2009年6月3日水曜日

たどり着いたらいつも雨降り


吉田拓郎作、モップスの鈴木ヒロミツも歌ってました。ふと思い出しました。今日は梅雨の始まりのような日でしたので。


昨夜頑張りすぎたせいで、今朝起きたのは7時半でした。


温度はちょうど良いです。暑くも寒くもなく、ヒンヤリしています。今時が一番過ごしやすいのかも。しかもわたしの好きな雨も。


倒産法の授業の進み具合がかなり早いので大変です。来週確実に当たります。来週は行政法もあり、一週間後が憂鬱です。




GMの倒産については、さすがアングロサクソンのやることは相変わらずズルイなあ、と呆れました。彼らの特技は勝手に自己中のルールを作って他人に押しつけることです。


今回、アメリカ政府はGM破綻による下請け会社の連鎖倒産を防止すべく、下請け会社がGMに対して有している債権の弁済を保証しました、た・だ・し、アメリカ国内の業者に限って、です。


従って日本の下請けメーカーがGMに対して有している代金債権は全く保証の外に置かれます。ヒドイ話だとおもいませんか?


もっとヒドイのは我が国政府が文句を言わないことです。それは置いといて、アメリカ政府は何が何でもGM再生をやり抜くつもりです。そのためになりふり構わぬ横車を押し通そうとしています。これって何百年もの間世界史上で繰り広げられてきた光景です。初演の主役はイギリス、今はアメリカに代替わりしてます。アングロサクソン族はソフト作りの天才です。たとえば議会制民主主義、政党政治、判例法体系、ラグビーやサッカーというゲームソフトを創作し、礼儀作法というソフトも開発しました。外交面でもパレスチナとユダヤに二枚舌を使って第二次大戦で必要な戦費をユダヤ人から引き出しました。インドの乗っ取りもまたムガル帝国の皇帝を騙して成功させました。


 それをもっとパワフルかつ粗暴にやっているのがアメリカです。


わたしたちはアメリカの横暴に無感覚になってしまっていますが、よくよく考えたら怖ろしい国ですよ、アメリカって。


 日本はちゃんと言うべき時に言うべきことを言わなければならない、さもないと今のアメリカの抱える負の遺産を肩代わりさせられてしまいかねません。


なんて、マジ、ひどいことをやりよるなあ、と思います。


破産って、結構債務者においしい制度なんですよ。一番災難なのは債権者の方です。破産という事態の異常性が段々分かってきました。


今日、まことに残念なニュースが入ってきました。世界最古の土器であった縄文式土器よりもさらに1500年古い土器が中国湖南省で見つかりました。

くやしーです!

1万5千年前作られたのだそうです。あ~あ。






2 件のコメント:

はまやん さんのコメント...

GMの海外債権は保障されるとTVで放送していたのですが、保障されないのですか?頭にきます。
 あんみつさんのいう通りアングロはハラグロイです。
 雨が好きなあんみつさん今日の動画いいです。ナイス。

あんみつ さんのコメント...

テレQのワールドビジネスサテライトで日本の下請けメーカーが被る損害を取材していました。また、勝谷さんも同じ事をラジオで言ってました。
それから中国で見つかった土器は1万8千年前でした、訂正します。
雨は本当に気持ちが良いです。風と太陽と月と雲と空と雨、雪は身近な自然です。しかし考えてみると九州の全土に同時に空から水が落ちてくると思うと、大自然の大きさに圧倒されます。たかが雨、と思っているのは愚かな人間だけです。
ですからとりわけ雨の日は自然の力に感動するんです。