2010年6月24日木曜日

ミニスカート


前原駅で電車を降りると改札は階段を上がったところに。
電車から降りた乗客がぞろろと階段を上がっていきます。わたしもその流れに乗って上がっていきました。すると超ミニスカートの制服を着た女子高生がわたしの前をなんか変な格好で上がってたのです。

なにしてんのかなー、この子?

といぶかしく思っていたところ、謎が解けました。彼女の超ミニスカートの中が階段の下の方から見える(らしい)ので、自分の学生鞄をおしりに当てて隠しながら上がっていたんです。



ふざけんな!です。だれがお前のパンツなんか見るかいっ!そんなに見られるのがイヤなら超ミニスカートなんかはいてくるな!とっとと長いスカートに履き替えなさいよ!



とも思いつつ、まあ、自己防御としては仕方がないかもしれないなあ、とも。



でも、たまたま彼女の後ろをテクテク上がっていたわたしにとっては、まるで自分が変態に見られたみたいな気がして気分は良くなかったです。






☆江戸時代の歴史で、宮崎安貞の『農業全書』というのが出てきます。ご存じですか。



あの水戸黄門が絶賛し、徳川吉宗も座右の書とした、農業に関するあらゆる有益情報を盛り込んだ農業指導書です。この本、11巻あるのですが、これを書いた宮崎安貞という人は黒田藩士で、藩つとめを辞めて今宿という、西新から前原までの中間地点にあるところで農業の改良事業をやっていました。



そしてこの本を出版するのに尽力したのがあの『養生訓』を書いた貝原益軒です。



毎日塾に通う途中、今宿駅に着くたんびに宮崎安貞の偉業を思い出してます。糸島農業高校は一時期宮崎安貞高校という名前を付けていたほどです。





☆今日久しぶりにローに行き、最高裁判所民事判例集をコピーしてきました。もう何年もローから離れてしまった感じがしました。今わたしの机がある別館は理科系校舎のビルの中にあり、ロー本館まで歩いてわずか5分ほどしか離れていないのですが、心理的距離は10キロくらい離れています。


もうすでに福岡を引き払って地元に戻ったひとも結構居ます。かれらと送別会をしたかったのですが、そのチャンスが無いまま、別れ別れになってしまい、とても残念です。


もっとも、もしも合格したらまた会えるじゃないか、とも思われますが、これが逆なんです。合格したらいきなり地方修習から始まるのです。ですから、余計にバラバラになりやすいです。




☆スーパーの入り口にチワワが2匹繋がれて、中で買い物をしている買い主を捜して玄関の内側をじっと見つめていました。そのうちの1匹は、我が家のわんこと同じタイプのロングコートチワワで色も同じブラックタンでした。表情はその犬の方が穏やか、我が家のわんこは睨みつけるみたいな表情をしてて、正面から見たら全然可愛くありません。


一番驚いたのは体の大きさです。我が家のわんこの方が一回り、いや二回りも小さいんです。ほかのチワワの成犬を見て初めて気が付きました。チワワにも異なる大きさの種類があるのでしょうか。

2010年6月23日水曜日

鉄男




地下鉄は姪浜駅に到着するとJR筑肥線に名前を替えて運行します。そのとき、運転車両のカーテンが開き、進行方向と運転席が見晴らせるようになります。



今日はずーっと鉄男になってしまいました。たしかに楽しいですね、列車の先頭から進行方向を眺めるのって。


法律の勉強から離れて塾のことばっかりやるのってかなり心沈む思いです。自分がどんどん法律業界から遠ざかる感じがして。


それで、これではイカン、と、民事執行法の本を持って行くことにしました。塾からの帰りの電車内でその本を読むことに。すると、西新駅に着くまでの所要時間26分間があっと言う間に経ち、精神的な安定剤にもなりました。明日からも続けようと思います。


今日は塾に入る前、いつものマックではなくミスドでアイスコーヒーを買いました。こっちの方が美味しいのが分かりました。


☆今朝、あまりの寒さに5時半に目が覚めました。開いた窓からもの凄く冷たい風が襲ってきたんです。窓を閉め、体を丸めてゲゲゲまでもう一眠りしてしまいました。


☆塾から帰ると、行政法の質問メールとローに通っているO君からの質問電話が。久しぶりに法律論を議論できて気分が良くなりました。





2010年6月20日日曜日

衆議院の優越







塾の3年生の授業は、期末試験対策で半分自習形式、質問があれば応える、というものでした。



そうしたところ、上位のクラスで女子生徒がどんどん質問を始めてしまい、こちらとしては待ってました状態なのですが、質問内容が期末試験の範囲から随分逸脱してしまい、はらはらしました。



