民事裁判実務のテストが明日朝あります。この前の小テストでは悲惨な点数だったので今回はなんとしても挽回せねば。
ところが、同じく明日が締め切りの課題が予想以上に厄介だったのでそっちに手間を取られてしまい、テスト対策は今夜のがんばりに掛かっているという切迫状況にあります。
こうなったのは自分のせいでもあります。昨日久しぶりに夫婦で映画を見てきたんです。レッドクリフです。
面白くはあったのですが、ちょっと現代的すぎるところもあり、軽くなってしまったところもありました。
また、中国映画特有の型どおりの立ち回りも多く、せっかくの軍勢同士の大激突の迫力が損なわれてしまった感じもしました。
金城武は世界的スターだと感心しました。飄々として軽やかで思慮深さとか清廉潔白さが体からにじみ出ていて日本人的な諸葛亮孔明になってて良かったです。
リンチーリンさん、台湾のトップスター、あんまり美人だとは思いませんでした。
音楽は良いな、と思っていたら、岩代太郎さんが音楽監督でした。和風の響きのある音楽だなあと思ってたのが当たってました。画面と良く合っていました。
キャナルにある映画館に入ると、客は誰もいませんでした。開演時間には16人ほどになりました。
本当は課題とテスト対策で焦っていたのですが、前から女房と映画を見る約束していたのでした。
約3時間の映画。眠くなったりはしませんでしたが疲れました。
パートⅡは来年4月封切りとか。やはり見に行くことになるでしょう。
見終わって二人で寿司ランチを食べたのですが、その量の多いこと。半分食べたらギブアップ。残りは持ち帰りに。
その後ローに行って課題に取りかかったところ、短い判決文なのに論理構造がなにかおかしくてすんなり分析できず、相当イライラしました。
結局夜中の3時まで掛かって8割ほど完成。
残りは今朝起きがけにやりました。茂木健一郎はやはり正しい。朝は脳みその働きが良いです。
今夜はまたしても机寝になるでしょう。
3 件のコメント:
久しぶりのキャナルです。街はクリスマスの装いですね。映画良かったようですね。私も金城ファンです。今年の夏、台湾の友人と金城さんのことを聞いてみると台湾でもかなりの人気とか。
宿題に試験大変でしょうが、風邪に気をつけて頑張って下さい。
Merry Christmas!
この映画、実は私も11月、封切り時に見ました。
この時は、館内、満員でした。
導入からそのスケールの大きさに、度肝を抜かれ、
人も、馬も、すごい数。
圧倒されました~♪。
さまざまな兵の配置隊形“陣形”を披露し
息を呑む展開、速さ、広大な国土に人海戦術、
まさしく中国ならではの撮影、映画だと実感しました。
それから甘いマスクの金城武さん演じる天才軍師・孔明、
彼の素晴らしい知略と戦略は、まさに唸るほど。
金城さん、目に優しい光♪を感じました。
長時間、戦、戦の連続でやや疲れましが、
やっぱり私も、
次回も見てしまうのでしょうね(^^ゞ。
その後の展開が、気なってしまいますもの、ね!
はまやんさん、芙蓉さん、コメントありがとうございます。
レッドクリフですが、わたしも行列が出来てるんじゃないだろうか、と危惧して早めに映画館に行ったのですが、肩すかし。スクリーンを遮るものが何もなく、回りにもほとんど人がいなくて、貸し切り上映みたいでリッチな気持ちになれました。
ただまあ、昔吉川英治の小説をわくわくしながら読んでましたもので、そのとき出来上がってたイメージをどうしても引きずってしまい、映画を批判的に見てしまいました。
それと、目前に迫った課題提出のまとめがうまくいってなかったこと、小テスト対策が進まず焦っていたこともあり、映画に集中できる心理状態ではなかったのが残念でした。
それでも、曹操が周諭の美人の嫁さんを狙って戦争を仕掛けたというのは一体どうなんでしょうか。
色っぽいサイドストーリーはばっさり省いて戦略戦術戦闘に絞った方が良かったのではないかとも思いました。ジョンウー監督はMI3なんかでハリウッドのやり方を身につけたのがかえって悪かったように感じました。
大昔に映画館の封切りでみた、ベンハーのような壮大なスケールを期待してたのもまた良くなかったとおもいました。あの映画にはもう感動圧倒されまくりました。ヒロインのイスラエル人女優の名前をいまでも言えるほどです。ハイヤハラリートと言いました。ほとんど初恋みたいな感覚に陥りました。
映画館で見たのは本当に久しぶりでした。1年ぶりくらいでしょうか。
やはり映画は映画館で見た方が楽しいですね。
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