朝８時過ぎ、ローに着き、１０時半から要件事実論の授業を受け、終わると自宅へとって返し、姪っ子のスクーターの受け取りに二人でバイク屋さんまで。
姪っ子は極度の緊張。果たしてバイク屋から寮まで自分でスクーターを無事に運転していけるのか、凍り付いたような顔をしてました。バイク屋さんの裏手にある駐車場で試運転をさせました。
最近のスクーターは４サイクルです。全然加速が出ません。アクセルを思いっきり回してもなかなか前に進みません。そのためカーブで加速しながら曲がるという基本的運転操作が難しいです。倒れる恐れがあります。
わたしの乗っているスクーターは１０年近く前に買ったものなので２サイクルです。アクセルをひねると瞬間的にスクーターが前に飛び出します。体が置いて行かれる感じです。ヘタすると暴れ馬のように前立ちになってしまいます。その感覚で姪っ子の運転を見ていたので、姪っ子がアクセルを思いっきり回したときはゾゾゾ～ッとしました。ヤバイっ！バイクに引っ張られるぞ、と心臓が止まるほどでした。
ところが４サイクルエンジンではそれくらいアクセルを上げないと本当に動かないんです。なんでも４サイクルの方が環境に良いのでメーカーは全ての原付スクーターを４サイクルにしたのだそうです。
バイク屋を出てしばらくはわたしの車に付いて走るように言い、近くのガソリンスタンドまで誘導しました。ガソリンをちょっとしか入れていないとバイク屋がいったのです。姪っ子は当然生まれて初めてのガソリン注入。なんでもいきなり一人でさせるのは酷かなあと思ったので、ガソリン入れまでは手伝うことに。
その後、いよいよ独り立ち。姪っ子はとろとろと道路の端っこを走っていきました。
不安だったのでこそ～っと後をつけていきました。バイパス道路で路肩は広かったため直線走行は大丈夫のようでしたが、右折しなければならないところがあり、二段階右折をしろ、と言っておきました。無事に右折出来たのかが一番心配でした。
わたしが件の四つ角を右折待ちしていたところ、姪っ子はその四つ角を二段階右折、つまり、まず四つ角を渡りきったところで一旦止まり、そこで信号が変わるのを待ってから出発する、という右折方法をとらずにいきなり左折して反対方向に走っていったのです。
あれれ？と思ってみていました。どっかでＵターンするつもりだな、と分かりました。でもＵターンするチャンスがないんです。後ろからひっきりなしにクルマが追い越していくからです。とうとうわたしの見えないところまで走っていってしまいました。そうこうするうちにこちらの右折信号がでたので仕方なく右折してしばらく走り、姪っ子が来るのを待ちました。何台もクルマが通り過ぎ、少し不安を感じ始めたときにようやっと姪っ子がやって来ました。そしたら今度は車線の真ん中を走って行きました。スピードも出ていました。
これなら安心、と思ったのでわたしはそこから自宅に引き返しました。
あ～しんど。
こっちは刑法の問題をプレゼンしなければならないっちゅうに。しかも明日は女房の法事で田川に行かねばならず、真剣にヤバイです。
5 件のコメント:
ブログを読んで私もヒヤヒヤして読みました。バイクは慣れたころが一番危ないのでそのころが心配です。以前あんみつさんのバイクを買いにこのバイク屋へ行ったことを思い出しました。
はまやんさん、コメント有り難うございます。
スズキのスクーターを買いに行きましたね、一緒に。
あれから何年経ったのでしょうか。月日が経つのは早いですねえ。
明日正午までに書き上げねばならないゼミレジメがあり、今は午後１１時半、さっきまでローにいました。でも全然出来上がっていません。明日朝５時起きでやっつけます。
こんばんは！新緑の眩しい季節になりましたね。一枚目のお写真、実に爽やかですね～！新芽の初々しさ、伝わってまいりました。
姪御さん、すべてが初体験、まさしく未知との遭遇、自立の一歩ですね。
頼れる叔父さんが近くにいらして、
ホント、安心ですこと！
遠くから愛情注ぎながら見つめる心のうち、
よく伝わってきました。
私はバイクは乗ったことがないのですが、
進歩していてビックリ！
使いこなせば、楽ですし、小回りが利いていいですね。
あんみつさんもこれから一年、
いよいよ正念場の一年のようですが、
うまくストレスを発散しながら、
身体に気をつけて乗り切ってくださいませ。
陰ながらも、応援しております(^^ゞ。
追記
忙しい中、私のブログのことなど、
どうぞ気になさらないように。
風前の灯ブログですし、更新も気まま
読んでいただくだけでも光栄です(^^ゞ。
私は、時々お邪魔しますね～！
はまやんさんとあんみつさんのコラボも、
楽しみに♪。
姪っ子ちゃんの若々しさ、ういういしさは、ちょっとうらやましいです。
そして、我々が２０歳の頃、５０歳のおじさんのことをすご～くおじさんだと思っていたのを思い出してギャッと叫んでうちひしがれそうなそんな思いにさいなまれます。
でも、もしかしたら、８０歳のおばあさんやおじいさんは、我々のことをお前ら、まだまだ若々しくてうらやましいって思ってくれるかもしれませんね。
少しでも前進したいと思わずにはいられません。
芙蓉さん、ソランさん、コメント有り難うございます。賑やかでとってもうれしいです。
今は午後１１時です。窓の外では風がもの凄い音を立てて吹いています。窓ガラスの隙間からは口笛のようなぴゅ～ぴゅ～音が鳴っています。
金持ちなら姪にお小遣いを上げたいところですが、ちょー貧乏人なので、自分が出来ることをしてやるしかないです。姪が事故に遭いはしないかと内心ビクビクしています。恐怖で金縛りにあったような顔つきでした。
新学期に入り、ローに入ってきた新人達ですが、相当なおっちゃんが何人もいます。おかげでわたしが目立たないで済みます。
いまでは自分が最年長者であることなんかすっかり忘れてます。そればかりか、他の学生らもわたしのことをじぇんじぇん敬ってくれません。まぁ良いことですけど。それでも人生においては一日の長があるわけですから、勉強以外のことについてはわたしの言うことに耳を傾けても良いのでは、と思うときがあります。ロー生でもすごく物わかりの良いヤツもいれば、結構独りよがりなヤツもいます。そればかりかちょっと歳の行ったヤツにもすぐ感情的な行動を取る人が。社会人が日頃味わう屈辱やパワハラを経験したことがないのです。生まれて以来勉強しかしたことがない連中が多いのです。
ですから些細な注文を言っただけでも猛烈な過剰反応を起こします。意外に精神面の発達が未熟な人が多いです。いっぺん社会に出て怒鳴られけなされ理不尽な思いを経験すべきだとつくづく思いました。
グチグチと愚痴ってしまい、申し訳ありませんでした。わたしの欠点ですね。せっかく楽しいお便りをいただいたのに。以後気をつけます。
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