以外にもグッと来る話があります。赤毛のアンの長男が第一次世界大戦に出征して行方不明に。家族の愛犬ドッグマンデーは長男が出征していった駅舎に毎日通い、ホームで長男を待ち続ける、それが4年間も。そしてマンデーは老犬となり足がよろよろするようになってもなお駅で待ち続けました。そしてとうとうある日長男が帰ってきたのです。マンデーは声も出ずに長男の体に飛びついてしがみつくばかり。長男はマンデーの体を抱き上げ優しく撫でてやり声をかける、マンデー、帰ったよ、と。マンデーは声にならない声で嗚咽のような鳴き声を出してもう二度と離さない、と言いたげにしっかりと長男の首に自分の前足を抱きしめていた、と言う話です。


犬好きなもので取り乱してしまいました。




☆この前、ふと頭の中に、2,4,6という数字が浮かんだんです。これはひょっとして、とその日にチャンスセンターに行きました。ナンバーズ3で2,4,6、ナンバーズ4で2,2,4,6と書き込んで、さらに、ロト6も2,4,6、と付けて痕の3つは適当に付け、600円払って券を買いました。


 結果、ロト6で、当たりの数字のはじめが2,4,6、だったんです。後の数字はハズレでした。


結局、数字が3個当たったので1000円のゲット。


困るんですよねえ、中途半端な予知能力って。
今週は他にもあったんです、じつは。というのは、朝、テレビの宣伝で、エコナあぶらの宣伝をやってました。そのときも、ふと、胸騒ぎを憶えたんです。




☆今日の遠隔授業は想像以上にリアルでした。機材の性能が良いせいか、熊本にいる先生の発問、それに対して福岡にいる学生の応答、が本当に同じ教室内にいるのと変わりなく、いやそれ以上にスムーズに行われました。


先生の姿も大スクリーンでよく見えますし、音質も優れていてクリアに聞こえました。これならわざわざ福岡にまで出てくる必要はないなあ、と感心しました。


 感心したのは良いんですが、またしても2度当たりました。もうちょっとで3回目も当たりそうでした。それも、テキスト順に進まなかったのです。わたしの番で先生が突然大問をまるまる一つ飛ばして次の大問に移ってしまい、あわてふためいてしまったり、と、相当きつかったです。でも、絶対にギブアップはしないぞ、と決めてました。


 今週頭の倒産法の講義が延期になったお陰で教科書を読む時間ができ、自分の頭で答を考えるという作業が段々出来るようになって来ました。でもまだまだです。ついでながら、倒産法の授業が延期になったのは、先生のご家族がインフルエンザに罹ってしまったため他の人に移さないように自宅に籠もっていたからだそうです。


☆それから、超ビッグニューズです。日本の宇宙ロケット技術が世界3位に躍進しました。国際宇宙センターに物資を送る無人宇宙船が一発でドンぴしゃドッキングに成功しました。これはもう、信じられないくらいのウルトラ神業なんですよ。NASAの職員も唖然呆然としてました。だって秒速8キロ!のスピードで飛んでいる宇宙センターの接合部にピッタリくっつくように打ち上げることに成功したんです、一度も打ち上げ延期なんかしないで。
秒速8キロ、ってイメージできますか?わたしもピント来ませんでした。それでこう考えました。秒速8キロということは、10秒で80キロ進む、と言うことです。100秒で800キロ、福岡東京間が890キロですから、約2分で東京から福岡まで移動するということです。その高速移動物体に10センチ以下の狂いしかなくドッキングするという技なんです。本当にスゴイ、です。


いかに日本のロケット技術がスゴイか、です。
☆盲目のピアニスト、辻井伸行君のCDを聴きました。あまりにピュアな音にわたしの体の全体が清められた気がしました。
濁りがありません。それでいて貧弱なんではなく、豊かな音なんです。また、音が広がっていきます。
感動、と言う言葉が素直に出てくる音でした。