2009年3月12日木曜日
背筋が凍る
明日までに新学期の履修予定(仮)を提出(ネットで)しなければならないので慌ててがさごそしてました。
すると、新学期がとんでもなく大変だと言うことに今頃気づいてしまいました。
週11コマ講義があるんです。しかも苦手の倒産法、要件事実、行政法がたっぷり入った講義です。
こりゃいかん、おしりに火が付きました。その上自主ゼミで答案を書かねばならず、エライコッチャエライコッチャ。
本当にマズイですよ。で、新試験の勉強も自分でやらないと。
そういうわけで、背筋も肝もコチコチになってしまいました。
ところで、以前からアジア、特に中国台湾韓国に興味が湧いてきて、いろんなサイトやブログで情報収集しています。
で、いつも気になるのが距離とか面積についてなんです。これはアジアに限ったことではなく、世界地図(わたし、実は地図フェチなんで)を眺めていると、この国の面積は、とか、ここからあそこまで何キロか、とかがスゴク気になるのです。
たとえば、パレスチナ自治区、イスラエルとの血みどろの紛争地帯、というか、イスラエルによる大虐殺地帯、ですが、ここの面積はどれくらいあるのかご存じですか?
答は、福岡市の面積とほぼ同じです。福岡県ではありませんよ。
では、韓国の面積は?
答は、北海道と四国を足したのよりもちょっと狭いくらい、です。10万平方キロしかありません。
パリとロンドンの距離は、東京と滋賀県大津の距離と同じです。わずか350キロです。
そんなことを考えていると、なるほど、と分かったことがあります。それはモーツァルトが幼い頃父親に連れられてヨーロッパ中を演奏旅行して回ったという逸話も、なるほど江戸から京都まで東海道を歩けばそれはパリからロンドンまで歩いたのと同じなのか、なんて。結構近いんですよね、ヨーロッパの都市間距離って。というか、逆に今では日本の方が意外に広いんだなあという感想を持っています。
この前のNHKBSのクールジャパンという番組の中で、外国人が日本の温泉をどう見ているか、が特集されていました。みんな温泉が大好きらしいです。
落ち着くとかリラックスできて最高とか。ただ、裸になるのが一番の障害なんだそうです。
とくにアングロサクソンは人前で裸になることを極度に嫌います。ヌーディストビーチで素っ裸になるのは極めて特殊な連中だそうです。
ところがオーストラリア人の女性は、裸になることは自己を解放する素晴らしいことだ、と評価していました。
日本人だって脱衣所ではちょっと勇気が要ります。でも裸になるということは無防備になることでありもの凄い抵抗感もありますが、一旦素っ裸になるとこれが逆に、解き放たれたような気分になるんです。
結論。裸は立派な文化だ。
すると、新学期がとんでもなく大変だと言うことに今頃気づいてしまいました。
週11コマ講義があるんです。しかも苦手の倒産法、要件事実、行政法がたっぷり入った講義です。
こりゃいかん、おしりに火が付きました。その上自主ゼミで答案を書かねばならず、エライコッチャエライコッチャ。
本当にマズイですよ。で、新試験の勉強も自分でやらないと。
そういうわけで、背筋も肝もコチコチになってしまいました。
ところで、以前からアジア、特に中国台湾韓国に興味が湧いてきて、いろんなサイトやブログで情報収集しています。
で、いつも気になるのが距離とか面積についてなんです。これはアジアに限ったことではなく、世界地図(わたし、実は地図フェチなんで)を眺めていると、この国の面積は、とか、ここからあそこまで何キロか、とかがスゴク気になるのです。
たとえば、パレスチナ自治区、イスラエルとの血みどろの紛争地帯、というか、イスラエルによる大虐殺地帯、ですが、ここの面積はどれくらいあるのかご存じですか?
答は、福岡市の面積とほぼ同じです。福岡県ではありませんよ。
では、韓国の面積は?
