2008年7月30日水曜日

あせり




明日は民訴と会社、やってもやっても底が見えない、という恐ろしい科目です。


会社は、条文がすらすら出て来てくれるか、民訴は基本的な定義趣旨要件がはき出せるか、それだけが望みです。


 民訴の教科書であるロースクール民訴という本は、本当に難問ぞろいで、まず各章のはじめに出てくる設例が長くて込み入っていて、読む気がしないくらいです。その後の設問がまた、聞いたことがないような難しい問い方で、この本は上級者でも辟易してしまいそうです。トドメは、設問の答えが付いてない、ということで、もう悶絶しそうです。


そんなわけで、予備校などではこの本の完全解付き解説講座というものまで出現しております。日本中のロー生を困らせている厄介本なので、逆に商売のネタになる、と言う理屈。


ためしにネットで検索してみると、ちらほらと解答を載せているページがあります、が、どれも不完全でかつ納得のいかない内容が多いです。


 じゃあ、授業で取ったノートを見直せば良いじゃないか、と反論されそうです。仰るとおり。でも先生が授業中に書いた板書をそのまま読み直してもすすすーっとは頭に入らないのです。


というのも、あっち行ったりこっち行ったりと、説明が直線的でないからです。


もちろん、いちいち説明してやろうとの親切心からなのですが、ストレートな思考経路が見えにくいのです。それもこれも設問が難しすぎて、いきなりエベレストの8合目に登山初心者をヘリから放り投げた状態に置く本なので、一つ一つ説明を加えないと先に進まないからなんです。




 それから会社法、どうも今期出された課題の中から修正を加えて出題されるらしいのですが、どの課題も大変な量の論点を抱えています。合併、利益相反、責任論、、、、


しかも先生が言われるところの任務懈怠と過失、善管注意義務の関係がよく分からないのです。多分、任務懈怠は刑法で言う、構成要件違法、過失は責任要素、善管注意義務は過失の有無を判断する基準、なんでしょう。


刑法でも過失の本質は注意義務違反だとされていますから、同じ構造なのではないでしょうか。




ところで、ローの様子がなんだか静かだと言ってきましたが、その訳がなんか分かってきました。


アンビバレントなんです。どっちつかずなんです、気持ちが。つまり、司法試験のようにごく少数しか合格しない、という世界最難関の試験だとみんな必死になるほかありません。死にものぐるいです。


ところがローの学内試験は、やはり所詮学内試験。落ちるかどうかというよりは、何点とれるか、勇か良か、といったレベルなんだと思います。実際、単位を落とす人はごくわずからしいのです。ですから、何が何でもと言う気になれないんだ、というのがわたしの説です。




夕方、大学近くに住む友人宅へ。インターネット光を接続するスタッフがOCNから来るというので、見学に。


というのは、その友人がヤマダ電機でパソコンをインターネット光契約込みで買ったとき、ネット接続料が無料というサービスが付いていたのに、その2ヶ月後にわたしが同様に買ったときにはそのサービスは終了していて、自分の手でOCN接続をしなければならないことになり、それならば専門家のやり方を見ておこう、と思ったからです。


で、親切なスタッフがやってきて接続を始めたとき、わたしが経緯を述べると、なんと『そんなことならOCNに電話してくだされば無料接続に来ますよ』だって!


わたしが『でもそんなことはヤマダ電機では教えてくれませんでしたよ』と返すと、『そう言ったのはNTTの社員でしょ?NTTでは何故だか分かりませんがOCNの無料接続サービスのことをお客さんには言わないんですよね~』


だって。


いやいや、怒りとラッキーとが交錯してしまいました。わたしが今日友人宅に見学に行かなかったらそのような有益情報を得ることはできなかったという意味では運が良かったです。


が、しか~し!やっぱりNTTはNTTでした。つまり、信用できない!信用してはならない!ほんとに嫌らしい会社だ、ということであります。


わたしもまだまだ甘いなあ、と反省。


 


最後に、生まれて初めてネットを手に入れた、しかもいきなり光ブロードバンドを、VISTA,2メガ、コア2デュオの最新パソコンで見られるようになった友人は、呆然としていました。ネットの凄さに圧倒されまくっていました。

2008年7月29日火曜日

半分終了




今日民法と刑法の試験を受け、合計4科目終了。



昨日の行政法で懲りたせいか、今日はまずまずでした。ただ、刑法の答案を書いている最中、嫌な気分になってしまいました。



というのは、問題がいつかどこかで見たものとそっくりだったからです。



遠回しにゆーなっ、てお叱りがきそうです。



それは平成の一桁時代の旧試験の問題にとてもよく似ていたのです。


心が一気に過去に戻ってしまいました。そしていつものような喪失感が。



あの時の論文試験から何年経ったのかしら、、、。オレって何やってんだ、今もって?



