2008年8月19日火曜日

気になる成績







今日、会社法のゼミで仲間から、もう成績が出てましたよ、と言われ、胃がぎゅ~っと縮みました。



成績なんかどうでもよか、と思ってはいたものの、やっぱり気が気ではありません。



で、さっき帰宅して大学の成績案内をどきどきしながらみました。ネットで大学のホームページを開け、学生の皆さんへというボタンをクリック、成績案内をさらにクリック。



すると緑色の表が画面上に現れる。科目が縦にずらーっと書かれている。



思わず自分の目が『不可』という漢字を探す。



ないっ!やった~~~っ!



一番怖かった行政法、可で通過!ありがとうううううっ!



いや~良かった良かった!ほんと、答案が崩壊、爆発炎上、最悪でしたから、もう一年あの先生の授業に出ることを覚悟してました。それで行政法の実力が上がるのなら恥でもないし苦労にもならない、むしろラッキーである、と発想の転換までしてました。






10科目中8科目の成績が出てました。優3,良3,可2、という内訳でした。



成績なんか、、、、とは言いつつ、やはり学生のサガ、うれしくもあり腹立たしくもあり、といった状態です。



でも、でもでもでも。よく考えたら、授業が自分の実力向上に役立ったか否かだけが問題なんですよねえ。



こんなチンケな試験で一喜一憂してるわたしってマジアホとしか言いようがありません。(でもでもでも、民訴!あんだけばっちり書いたのに良はないでしょ!どこに目がついとるんじゃい!)



やっぱ、なおらんです、この性根は。
写真はチャコの気持ち。
上から
うーーん!朝の散歩ってほんと気持ちいーわー、空気もおいしいし。
みんなして無理矢理わたしの体を洗おうとしないでよー、金輪際いやなの!
前足使ってゴン太をお行儀良く食べてるわたしってなんて上品なのかしら!









2008年8月18日月曜日

天神











さるきまわりました。




朝辰巳に行き、今年の新司法試験問題無料解説講義を聴き(DVDを見て)部屋の冷房の効きすぎにやられ、途中で脱出して歩いて5分ほどのところにあるWセミナーへ本探しに。そこだと15パーセント引きになるのです。太陽が暖かかったです。辰巳では鼻水と咳が止まらなかったのです。




Wセミナーに行ってみると妙に静か。大手印刷会社に身売りしたせいか、活気がありませんでした。




そこで見つけた倒産法の本の共著者の名前を見てびっくり!




大学時代の同級生で6年生で合格した友人の名が。彼はN君といって、わたしの見るところ、クラスで一番賢いヤツでした。ほとんど勉強しないですんなり合格。




さっそくその本を買い込みました。相当良い本です。が、その本は上巻、しかも15パーセント引きでも4200円!そのうえわたしが見たかったのは下巻なのに品切れ。




しかたなく下巻を注文。締めて9000円近い出費。けれどもそれだけの値打ちはありそうです。しかしまぁ、よく勉強して居るなあ、とその本を手にとって見ながら彼の努力に圧倒されました。








その本を買って外に出て地下街をゆたゆた歩きソラリア地下にある因幡うどんへ。昨夜から少々腹具合がおかしくて、朝食抜きだったもので。それに冷房のせいで体の芯から冷え切っていたのでなんとしても因幡うどんの柔らかい麺




と熱々の昆布だしすめ(博多ではうどんスープのことをすめといいます)を胃に入れたかったのでした。




 すめはとてもおいしかったのですが、麺は昔ほど柔らかくありませんでした。




こんどから『超ヤワ麺にして』と言わねば。




それから、ジュンク堂に寄って、昨日博多駅の紀伊国屋で見つけた本があるかどうか探しに。奇跡的にありました。これで博多駅まで行かずに済みました。








で、肝心の今年の新司法試験問題ですが、なにせ問題文があまりにもあまりにも長すぎて、全容を把握して問題点を抽出するのには訓練が必要だと実感しました。




この前、大人の飲み会で卒業生のKさんが言ってた通りです。しかも、商法の先生が何度も説教してたように、答案は人よりも量を多く、目一杯長い答案を書け、ということですから、こりゃ猛烈なハイスピードで読み、理解し、まとめ、書く、と言う作業をこなさねば。








