2009年2月26日木曜日

入学試験







大学の入学試験前期日程が今日終わりました。受験生がぞろぞろと帰って行きました。



去年の今頃は姪っ子の入試のアッシー君になって、小雪とみぞれの混じった悪天候の中、伊都校舎まで行ったり来たりしてました。その直前まで引っ越しで悪戦苦闘しておりました。あれからもう1年。はやい!






関東は凄く寒かったそうですが、こちらは春爛漫のようで、もう暑くて仕方がありませんでした。ロー内は相変わらず空気がひどくて頭の働きが鈍りっぱなし、会社法の長文問題を読むだけでも一苦労です。



倒産法は自宅でだけやることにしました。なかなか取っつきにくかったのですが薄い入門書を読み始めたところ、すすーっと固く閉じられた門が開きはじめた感があり、もやもやが晴れつつあります。



 午後、学食で今年3月に卒業する後輩と弁当を食べながら話をしました。一番驚いたのが、予備校の模試の代金でした。3ヶ月ほど、週一回かよっただけで、なんと13万円以上かかるのだそうです。酷すぎる!阿漕な商売をやってます。残存者利益という概念があるそうです。各予備校が司法試験から撤退する中、頑張って続けていた予備校が一人勝ち状態になり、かなりの受験生がその予備校の模試を受けるようになりました。その結果がこれです。以前だったら13万円じゃなくて3万円で済んだのではないかと思います。人の足下をみた商売だなあ、と憤慨した次第です。
この前、福岡高裁の裁判官が宮崎支部に向かう高速バスの中で隣に座った女子大生にわいせつな行為をしたとして逮捕されたのですが、ついに取り調べで自白したそうです。オーマイゴッドです。自分の人生、家族の人生、被害者の人生、全てを狂わせてしまいました。なんでそんなことをしでかしたのでしょう?理解できません。彼とは昔同じ受験団体で一緒でした。ほとんど話をしたことはないんですが、時々自転車で裁判所から帰ってくるのとすれ違ったりしてました。実直な感じだったのに。逮捕されたときは、『それでも僕はやってない』と言う映画を思い出したりしたのですが。ただ動かぬ証拠があるらしく、冤罪の可能性はなさそうです。
なんとも言いようがありません。



 



4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

 裁判官の準強制わいせつ罪の事件について、動かぬ証拠をネットで読みました。もしこの証拠がなかったら、この裁判官はそれでもやっていないと言い続けたのか?どう思いますか?

匿名 さんのコメント...

 質問
 三枚目の焼鳥屋はどこですか?

あんみつ さんのコメント...

はまやんさん、コメント有り難うございます。
証拠がなかった場合、否認を続けたと思います。
ちなみに
わいせつ行為をやったかどうかが主要事実、
後ろの座席に座っていた客が、自分の前の座席ががたがた動いていた、と証言したら、がたがた動いていた事実が間接事実、その間接事実から、裁判官がいやらしいことをやったという主要事実を推認することが可能です。そういう意味で間接事実は主要事実の存在を立証する機能があり、したがって間接事実は証拠としての機能を有する、とされています。
ということは、間接事実と言えるような事実は山ほどあると言えます。

焼鳥屋は箱崎、妙見通りが右に曲がって直方に向かう角近くにあります。昔々、ドリアンというカレー屋さんが近くにありました。それと、広島のお好み焼きやも近所にありました。
学生達は焼き鳥を持ち帰って自宅で一杯やるんでしょうね。安いですよ。串1本80円くらいかなあ。

匿名 さんのコメント...

 勉強になりました。