と、自己嫌悪が襲ってきたのです、試験中に!



こりゃマズイ、ええぃくそぉ、とアタマを叩いて正気を取り戻そうとしました。



と、時計を見ると、ぼーっとしてた間に時間が経ってしまい、そのため我に返ることができました。



試験場からの帰り道(大学の講義室で試験を受けたので)、同志社出身の学生が声をかけてきました。同志社出身って7人もいるんです、50人のクラスに。



『行政法のことは忘れて今から民訴の勉強しなくちゃ』と私が言うと、『みんなそうですよ』と激しく同意してくれました。やはり行政法はみんな不出来だったみたいです。


夕方4時半に刑法の試験が終わり、ローの学修室に戻ると、いつもと違って静かです。みんな必死に机にしがみついて勉強している、という雰囲気とはちょっと違うんです。なんというか、人気がない?



そんな感じです。みんなどこでやってるんでしょうか。



そんなわけで、クラスの人たちの顔をみるのは試験場に指定された学部の教室でといったところです。



なんか拍子抜けというか、意外でした。試験直前こそ学修室は熱気に包まれているものだと思いこんでいたので。



 そういうわけで、普段よりも静かで涼しくて居心地がよいので、夜9時くらいまでは学修室にいます。



 民法の試験の中身は、不法行為、粉塵訴訟でした。大問の中に、時効、除斥期間経過後の訴訟、負担部分、共同不法行為などが散らばってました。



 刑法は、例のフィリピンパブ事件と誤振り込みの2問。この2問を90分で書き上げるのは少々辛いかも。と思っていたら、終わり前に答案提出者続出。


実力者には易しかったのかも。それにしても早出しして良いことってあるんでしょうかねえ。10分早く出しても得にはならないと思いますが。






夕方7時前、箱崎のラーメン屋に行こうとしてバイクを走らせましたが、食欲が出ず(この1週間ほど、腹部膨満感に襲われ、消化力も落ち気味)、せっかくなので昔住んでた筥松あたりを走ってみました。大学移転のせいか、店や食堂がかなりなくなっていました。すっかり寂れてしまい、悲しい気持ちになりました。特に夕暮れタイムはひとしお。



その中で、よく通っていた銭湯は健在だったので、昔との繋がりを感じました。



二十年前のわたしがそのへんをうろついているかのようでした。湯船に浸かっていると、ときどきおじいさんから『あんた中国から来たとかいな』と、留学生に間違われました。






 良くできた小説って、その中の世界が今のこの世とは別に独立してずーっと別世界として存在し続けているような気がしませんか?



 まぁ、ヨン様の冬ソナ好きなおば様たちもそうなんでしょうね。冬ソナを何十編も観てしまうのも、冬ソナの世界という、生きた小世界がどっかに実在しているような気がするのでその世界に入り込んで住み続けたいと願って何度も何度も観るのでしょう。よくわかります。



わたしにとっての冬ソナは、赤毛のアンなんです。そりゃあもう、あの十数巻の新潮文庫(村岡花子訳)を何度読み返したことか。



 脱線し過ぎでした。




とにかく、試験中のローは本当に静かです。



2008年7月28日月曜日

さっぱりわからん

行政法は、ギャフン状態です。朝一の試験で、8時40分始まり。
アタマが混乱してしまいました。直前に出題予想していた論点判例がアタマを占領してしまって、素直に問題を読んで行くことができず、自分に腹が立ちました。そうなったのも実力がないからです。
顔を洗って出直してきたいです。


結論。


多分、甘くて良、もしくは可、お情けで合格でしょう。


根拠。


問題が非常に非行政法的で、行政訴訟のルートに乗らない感じなんです。行政権が制定する規則を変更させることのできる行政訴訟って一体なんだ?と現場で立ち往生する問題だったので、できた人は余りいない(と思う)。2年未修の人に聞いても、生まれて初めて途中答案出してしまった、と言ってました。

