2008年9月6日土曜日

リアルとバーチャル







アンダーソンの中元弁護士の講義を聴いて気付いたこと。



今のわたしのロー生活はヴァーチャルで、リアルワールドは事務所で毎日必死で働いている弁護士たちの苦闘なのだ、ということを。



つまり、自分が相変わらず夢見の世界に居るのだということに気づいたのです。



いつの間にかロー生活をただの受験生活に堕してしまっていた自分に気が付きました。弁護士たちは巨大事務所でも個人事務所でも毎日真剣に生きるために勉強し、悩み、苦労しています。それを忘れてただ、単位がどうとか、優がいくつとか言ってる自分のアホさに気付いたのです。



これが、今回の特別講義の最大の収穫でした。



つまり、ロー生活もリアルワールドにしなければならない、ということです。



一発合格すること、実力をつけること、法律だけでなく語学の習得なども必要だと実感。今身につけなければならないことは山ほどある、競争に勝って生きていくためには今頑張らなければならない、そういうリアルワールドを意識することを思い知らされました。



感謝。









4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いい刺激をもらいました。あんみつさんのいう通りです。

あんみつ さんのコメント...

はまやんさん、いつもコメントありがとうございます。
この事務所に入った新米弁護士は、1年経つと月収が200万円くらいだそうです。そして年収は月収16ヶ月ぶんだそうです。
昨日のアサヒのネットで、来年から適性試験で足きりをすることになりそうだ、と言う記事が出ていましたよ。

個人的には昨日アップした雲シリーズの5枚のうち、一番上の一枚がこれまでわたしがこのブログに載せた中で最高の一枚だと思っています。見るたびに胸がキュ~ンとなります。

匿名 さんのコメント...

弁護士の年間所得のことが書かれていました。月200万円とすれば年収は3000万円は超えますね。これはだいぶ前(10年以上前)に聞いたことがあります。渉外弁護士事務所の弁護士はそれくらいは当り前に受け取っているようです。私が先のブログのところで、今回アンダ-ソンから弁護士に来てもらったら相当の費用がかかったでしょうね、といったのはそういうところに起因します。
まあ、それはれです。年収3000万は無くても立派に生活はできますから。それぞれの生き方に沿ってがんばりましょう。

あんみつ さんのコメント...

とっとりさん、コメントありがとうございます。
正直言ってわたしにはそんな怖ろしい事務所は勤まりません。
誰かが、相続は争族だ、と書いていましたが、わたしはふつうの人々がぶつかるトラブルを解決する努力をしていきたいです。大企業相手はご免被りたいです。
春夏秋冬、毎日その日を味わいながら生きていける、そんな暮らしがしたいです。
そっちのほうがよっぽどリッチでしょう。