2009年2月25日水曜日

簿記1級

満点を取った女性がテレビに出ていました。所さんの笑ってこらえて、です。

美人でした。この前検察修習で話した女性修習生と同じ才能の持ち主でした。

集中的に勉強することが出来るんです。一日15時間、4年間続けたそうです。

簿記1級試験の歴史上,満点を取った人はわずか3人、その中の一人になったのです。

それだけではありませんよ。彼女は歯科技工士だったのですが、歯科医院に来た女性税理士に憧れて自分も税理士になろうと思い立って、まず簿記からはじめたのですが、もっと高見を目指そう、と公認会計士試験にチャレンジすることにし、結局、4年間の勉強で見事公認会計士試験に受かったというのです。簿記1級満点合格はその途中での話だったのです。

 物の見事にシンクロしています、あの公法系で全国6位だった女性修習生と。

 勉強しかしない、毎日続ける、一日15時間の勉強を。これを才能と言わずしてなんと言いましょう。

 イチロー選手と同類の人種がこの世には存在するんですねー。参りました。

その簿記満点を取ったときに彼女が作っていたノートというのが画面に現れたのですが、さすが、でした。

 そうそう、赤壁さんと言う名前でした。レッドクリフですよ、今評判の。

それは良いとして、もの凄く刺激を受けました。春休みに入って弛んでいた気合いをたたき直すことが出来ました。ついこの前民事裁判実務で手痛い目に遭ったばかりだというのに。

あほんだらです、わたしって。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おはようございます。
先日の女性修習生もこの度の美人レッドクリフさんも、努力の人。素晴らしいですね!
あんみつさん、ベストタイミングに、出会うべくして、出会われたのでしょう♪。
そういえばあの石川遼クンも、タイガー・
ウッズ選手とお話、握手ができて、実に嬉しそう!でしたね。
まずは、憧れ、そして近づく、そのための努力、諦めない...あんみつさんのエントリー拝見して、あらためてそう思いました(^^ゞ。

さてさて、先日、映画「チェンジリング」見に行ったのですが、途中、心臓が3回ほど止まりそうになるくらい素晴らしい映画でした。(笑)
この実話、背景には何とも恐ろしい真実があるのですが、当時の警察の捜査の腐敗した構造、怠慢ぶりも赤裸々に描かれ、見応え十分。
なんといいましても、アンジェリーナ・ジョリーの演技力に感動、脱帽。
難しいテーマをここまで描いた監督のクリント・イーストウッドもやはりたいしたものでした。
流されていたジャズバラードも珠玉。
濃厚に丁寧に繊細に、人間そのものを炙り出していました。
あんみつさん、是非、機会がありましたらどうぞ♪。おススメです。

匿名 さんのコメント...

 芙蓉さんへ
 チェンジリング是非見てみたいです。いつも興味のある内容で喜んで読んでいます。楽しみにしています。
 あんみつさんへ
 簿記一級、公認会計士合格の話元気をもらいました。

あんみつ さんのコメント...

芙蓉さん、はまやんさん、コメント有り難うございます。
チェンジリングってそんなに良いんですか。見てみたいですねえ。
そういえばクリントイーストウッドって、ジャズピアノの腕前がスゴイらしい、と聞いています。ちょっと前、バード、という、ジャズトランペットの神様、チャーリーパーカーの映画を監督してたのを思い出しました。
クリントの好きなジャズって本当にシブイんですよねえ、わたしも大好きです。
そんな音楽が流れてる映画の雰囲気、想像しただけで痺れます。50インチプラズマテレビと5,1チャンネルサラウンドスピーカのある部屋で心ゆくまで味わいたいものです。ああ夢か~。
クリントの作った映画は女性ボクサーの映画以外は記憶にある限り全て見たと思います。監督としても素晴らしいですね。年を重ねる毎にますますかっこよくなるという、あこがれの男です。
でもおくりびとも見たいし、、、、。悩ましいです。