答は、北海道と四国を足したのよりもちょっと狭いくらい、です。10万平方キロしかありません。
パリとロンドンの距離は、東京と滋賀県大津の距離と同じです。わずか350キロです。
そんなことを考えていると、なるほど、と分かったことがあります。それはモーツァルトが幼い頃父親に連れられてヨーロッパ中を演奏旅行して回ったという逸話も、なるほど江戸から京都まで東海道を歩けばそれはパリからロンドンまで歩いたのと同じなのか、なんて。結構近いんですよね、ヨーロッパの都市間距離って。というか、逆に今では日本の方が意外に広いんだなあという感想を持っています。
この前のNHKBSのクールジャパンという番組の中で、外国人が日本の温泉をどう見ているか、が特集されていました。みんな温泉が大好きらしいです。
落ち着くとかリラックスできて最高とか。ただ、裸になるのが一番の障害なんだそうです。
とくにアングロサクソンは人前で裸になることを極度に嫌います。ヌーディストビーチで素っ裸になるのは極めて特殊な連中だそうです。
ところがオーストラリア人の女性は、裸になることは自己を解放する素晴らしいことだ、と評価していました。
日本人だって脱衣所ではちょっと勇気が要ります。でも裸になるということは無防備になることでありもの凄い抵抗感もありますが、一旦素っ裸になるとこれが逆に、解き放たれたような気分になるんです。
結論。裸は立派な文化だ。
2009年3月10日火曜日
青空
久しぶりの好天。バイクでローへ。風が心地よいです。
ゼミでは答案の善し悪しがよく分かります。書いた本人が言いたかったことがうまく伝わらないのが答案作りで一番困る点です。その点、女性の書く答案は素直で読みやすいです。
話は変わりますが、ゼミで、わたしが『やはり岡目八目ですよ』と言うと、他のゼミ生たちは、ぽか~んとして、なんですかそれ?とわたしに聞きました。
聞かれたわたしの方が唖然としました。
夕方、中途半端な時間帯にローを出たので、ちょっくら中州までデジカメハンティングに。外国のカメラマン(プロ?)が中州屋台を撮り続けていました。夕方から急に気温が下がってきて風も冷たくなり、まだ外で一杯やるには寒そうでしたが、それでもお客さんの数が凄く多かったです。
2009年3月9日月曜日
条文
昨日から破産法の条文をたらたらと読んでいます、教科書を読みたい欲求をこらえながら。
今までやったことのない方法ですが、とても新鮮です。とにかく条文だけで分かるところまで考えてみよう、そうすれば実践的だし教科書を開くとき、わくわくしながら読めそうな気がしてきます。
でも、ただ条文を読んだだけでは面白みが無いので、ネットから破産法の条文を卸してきて自分が見やすいように改良しました。最近の法律には各条に見出しが付くようになってきました。見やすいし発見しやすいです。
ちなみにわたしもこれからは答案に見出しを付けるようにしました。
条文を読むこと、素読することが初心に返ると言う意味でも法律の骨を理解する上でもあたまを整理する上でもすごく役に立つことが分かりました。
学者の本を頼っていてばかりいた自分が愚かに見えます。
今日韓戦で敗北の知らせが。良かったです。今の内に負けておいた方がイイです。日本には戦術がなかったです。ばたばたしてました。自分たちは不死身ではないということが分かり、謙虚になることができるでしょう。
昨夜から喉がちょっと腫れていて、風邪を引いたかもしれません。早く寝ます。
今までやったことのない方法ですが、とても新鮮です。とにかく条文だけで分かるところまで考えてみよう、そうすれば実践的だし教科書を開くとき、わくわくしながら読めそうな気がしてきます。
でも、ただ条文を読んだだけでは面白みが無いので、ネットから破産法の条文を卸してきて自分が見やすいように改良しました。最近の法律には各条に見出しが付くようになってきました。見やすいし発見しやすいです。
ちなみにわたしもこれからは答案に見出しを付けるようにしました。
条文を読むこと、素読することが初心に返ると言う意味でも法律の骨を理解する上でもあたまを整理する上でもすごく役に立つことが分かりました。
学者の本を頼っていてばかりいた自分が愚かに見えます。
