2009年10月13日火曜日

夕陽朱く











夕方、ホームセンターにちょこっと買い物に。多々良川に真っ赤な夕陽が落ちようとしていました。中州を見るとカモの群れが泳いだり休憩したりしていました。




秋の夕陽って、心に滲みるなあ、胸がキュンと締め付けられます。ローに帰ると友人の学生がぼんやりと玄関前のベンチに座っていました。声を掛けると、先週お父様がお亡くなりになったとのこと。夕陽が落ちて暗くなり始めた時でした。なにも言えませんでした。








3 件のコメント:

はまやん さんのコメント...

 今日の夕焼けはきれいでした。
 でも父親なくされたローの学生さんには何にもいえませんね。同感です。

芙蓉 さんのコメント...

秋の日はつるべ落とし、

この頃になりますと、日没も日増しに早くなり、秋風は、ほんのり冷たく、
夕暮れ時の風景、ホント、胸キュンですね~(^.^)。
こんな情景に出会いますと、故郷を思い出し、しみじみと..。
あんみつさん、いつもお写真お上手!
うっとり。レンズを覗くハートが伝わります。何だか絵画のようなシーンですね。

親というものは、いつまでも元気でいてくれる、いや、いてほしい、と幾つになっても思い、自分の親が亡くなるなんて、想像もしない..、私もずっとそんな思いでした。
それでも、いつかは別れのときがやってくるのですね。
ベンチに座って肩を落としているご友人の学生さんの姿、想像しました。
私も言葉もございませんが、ただただご冥福をお祈りして。。。。

あんみつ さんのコメント...

はまやんさん、芙蓉さん、写真をお褒めいただき、うれしいです。
空も川も夕陽も風も、自然はみな感動に充ちているんですねえ。写真を趣味にしだして分かるようになりました。芙蓉さんもおんなじだと思います。とりわけ芙蓉さんのブログの写真は透明感があふれてて気持ちが落ち着きます。
もっと高級な一眼レフカメラだったらきっと目の覚めるような傑作が撮れるだろうに、なんて欲が出てきます。
人生は一度きり、一瞬一瞬を充実させていかないと本当にもったいないなあ、と思いました。