また、去年、同じ先生の同じ試験でもほとんど落ちなかった。5人くらいだったそうです、再履修者は。

と、試験終了後ここまで書いて一旦保存。猛烈な睡魔が襲ってきてダウン。

夕方再開してみて思ったこと。
この1週間ほどは行政救済法のベールが一枚一枚剥がれていってるという感じがしました。
ただ、残念ながら試験にはほとんど生かせませんでしたが。
けれども改めて、来年もう一度行政救済法の授業を受けてみたいなあ、そのときは授業がもっと自分のためになるのではないかなあ、と思った次第です。
目標は、独り立ちできて仕事ができ、お客さんが絶えない事務所経営、そうであるならローにいるうちに必要な知識を身につけるべきである、ということです。
民刑憲、刑訴民訴の授業はもう要りません。でも倒産、行政、執行、租税などは徹底的にマスターしたいです。
 新司法試験を受験するとき、合格者数はおそらく3000人になっているはずです(この点において、自民党の町村、鳩山ガンバレ)。それに対し受験者数はおよそ7500人。4割合格します。
 わたしの重点の置き方だと新司法試験合格がヤバイのではないかという気もしますが、最近新司法試験の行政法の択一問題を見ていたら、相当難問が多いです。そして正解率もかなり低く、10~30パーセント台の問題も多いです。
 ということは、みんな行政法の細かい知識が苦手なんです。
ところが、最近少しずつこれら難問が分かり始めてきたのです。
そういうわけで、行政法の授業をまだまだ受けたいなあ、と思うようになってきました。
 ですから、今日の試験の結果は、受かれば嬉しいけど来年授業を受けられない、それに対し、落ちたら来年授業を受けられるけど落ちたことに対する悔しさ情けなさ恥ずかしさも募る、というわけで、なんかもやもや~っとしたアンビバレントな状態なので、明日の民法刑法の試験に集中するのが難しいです。

2008年7月27日日曜日

適性試験

九大新卒学生から聞いたのですが、彼らの適性試験結果のスゴイ こと!

95点、94点、93点、、、、、。だって。

ただ、中には50点台の合格者もいたそうです。

なんであんな難しい問題で満点近くとれるの?95点取った学生に聞くと、適性の勉強をしたのは1ヶ月くらいなんだそうです。

またまた驚愕。



で、わたしが80点ちょいだったと言うと、『え~っ、すごいですねぇ』だって。

年寄りのくせに、なかなかやるじゃん、とでも言いたそうな表情でした。

やっぱ、適性の点数は大きいと思います。



ただ、同志社からやってきた学生は、同志社は適性重視なので、適性のできが良くなかった自分は受からず、それで九大に来たのだ、と言ってました。

どう考えればいいのでしょうかねえ。



行政法の勉強はイマイチ進みません。明日しかないのに。弛んでいます。

今日も宇賀先生のぎゅう詰め教科書を読んでたら、案の定睡魔が襲ってきました。今ローはかなり寒いくらい冷房が効いてます。

それで、カーディガンと夏用ジャンパーを着込んでうたた寝してます。それでも寒いんです。

行政法の勉強をしていると、民訴とかなりオーバーラップしてて、比較しながら勉強をすると分かりやすそうです。



で、一昨日、民訴と行政法の大きな違いにハッと気付きました。

それは、行政救済法というのは常に必ず行政主体(国や地方公共団体)からのアクションが先にあるのです(作為の場合)、もしくは先にあるべきもの(不作為の場合)なんです。

ですから、たとえば、市民が公衆浴場設置許可願いを申し立てたとしますと、

その設置許可願い自体は市民から先に行っています、が、救済の場面、たとえば、行政が不許可にした、とか無視して握りつぶしたとかした場合、そのような不許可、不作為という行政のアクションに対してけしからん、とか、許可をよこせ、とかの救済(攻撃)の問題が生じるのです。