その中でも最も重要なのはやはり文章読解力ではないか、と思いました。








夕方、夕暮れの写真を撮ろうとがんばりましたが、雲が多く、キレイな夕日、夕景になりませんでした。残念。








明日から会社法のゼミ。なにも準備してません。みんなから非難囂々間違いなし。そうそう、今日は会社法の分かりやすい本を見つけました。




もっとも、昨日、紀伊国屋でみて良いなあ、と思った本が今日再び見直してみるとなんだかイマイチであることが分かり、自分の眼力の無さに愛想が尽きました。そのうえ、自分が持っている本を本屋で立ち読みしてみたところ、すごく良い本であることに気が付き、隣の芝生は青い症候群に冒されていることにもがっくり。

2008年8月17日日曜日

雨曇り晴れ











久しぶりにローへ。勉強している学生が結構居ました。わたしもやおら会社法の100問(葉玉)を読み始め、そして熟睡。ローの学修室はかなり涼しくて空調も爽やかで気持ちよく眠れます。惜しむらくはもう少しいすの背が高いと完全熟睡できるのに。




帰りに大原簿記学校の社労士コースに通っている女房を拾った途中、思いついて博多駅で一人飛び降りました。




博多駅の交通センタービル6階に紀伊國屋書店が入っています。かなり広いです。法律書も珍しいものが揃っていて、ジュンク堂とちょっと違う品揃えなので、時々覗いてみなければなりません。




今日もなかなか良い本を見つけました。けど手持ちが無く、後日改めて買いに行きます。




このビルの5階には海洋堂というレコード屋があり、ここも広く、とりわけ5枚組のCDが1900円なんかで売っているときがあり、激安です。




そのなかでもJAZZやクラシックの組売りで良いものがあります。








帰りに博多駅のコンコースで写真をバシバシ撮っていたら、外国人観光客からデジカメを渡され、自分を撮ってくれと頼まれました。




OKと言って手渡されたのですが、そのデジカメはバッテリーが無くなっており、動きませんでした。彼はSORRY、と言いました。




わたしは『残念』と日本語で言いました。おしまい。








朝は雨、昼は曇り、夕方は晴れ、と面白い天気でした。




明日は久しぶりに辰巳へ。新司法試験の無料解説講義を聴きに。








またスタバの美女に会えるかも。

2008年8月16日土曜日

田舎










今日帰ってきました。帰省先は大分県宇佐、ド田舎です。少子高齢化にさらされています。




村の小学校も統廃合されるそうです。じーさんばーさんばっかしです。




ここでも猛烈な夕立が襲ってきました。毎日毎日。そして今日も田川経由で帰る途中、田川、飯塚、八木山と、昼過ぎだというのに真っ暗、怒濤のように雨嵐がクルマを襲いました。ちょっと怖ろしかったです。道路のくぼんだところは相当深い水たまりになっていて車輪が嵌ってしまい、ハンドルが取られそうになりました。




気温もどんどん下がり、寒気すらしてきました。で、飯塚の町中にあるスパゲティ屋、スウィートバジルという店でとった昼食は熱くて濃厚でピリ辛でとてもおいしかったです。店内は満杯、大繁盛でした。店の中から窓の外を見ると、横殴りの雨が窓を叩きつけ、一部雨漏りがするほどでした。








結局、新しいデジカメを買ってから、美しい夕焼けはまだ一度もお目にかかれていません。毎日夕立がすごくて、雲ばかりだからです。








ただ、このニコンのデジカメの素晴らしさには感動しました。というのは、このカメラはSDカードに記憶する方式で、田舎のパナソニックテレビ42インチにもSDカード挿入口があり、それを差し込むと大型画面上にデジカメで撮った写真がスライドのようにテレビ画面上に現れるのですが、それを見たとたん、映像の美しさ、鮮やかさ、きめの細かさに心を奪われてしまったのです。




今まで使っていたFUJIもキレイでしたが、それを圧倒していました。








明日からまたローに通います。行政法、会社法、破産法をマスターするのはこの夏しかありません。内心、久住阿蘇にドライブしたり温泉に浸かってゆったりしたいのですが、それは9月後半にとっておきます。

