2009年2月9日月曜日

老い














































ばあちゃんの法事に行ってきました。春の陽気のもとで墓参りと法要と食事会。










ばあちゃんは曹洞宗でした。それで知り合いの曹洞宗のお坊さんに来てもらいました。父方は西本願寺なので、作法がかなり違っていて興味深かったです。特に感じたのは作法が厳格な様子で、なるほど薩摩の人間の好む雰囲気だなあ、と思いました。










先週偶然に女房とおふくろさんが親子で封切り中の映画『道元』を見てきてたので、坊さんにそのことを話してみたら?と女房に勧めました。そしたらその坊さんが喜ぶこと!なにせ自分とこの開祖さんが主人公の映画ですもの。しかもそんな映画を(失礼!)わざわざ見に行く人はそうはいないでしょうし、法事直前に見たというタイミングの良さも手伝って絶好の話題が提供できました。









 10年前に営まれた3回忌のときの写真が出てきて、今回と比べると、みーんな変わっていました。走り回って大騒ぎしていた子供達は大人になり、じーさんばーさんたちはもっとじーさんばーさんになり、腰は曲がり体は縮み耳は遠く目は見えず、10年という時間の残酷さにたじろぎました。哀しいですね。










 話変わって、これからの50日、自分の最も苦手とする科目をマスターするラストチャンスと覚悟して得意科目にしてお客さんが取れるような実力をつけたいと思います。




















 

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いい写真です。
田舎の風景はいいですね。また腕が上がったようですね。

あんみつ さんのコメント...

はまやんさん、コメントありがとうございます。
田舎は相変わらずでしたが、集まった人たちが一様に年老いていたのには愕然となりました。もちろんわたしも老けたおっさんになってましたが。
別府橋のサニーの近所にあたらしくうどん屋が出来てました。下山門にあるおいしいうどんやで修行した人が出した店だとか。さっそく行ってみるつもりです。

あんみつ さんのコメント...

そうそう、言い忘れていました。腕が上がったのではなくて、自分が自然を見る目が変わってきたのだと思います。それも、デジカメで何千枚も撮ってきたために起きた変化だと思います。ほんと、デジカメを趣味にして良かったです。