 で、救済方法(攻撃方法)としては、行政機関(当の許可行政をした機関とかその上級機関)に対して、もう一度考え直してくれ、許可をくれ、と言うのが行政不服審査。

 それに対し、行政機関でなく裁判所に訴えて、行政機関に向かって何とか命じてくれ、というのが行政訴訟。

 この、行政訴訟の中でもさらに大きく二つの方法があるんです。

その一つは(ほとんどがこれにあたるのですが)行政機関が不許可にした行為、つまり行政機関の行った判断という行為が間違っとる、この行政機関の判断という行為を無かったことにしてほしい、というもので、これを抗告訴訟と言います。

つまり、一般の民事訴訟の目的は、自分に権利をよこせ、という、権利(最終結果)の取得が目的です。

これに対し、行政訴訟の目的は行政機関の行為を正すものであり、権利をよこせというものではありません。

抗告訴訟の『抗告』という意味は、相手の行為に対して文句を言うことなのです。だから行政訴訟は原則として抗告訴訟なんです。

これをあえて刑法的に表現すると、民事訴訟は結果無価値(有価値)、行政訴訟は行為無価値、という感じです。

 ではなんでそうなのか、ということですが、行政機関の許可は、市民にとっては権利ではないからです。すなわち、行政機関の持っている裁量権の範囲内で行政機関はある申請者に許可を与えるかどうかを決定する権限を持っています。そのような裁量権を持つと言うことの意味は、市民には許可をもらう権利はない、もらえないこともある、ということです。

ですから、市民は行政機関にたいして、自分の権利として許可を寄越せとは言えないのです。権利を寄越せという訴訟が民事訴訟ですから、行政訴訟は民事訴訟とは違うんです。

行政訴訟は、行政機関が裁量権の範囲内で行使した不許可という行為の判断が間違っている、と、行為の間違いを正すのを目的としているのです。だから抗告の訴訟なのです。



ただ、行政訴訟でも例外的に権利をよこせという当事者訴訟というものがあります。権利を寄越せ、と行政機関にいえるものがあるのです。たとえば、俺を首にしたのは間違っている、だから首にされた時から今日までの給料を払え、と国や市に請求するものです。

以上より、行政訴訟の90パーセント以上は抗告訴訟、残りが当事者訴訟、そしてさらに特別に民衆訴訟(市民が市の財政支出がおかしいとして訴えること)、機関訴訟(国と市の争い)というものの総計が10パーセント、と言う構成になっています。

2008年7月25日金曜日

第一弾民事執行法

まあまあ、というところでしょうか。いくつか頭から出てきそうで出てくれなかった知識があり、若干悔しさが残るものの、顔を洗って出直してこい、と言われるほどまではいかずに済んだ感じです。
 川嶋先生は少々お冠でした。というのは、10人近くの学生たちが試験間近ぎりぎりになって教室に入って来たからです。
試験の時は10分前には教室に来ておいてね、と相変わらず柔らかな言い方ではありましたがそのお顔は真剣でした。
当然です。周囲のことをちゃんと考えてないから先生はお怒りになったのです。
 予備校の模試なんかだったらスタッフが事前に座席に問題用紙、答案用紙を配布しておいてくれます。でも、ローはそんなところではありません。スタッフは先生だけです。そんな状態で、ギリギリになって滑り込みセーフみたいに教室に入ってこられたらどうなるでしょう。先生ばかりかみんなに迷惑をかけてしまうじゃありませんか。だから配慮が足りない、と先生は怒ったのです。
 わたしのほうはどうかというと、20分前には来て、じ~っとプリントを見て必死に暗記してました。まぁ、早く言うと悪あがきをしてたのですが。
とにかく、はるばる京都からわざわざ試験のために福岡まで来られた先生に対して、試験開始2,3分前になって入室するなんて、どうかと思います。
 
試験には関係ありませんでしたが、民事執行法で、初歩的ながらなるほどねー、と納得したことがあります。
それは、民事執行法によれば、強制執行と担保権の実行とは違う制度だ、と規定されているのですが、なぜなのか、その理由についてなんです。
 なぜ抵当権などの担保権の実行についても『強制執行』と呼ばないのか、担保権を実行すれば競売によって自分の土地を持って行かれるわけだから、通常の強制執行と変わりはないじゃないか、なのになんで民事執行法は担保権の実行を強制執行とは別々に、独立して『担保権の実行』と規定しているのか、これが疑問でした。
 それは、担保の付いていない一般債権の場合、債務者はもちろん債務を弁済しなければならない義務を負っています。けれどもあらかじめ自分の持っている一般財産を他人に差し押さえられて強制的に奪われるということまで承認しているわけではありません。
ですから、債務者が任意に債務を弁済しなかった場合、債務者の意思に反してでも無理矢理債務者の持っている財産を差し押さえて換価するので、強制執行という名前が付いているのです。