2008年8月13日水曜日

お盆休み


しばらくの間、里帰りしてきます。
その間いっぱい写真を撮ってきますから期待していてください。
それでは皆様、よいお盆休みを。

2008年8月12日火曜日

露出調整







昨晩、ようやくニコンデジカメの説明書の解読に取り掛かりました。



分かりにくいです。



操作が途中からしか書いていないので、スタートが分からないんです。



たぶん、露出を上げれば明るくなるのでは、と推測しました。



もともと、ISO感度を高めにしているので、暗さの原因はそこにあったのかも。






昨日から始まった倒産法の授業はとても良いです。



熊大から来られている先生は、素晴らしく論理的で、頭のよさと説明の巧さが両立しています。



法律を理屈で説明できる人ってそんなにいないんです。



理屈で説明してくれるので頭に入りやすく、忘れにくいです。



この先生が倒産法の入門を指南してくれてすごくラッキーでした。さもなければ



複雑さ、大量さにうんざりしてたと思います。






で、今日も昨日と同じ席に座ろうと、早めに教室に来てみると、机の上にルーズリーフノートが置いてありました。わたしは、誰かが置き忘れたんだろう、と思ってそれを一番後ろに置かれている放送機材の上に置き、そこに座りました。



すると、隣の机で自習していた同じクラスの学生から、そのルーズリーフはSさんという女子学生が置いたものですよ、と言われました。



あらま、そういうことだったの?ということで、わたしはルーズリーフを元の場所に戻し、その机が3人掛けだったので同じ机の反対側の端っこに座りました。



授業開始直前、そのSさんがやってきました。彼の忠告通りでした。



そのSさんは、あんまり人づきあいしないような感じの女性でしたので、この際チャンスだと思って休み時間、話しかけてみました。



 すると、面白い話が次から次へと出てきてたいそう楽しくおしゃべりができました。



 一番サプライズだったのは、なんといっても姪っ子を知ってたことです。大学でフランス語の授業で1年間一緒だったそうです。






この続きはまた。



2008年8月11日月曜日

雷鳴轟き豪雨襲来







今、ローの外はものすごい夕立です。ライフル銃のような鋭い音、大砲のようなドーンという振動、滝のそばに立っているような雨音、猛烈です。



昨日も一昨日もその前の日も毎日夕方降ってます。



 今日、10時半から文学と法の試験、さすが川嶋先生、やさしい問題ばかり選んでくれました。特筆すべき出題、宮沢賢治の『どんぐりと山猫』という、注文の多い料理店という本の中の一編を読んで、賢治の民事訴訟観を書け、というもの。愉快でした。よくよく読むとどうも訴訟に対する不信感が隠れているみたいでした。






朝5時、やっぱり試験対策をしておかねば、と早起きして授業のノートを見直しました。それで、試験は朝一コマ目、8時40分から始まるものとばかり思い込んでいて、現場に行くと誰もいない、ローの掲示板をよ~く見ると二コマ目からと判明。こりゃ儲けた、とサンドイッチをほうばりながらノートのページをめくりまくり。



試験問題は、民訴における時の経過が及ぼす規範の変更、という問題文そのものは難解ですが、授業中に話してたところ。



もう一つの問題は(全部で4題)、準消費貸借と証明責任、これはよく出るやつ。そして穴埋め問題10問で構成された大問。






かなりの学生が早々と答案を提出してました。わたしは最後まで粘るつもりだったのですが、試験監督されてた事務室のおじさんと目が合ってしまい、わたしが答案を提出するものとそのおじさんは思ってしまったみたいで、『提出しますか』と尋ねられたので、つい『はい』と言ってしまいました。



まあ、終了5分前でしたし、そのあとの倒産法の教室で座席確保(後ろのほうに座らなければならない理由があった)のため、信条に反して終了前提出をしました。



と、教室を見渡すと、まだ教室に残って答案を書いていたのは全体の2割くらいしかいませんでした。みんなよくできたのか、いい加減に書いたのか、諦めたのか、よくわかりません。



 



午後1時、熊大から集中講義のために来られた倒産法の先生は、まだ若い人で、その代り立派なあごひげを生やしていました。



講義はとても丁寧、わかりやすかったですが、眠くて眠くて。






うちのクラスから10人ほど出席していました。全体では40人くらいでしょうか。



そういうわけで、学修室は先週に比べてすこし賑やかに。



夏休みは、法律事務所に1週間修行に行くエクスターンという1単位の講座、とか、いろんな集中講義があり、各自ばらばらに選択しているので、固まって何かをする、ということはありません。集中講義をとっていない学生、関西から来ている学生なんかは、自宅に帰っています。






ただ、ローに毎日通って自分の勉強計画を実行している人もいます。



わたしも、行政法と会社法をこの夏(といってもどんどん少なくなってますが)マスターしなければ、と思いつつ、集中講義に時間を取られっぱなしで、いささか焦り気味です。






報告



新品のデジカメで撮った写真を初載せします。



きめ細かさはすごいのですが、画面がやや暗いです。設定方法を未だマスターできていません。