今日韓戦で敗北の知らせが。良かったです。今の内に負けておいた方がイイです。日本には戦術がなかったです。ばたばたしてました。自分たちは不死身ではないということが分かり、謙虚になることができるでしょう。
昨夜から喉がちょっと腫れていて、風邪を引いたかもしれません。早く寝ます。
2009年3月8日日曜日
倒産法
おぼろげながら、体系の輪郭が見えて来ました。
金曜の会社法ゼミで案の定ボコボコにされ、条文の大切さをいやと言うほど思い知らされたのでした。
素直な答案というのはやはり条文に沿った発想なんだなあ、教科書的な条文から離れた、というか条文の背後にある思想なんかを持ち出したら途端に答案が読みにくくなります。
わたしが担当した問題は民法と会社法がドッキングした問題で、しかも民法上の問題点が相当理屈っぽいところだったため、勢い理屈を通したいとの願望が先に立ってしまいました。問いに答えるという答案の一番大切なところがおろそかになってしまったのです。問いに答える為の最良の方法は条文と対話することですから。
そーゆーわけで、倒産法の勉強もまた教科書主義を反省して条文に還ることにしたわけです。で、具体的に何をしたかというと、法律の最初の方にある目次、それから条文本体(全279条ほど)をさーっと流し読みし、それから条文をわかりやすく解説してくれている薄っぺらい実務本を読みました。
すると、全体像が浮かんできたのです、昨晩。モヤが晴れたような爽快な気分でした。
おまけにWBCでスカッとする闘いぶりをしてくれたので、ますますご機嫌な昨晩でした。
今日は朝から団地掃除、そのせいで大沢親分の『喝~つっ!』が見れませんでした。
午後から女房とスポーツクラブへ。わたしの通っている所に無料体験させたのです。が、日曜日は午後6時に閉館だって!ちょっと早すぎるんじゃないでしょうか。仕方がないのでお風呂に入っただけ、あとはマッサージチェアーで門でもらってお終い。
明日からまた倒産法をやります。今度は頭の中に体系の構図が入っているので本も読みやすくなるでしょう。
写真は、大名にある稚加栄(ちかえ)という料理屋。大きな店です。女房とおふくろさんと三人で行ってきました。もの凄いお客さんの数。ソバランチ1200円。
2009年3月6日金曜日
書き直し
フラストレーションたまりっぱなしです。一つには答案を何度も書き直したから、もう一つは良い写真がないのでブログに載せられないから、です。
答案の書き直しに関しては、まあ自分の頭の整理になるので我慢して何回もやりました。昔と違って、ワープロで書くのでとても楽です。手書きで書き直してたらもの凄いことになります。
それから、慣れたせいかブラインドタッチというのがかなり出来てきたのも有り難いです。人差し指だけでぽっちぽっちと押していたらこれまた大変、頭の動きも鈍ってきます。
そういう意味ではワープロでしゃかしゃかと文書が作れるのってすごく便利で、学生時代には想像も出来なかったことです。
もう一つの、デジカメについては、答案作成と雨模様の毎日とで外出することがありません。
ここんとこ天気が悪くて、バイクでどこかに行くということができません。フラストレーションがたまりつつあります。
今は夜中の4時、というか、明け方近くです。ついさっきやっとこさ答案が完成しました。自分の目指すシンプル答案とは程遠い出来です。
ま、明日(今日ですが)みんなにボコボコにされてきます。
答案の書き直しに関しては、まあ自分の頭の整理になるので我慢して何回もやりました。昔と違って、ワープロで書くのでとても楽です。手書きで書き直してたらもの凄いことになります。
それから、慣れたせいかブラインドタッチというのがかなり出来てきたのも有り難いです。人差し指だけでぽっちぽっちと押していたらこれまた大変、頭の動きも鈍ってきます。
そういう意味ではワープロでしゃかしゃかと文書が作れるのってすごく便利で、学生時代には想像も出来なかったことです。
もう一つの、デジカメについては、答案作成と雨模様の毎日とで外出することがありません。
ここんとこ天気が悪くて、バイクでどこかに行くということができません。フラストレーションがたまりつつあります。
今は夜中の4時、というか、明け方近くです。ついさっきやっとこさ答案が完成しました。自分の目指すシンプル答案とは程遠い出来です。
ま、明日(今日ですが)みんなにボコボコにされてきます。
2009年3月4日水曜日