試験範囲内での質問事項としてなかなか良い質問だったのが、衆議院の優越ってなに?でした。



あとは、地理の勉強の仕方を教えてくれ、など、中学生達の悩みが伝わってきて、それらに応えていくにしたがい、彼らとの距離がだいぶ縮まった気がしました。






☆昨日、N大先生から電話が。択一の結果はどうだったか、という、ダイレクトな質問でした。わたしが点数を言うと、う~む、イマイチだね~っ、と。



ほかの連中はわたしよりも40点多くとっているよ、なんておっしゃるのです。



言われるがまま、じっと我慢、でした。で、肝心の要件は、ゼミのチューター名簿にわたしの名前が載っていないのはなぜだ、ということで、結局、在学生の完全未修者のための基礎ゼミのチューターが足りないのでお前がやれ、うってつけだから、ということでした。完全未修者という人たちにとってはローの3年間はおそらく地獄の期間でしょう。法律を何にも知らないのにいきなり判決文を読み解くことを強いられるのですから。



でもねえ、いまのところ塾稼業で手一杯なので、どうなることやら、です。






☆塾に入る前、前原駅前のマックで、200円のアイスコーヒーと100円のシャカシャカチキンレモン味1個を買って行きます。その前に、西新駅前のファミマで105円のおにぎり、梅しそゆかりおにぎり1個も。どちらも結構美味しいです。教室帳は専任非常勤の隔てなく気を遣ってくれています。なかなか出来た人物です。



2010年6月18日金曜日

3Dテレビ







ヨドバシカメラで見てきました。思ってたよりも鮮明でした。たしかに三次元になってました。




でも、今まで自分の脳が平面画像を立体に変換してくれていたのを機械が代わりにやってくれたにすぎない、という気もしました。ですんで、感動した~!というレベルにまでは至りませんでした。




逆にずっと立体画像を見てたら鬱陶しくなりそうでした。




ヨドバシに行ったのは女房の実家でテレビを買い換えることになったからです。




結局、パナソニックのプラズマフルハイビジョン42インチを10万円というかなり安値で買うことに。




しかも20%ポイント付きです。実質8万円で買えました、もちろんわたしが、ではなく、女房の実家が、です。






今日塾で個別指導に来ていた若い女性に尋ねると、九大工学部4年生化学情報科?とか言ってました。来年は院に行くそうです。優秀ですわ。



9種類







期末対策テストと解答を昨日と今日の二日かけて作りました。ギリギリ間に合いました。





時間との闘いでした。18種類作らねばならないかと思っていましたが、試験範囲が同じ学校があったので、半分に減り、楽になりました。それでも二日連続5時間以上かかりました。





1つ作ると750円もらえます。これが750円でなく7500円だったら喜んでやりますけどね~。




行って教えてハイさよーなら、とはいかないもんです。ただ、昔勤めていたESKと比べれば、人間的な環境なので、時給は三分の二と少ないんですが耐えることが出来そうです。








塾を出るのは大体夜9時50分過ぎです。JR筑肥線に乗ると、いつも感じることですが乗客のマナーが悪いです。若者のマナーの悪さには辟易します。車内で平気でケイタイで話をするのです。




また、今度唐津に早稲田の中高6年一貫校が出来たのですが、そこの高校生達のマナーも悪いです。




ネームバリューのためか、こいつら優秀なんだろうなあ、と錯覚してしまいますが、実際は意外に低レベルじゃなかろうか、なんて思うほどマナーが良くないです。




鞄を床に投げ出して座席でひっくり返りながらケイタイしてたんです。よっぽど怒鳴りつけてやろうかとさえ思いました。たぶんわたしも疲れ果てて我慢力が減退していたのでしょう。






それに引き替え、塾の小学生達はとっても行儀が良いです。挨拶もきちんとしますし、なんか育ちが良いなあ、このまんま大人になって欲しいなあ、と思ってしまうんです。



中学生は、他と変わらず、です。でも生徒間の学力差が激しいのにはビックリしました。原因はやる気の有無にあるのだと見て取れました。励ましたり褒めたりする大人に恵まれていない生徒が結構居そうな気がしました。






☆ローの席替えをするそうなんですが、思わず一石を投じてしまいました。はたしてどうなるか、結果が判明する週末が楽しみです。





2010年6月16日水曜日

理不尽




きょうロー内のメールが届きました。一読して怒りで体が火照りました。自習室の席替えについて全く理不尽で差別的な取り扱いをするというのです。


 怒りを抱いたまま塾に行くと、対策プリント作りが全く捗らず、このままでは間違いなく間に合いません。で、18種類のプリントの最初の試作品を専任に見せると、これがダメだし。問題数が少なすぎるというのです。


 作り直しが完成したのは始めてから3時間後。あと17種類も残っています。もう、無理無理。


先週働き始めた人間に向かってなんて無茶な要求をするのか、とまたしても怒りが。




というわけで今日は怒りのせいでクタクタです。




☆きのうのワールドカップ、第一の殊勲者は絶妙のパスを蹴った松井ですよ。本田だけを持ち上げるマスコミには辟易しました。


と、本日3回目の怒りが。

2010年6月14日月曜日

お帰り!われらが英雄!はやぶさ!