ところが、担保権の実行というのは、たとえば金銭債権に抵当権を設定している場合、債務者は予め、もしも自分が債務を弁済しなかった場合、自分の土地に設定した抵当権を実行してその土地を持って行ってもいいよ、と承諾しているわけです。つまり、担保権を設定したということは、債務者の意思で債務者の担保物を換価のために処分することを認めたことになるのです。ですからこれを『強制』と言うわけにはいかない、というわけです。

くどくどしくてすみませんでした。やはり試験の所為でアタマが試験モードになったままみたいです。
 
 

2008年7月24日木曜日

静かな学修室







授業も終わり、早いところでは今日から期末テストが始まりました。知財法です。




わたしの受ける民事執行法は明日、少しだけ分かり始めてきました。




チャート図のように図解してくれる本が良いですねえ。




ところが教科書に指定されている本にはそれがなく(行政法の宇賀先生の本なんか文字でびっしり)、とても分かりづらいです。




その点、刑訴実務の本は実務の本で、とりわけ法務省は図解が得意というか大好きなので、図解と図表だらけです。そのため、いちどコツがわかると刑訴の本の機能性に痺れます。さくさく頭に入ってきます。




さらに本のどのあたりに載っているかが数字で指示されているので探すのに便利です。裁判というものが徹底的に良い意味でマニュアル化されていることがよく分かります。




膨大な裁判資料をさささっと調べていくためには必須なのです。








こういう実務に比べ、学者さんたちの書いた本の分かり難いこと、全く読み手を無視しています。




ただ、民訴の和田さんのように裁判官経験者の書いた本はものすごく分かりやすいです。








で、今日、学内生協の本屋で買った倒産法の本3冊はすべて図解無し。文字だらけ。びっしり、隙間なく書かれているのが伊藤眞先生の本。わたしは伊藤説(民訴)は一番好きなんですが、本のレイアウトのひどさには難渋します。




前途多難です。おまけに合計で12000円!




うち、教科書に指定された2冊の合計だけで9000円。




もーたまらん。








学修室は人が少なくて、そのため冷房がよく効いてて寒いくらいでした。カーディガンと夏用ジャンパーを着込んでもなお寒かったです。眠かったせいもありますが。




夕方学食に肉ソバ(280円)を食べに行くと、関西から来た学生二人が居たので彼らに混じって食べました。




同志社と大阪市大出身。こっちがいろいろ質問しようとしたら逆にわたしのことを聞かれました。




わたしが、『うちのクラスってめちゃくちゃ勉強するねー。本当にすごいと思う』と言うと、彼らの反応はイマイチ。どうも、彼らにとってはこれくらいフツーみたいです。




しかも、わたしが大阪の共同事務所を見学した際、毎朝弁護士全員で勉強会をやってたのにびっくりして、とてもこんなハードな事務所なんかで働けんと思ったと言うと、彼らは『ボクはそんな事務所が良いです』だって。




参りました。
朝行く途中、交通事故目撃。
帰る途中、昭和の飲み屋目撃。

前期授業終了




なんとなく尻切れトンボのように終わりました。あとは試験。


昨夜のパソコン疲れで、5時起きならず、7時まで寝てました。シャワーだけ浴びてローへ。


刑訴と民法の授業、それが終わって前期終了。


やはり民事執行法と行政法が強烈なストレスをかけてきます。


早速金曜日に民事執行法から。




今日の夜はパソコンの細かい仕上げ。いろんなソフトを入れたりコピーしたり、またまた12時までかかりました。


ほんとにバッドたいみんぐ~です。


わたしが好んで使う『 ~  』という波形記号が昨夜の段階では全然使えず、表現手段がなくて困りました。


じゃあなんで今日は使えるのか?たぶん、一太郎を入れたからではないでしょうか。


これから、大学でダウンロードしてきた2007をこのパソコンにインストールしようと思います。果たしてうまくいくか。


かなりどきどきしてます。
さすがに新品のパソコン、写真のアップ速度がめちゃ速いです。前のおんぼろパソコンの5分の一の時間で済みます。