2007年12月3日月曜日

間一髪







昨日は事故を目撃しましたが、今日は自分がもうちょっとのところで事故に遭いそうになりました。



女房を送っていった帰り、近所まで着いたとき、信号のない四つ角を直進してたら、いきなり左側からトヨタファンカーゴが、一旦停止ラインを無視して飛び出してきたのです。もちろんこっちのほうが優先です。



自分で言うのもなんですが、なんか予感がして、あらかじめセンターライン寄りに走ってたのと、とっさにハンドルを右に切ったので、ぎりぎりよけることが出来ました。



車がすすーっと出てきたときは、ああだめだ、間に合わん、横っ腹に当たるぅ、と観念しました。



本当に、あと1秒わたしの車がその四つ角を通るのが遅れていたらその車はわたしの目の前を塞いでわたしの方がその車の右脇腹につっこんでいたでしょう。



 わたしはハンドルを右に切って対向車線に避けながら急ブレーキをかけました。車が止まり、後ろを振り返ると、その車は四つ角の真ん中で止まってました。30くらいの公務員風の男が運転席に、その父親らしき老人が助手席にいました。ちらがにらみつけると、向こうは二人とも頭をぺこりと下げました。



車を降りて怒鳴りつけたかったです。でも、その前に体が震えて一瞬動けませんでした。そうこうしてたらあちらの車は行ってしまいました。



 いったいどういう風にしたら一旦停止線を止まらずにつっこむことができるのか、教えてほしいくらいです。



昨日のおばちゃんもそうでしたが、あまりにも注意力がなさ過ぎます。



でも今日は本当に自分の反射神経とドライビングテクニックに自分でびっくりしました。






こんな風に、事故が起こりやすい日ってありますよねえ。



そんなんで、今日はなるべく車やバイクで外出しないようにしました。



 ただ、国際マラソンがあったので、写真に撮らねば、と、思い、走路を調べると、なんと我が家の近くを通るではありませんか。それで見に行きましたが、着くのがおくれて、先頭集団を見そびれてしまいました。









 夜、ついついオリンピック日韓戦を観てしまい、疲れました。そこで両国の国民性の違いがよく分かりました。日本はやはり一致団結性。、韓国は個人の能力が優れている。



 その違いが結果に現れてしまったのだなあと思いました。



ああいう国際試合を観ると、プロという人種のすごさを実感します。ピンチで最高の力を発揮できるというのはまぎれもないプロの技だと感心しました。






和田吉弘の民事執行法民事保全法という本を読みました。ためになりました。



2007年12月1日土曜日

もう師走ですよ





























昨晩帰ってきました。甘木インターから高速に乗りましたが、高速は久しぶりでしかも夕方6時頃で暗くなってたため、かなり運転がきつかったです。鳥栖ジャンクションで危うく佐賀長崎線に入り込むところでした。あそこは超欠陥道路です。実際に運転すれば分かります。出来損ないとしか言いようがありません。ちょっと聞いてください。








大分から福岡に行く場合、大分自動車道から九州自動車道に合流するには270度左回転する必要があります。左旋回しながら段々と合流していくわけです。








その間、3回恐ろしい目に遭います。








①大分自動車道での、熊本行きか福岡行きか佐賀長崎行きか、の分かれ目がわかりにくい








②福岡を選択してその道に入り、緩やかに左旋回を始めてすぐ、左を走っている道路にこちらから合流しなければならない、しかもその道から車が来ているかどうか分かりづらい








③やっと九州自動車道に合流しかけたとき、さらに一般道から上ってくる右側の道にこちらから合流しなければならない。








極めて危なくて不親切な道路です。























グチはそのくらいにして、宇佐から耶馬溪、深耶馬溪を通り、玖珠にでて、日田を素通りし、原鶴温泉の夜景をながめつつ帰ってきましたが、景色に感激しました。








耶馬溪の紅葉はさすがにひと味濃かったです。ただ、終わりかけでした。








猛烈に感動したのが原鶴温泉の夜景。道に迷って、筑後川の土手道に出たんです。片側1車線で狭い道が土手の上を走っているのです。両側にガードレールがなく、しかも暗いし、初めての道なので、土手から落っこちはしないかと緊張しました。