7年前!日本が打ち上げた小惑星(イトカワ)探査衛星はやぶさが、艱難辛苦の末予定より3年も遅れてきょう無事、地球に帰還しました。






通信途絶、燃料漏れ、エンジンの故障、宇宙迷子、彷徨、再発見、地球への帰還、と、奇跡の旅をしてきたのです。まるでギリシャ神話のオデュッセイのようです。




もう、なみだなみだの物語です。しかも自分の最後の使命が、自らの生命を燃え尽きさせて体内に保管してたカプセルを無事に地球に帰還させることだったんです。


オマケも。着陸予定のオーストラリアでは実際に着陸した場所が予定地からわずか1キロしか外れていいなかったんです。そのうえ、なんとまあ、その土地がアボリジニの聖地だったんです。だもんでアボリジニたちにもヘリに乗ってもらい、カプセル落下地点でお払いしてもらったということです。


 最後まで神話的じゃあありませんか!





体が震えて涙が溢れて仕方がありませんでした。なんとなく人間的でもあるんです。あのNHKのおしんのようでした。



あらゆる苦難を踏み越えてちっぽけな衛星が60億キロの旅から還ってきたんです。



この、はやぶさはきっと日本の新しい神となるでしょう。ハヤブサ神社か何かが建てられると確信しています。もちろんわたしもお参りします。






※昨日今日はオシッコとウンチとゲロの処理でたいへんでした。



一昨日と昨日の夜は、わんこをサークルの中で寝かせるしつけをしようと奮闘し、寝不足に。



わんこが女房の布団で寝たがるのです。それ自体は良いとしても、夜中に起き出して台所の隅でオシッコをしてしまうのです。トイレシートには見向きもしないのです。



なので、夜中には自分のサークル(ケージ)に入れて出さないようにしようとしたのです。



そしたら、わんこのヤツ、う゛~っとうなり声を上げたり、ワンっと吠えたりして駄々をこねるのです。こちらもまたすこぶる人間的です。



もう、持久戦です。我慢比べです。わたしら人間側も無視を決め込んで素知らぬふりをし続けました。1時間くらいは布団の中でわんこの鳴き声に耐えました。



するとあきらめたらしく静かに。



その闘いを二晩続けました。次の夜はかなり静かになりました。




※で、今日は女房のお袋さんが田川の実家に帰っていて女房は会社へ。わたしはローで人と会う予定が。それで、わんこを女房の家のサークルに入れて留守番をさせようと。わたしが家を出て行くとき、サークルの中から立ち上がって猛烈に吠えはじめました。わたしは心を鬼にして出ました。


で、一人(一匹)だけでのお留守番を4時間させた後に帰ってみると、なんとまあ、とんでもないことに。


吠えては居ませんでしたが、サークルの中は黄色いウンチとそのウンチを踏んだ足跡が一杯と、クッションの上や周りに、わんこが吐いた吐瀉物がべったり。


恐怖の余りの仕業だったんでしょう。今まで一人っきりの時間を経験したことがなかったんでしょう。


風呂場に連れて行って洗ってやると、今度は居間の絨毯に白い泡のような、そう、まるでムースのようなものを吐き始めたんです。


それを拭いてやり、水を与えるとゴクゴク飲みました。


やれやれ、と一段落したと思ったのもつかの間、今度はマッサージチェアに、更にまた布団カバーの上に、と立て続けに吐いたんです。


それらの始末をしてたらお袋さんが帰宅。二人で拭いたり掃除したりとおおわらわ。


わんこはぐったりして人間に背を向けて丸くなって横になったまま。


夕方になり、少しは元気回復したようで、散歩用のヒモを見せると自分から装着しろとせがんできました。


それでちょろっとだけ散歩に。


その後、人間様達が晩ご飯を食べはじめてもわんこは寄ってこず、そっぽを向いて横たわってました。


すると、お袋さんが、わんこがあちこち嗅ぎ始めたからオシッコするかも、というので、一応念のためサークル内に置いていたトイレシートを持ってきてダイニングの隅の良くオシッコをする場所に置いてみました。


そしたらなんと!我が家に来て2週間目にして初めてトイレシートに上がってそこでオシッコをしてくれたんです。すわっ!とみんなで駆け寄り、もの凄いオーバーなジェスチャーでわんこを褒めまくり撫でまくりました。


そしてご褒美に骨の形の堅いスティックを与えると美味しそうに食べました。


みんなで良かった良かったと喜んでいたら、今度は同じトイレシートにウンチもしたんです。


いや~嬉しいのなんのって。


今度もまた大袈裟に褒めまくり、ご褒美を与えました。




☆結局この二日間はわんこのための日でした。超小型犬を室内で飼うのって、そのめんどくささは尋常ではありません。 小さな悪魔くんです。