読解力も文才も無いんだよ~
金曜の会社法ゼミのための答案作成に四苦八苦しています。東大の準教授が作成した問題です。さすが東大、文章力があります。ですがそこがまた東大の怖ろしいところで、分かっていないのに分かったような気分にさせられるのです。ですから、解説を読んでからいざ自分で答案を書いてみようとすると、あれれのれ~っとなります。
もちろん、本当は何も見ないでまっさらな状態で答案を書くべきです。わたしも答案構成はそうしました。ですが、やはり完璧な答案を作りたいという欲望にかられ、嬉嬉として解説を読みました。
ところが、解説を読めば読むほど迷路に嵌ってしまいました。どうも論理が一貫していないのではないか、と言う疑念が起きてしまったのです。
それで、結局のところ解説を7回は読み直してしまいました。で、分かったのか?う~ん、一応分かったようなのですが、結局は一番初めに自分で書いた答案構成に戻ってしまった、というグルグル回りの気分です。まさに迷宮に入ってしまいました。
これが京都の学者なら、逆に、ギチギチに緻密な論理を組み立てようとするので初めのうちは何が言いたいのかさーっぱり分かりません。商売上手なのはやはり東大系でしょう。立ち読みしたら東大系の本は買っても京大系の本はまず買いません。まあ最近ちょっとは変わってきているようではありますが。
それでも東大系の本の読みやすさは今なお他の大学を凌駕しています。かつての宮沢清宮我妻団藤平野松尾星野鈴木四宮新堂高橋内田神田・・・と名文家が揃っています。
今回も、東大準教授の解説は口当たりはとても良かったのですが、どうも咀嚼するときになんかかみ切れないものが残ります。なにか引っかかるのです。うまく騙された感じがして仕方がないので気分が良くありません。
あっさりした答案を書きたいのですが、そのためには知識を整理することが重要で、その整理作業に行き詰まっているという現状です。
ほんと、あっさりすらすらの答案を書くことって、怖ろしく難しいです。浅田真央もイチローも、どちらも動作が優雅で軽やかです。無駄な物がないので美しいと感じます。他の選手の動きは、上手か下手か、というレベルの評価なんですが、上の二人は美しいという一段上のレベルの評価なんです。
答案も文章もそういうレベルに達したいです。
もちろん、本当は何も見ないでまっさらな状態で答案を書くべきです。わたしも答案構成はそうしました。ですが、やはり完璧な答案を作りたいという欲望にかられ、嬉嬉として解説を読みました。
ところが、解説を読めば読むほど迷路に嵌ってしまいました。どうも論理が一貫していないのではないか、と言う疑念が起きてしまったのです。
それで、結局のところ解説を7回は読み直してしまいました。で、分かったのか?う~ん、一応分かったようなのですが、結局は一番初めに自分で書いた答案構成に戻ってしまった、というグルグル回りの気分です。まさに迷宮に入ってしまいました。
これが京都の学者なら、逆に、ギチギチに緻密な論理を組み立てようとするので初めのうちは何が言いたいのかさーっぱり分かりません。商売上手なのはやはり東大系でしょう。立ち読みしたら東大系の本は買っても京大系の本はまず買いません。まあ最近ちょっとは変わってきているようではありますが。
それでも東大系の本の読みやすさは今なお他の大学を凌駕しています。かつての宮沢清宮我妻団藤平野松尾星野鈴木四宮新堂高橋内田神田・・・と名文家が揃っています。
今回も、東大準教授の解説は口当たりはとても良かったのですが、どうも咀嚼するときになんかかみ切れないものが残ります。なにか引っかかるのです。うまく騙された感じがして仕方がないので気分が良くありません。
あっさりした答案を書きたいのですが、そのためには知識を整理することが重要で、その整理作業に行き詰まっているという現状です。
ほんと、あっさりすらすらの答案を書くことって、怖ろしく難しいです。浅田真央もイチローも、どちらも動作が優雅で軽やかです。無駄な物がないので美しいと感じます。他の選手の動きは、上手か下手か、というレベルの評価なんですが、上の二人は美しいという一段上のレベルの評価なんです。
答案も文章もそういうレベルに達したいです。
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