ところが窓の右外を見ると、川岸に立つ旅館の夜景が川面に映り、濃い青色の夜空と冷たい空気と相まって幻想的な雰囲気を醸し出しているのです。それはそれは美しかったです。立ち止まってじっくり眺めていたかったのですが、向こうからも後ろからも車が来るので、進しかなく大変残念でした。
夜の色にもいろいろありますねえ。真っ黒もあれば青い夜もあるし、ときどき赤っぽい夜もあります。
 
そういえば、ドラクロアという画家が初めて影に色をつけたのだそうで、セザンヌは凄く感動し絶賛したそうです。








写真も撮れませんでした。悔しい。
















よそ見と言えば、昼過ぎ、追突事故を目の前で目撃しました。距離およそ5メートルという近いところで。








生の松原で、福岡方面へ渋滞してた車列の左をバイクでてれてれ走っていたところ、前方20メートル先に赤信号発見。








およそ7台くらいの車が赤信号で止まっていました。そしてそのうしろの車4台くらいが減速して止まろうとしてました。








ところがわたしのバイクの右前方3メートルで、時速10キロほどで走っていた軽自動車を運転してたおばちゃんが、なんと、運転中、左手を助手席の下の方に伸ばして何かを取ろうとし始めたのが眼に入ってきたのです。しかもあろうことか上半身を助手席の下にかがめてしまったのです。前方5メートルをマーチが減速して止まろうとしているのに!








ありやぁ~、なんてことを! やばいぞやばいぞ、と、思ったとき、そのおばちゃんの車はスローモーションのようにマーチにグシャッと当たったのでした。バンパーがへこんでました。








 近くの脇道に被害者のおばさんが誘導して、降りてきて猛烈に怒り始めました。被害車は同乗していた娘が大分で人から借りてきたモノなのにー、と。一方加害者のおばちゃんは、携帯が床に落ちたのを拾おうとしたので~、と弁解。被害者のおばはんは、そんなんが理由になるか、と怒りまくる。








 で、わたしはこの事故の一部始終を目撃してたので、被害者の母娘に自分が目撃してたことと携帯番号を教えて、去りました。








 あのとき、自分に事故を止めることが出来たか、振り返って考えてみましたが、無理だったと思います。








予測不可能だったし、まして警告する時間的余裕も全くありませんでした。








とにかく、自分の目の前の車との距離が5メートルしか離れていないような走行状態で助手席床に身をかがめること自体、ありえません。それを目撃したときのわたしは、そんなあり得ないことを目の当たりにしたのでむしろ自分の体が硬直しました。








 事故後、加害者のおばちゃんに、わたしが、なんか床から取ろうとしてたんですか、と尋ねると、一生懸命、身振り手振りで、説明を始めるのでした。加害者への謝罪は、小声ですみません、とだけ。








わたしは、内心、フザケルナ、自動車運転の怖さを知らぬ大馬鹿者、自分の今年か考えない迷惑者、お前なんかに運転する資格は無い、といいたかったです(ソフトバンクの白いおとうさん犬のように)








 一方、被害者の母娘は、なんの落ち度もなくてかわいそうな立場です。でも、正直言うと、あんまり同情心がわきませんでした。というのは、娘の方がヤンキー風で、外見上、助けてやりたくない感じなのと、わたしが親切に目撃者だと申し出てやったのに、感謝の念が薄かったからです。
















どっちも痛い目に遭え!という感じでした。どうもわたしも感情が理性を曇らせてしまったようです。
















あと、前回の報告に対してポルトガル語でコメントが来た理由として考えられるのは、タイトルにアルファベットを使ったため、外国のグーグルで検索されたからかも。
写真一番下は玖珠町の風力発電、紅葉は一目八景。動画で一瞬だけ原鶴温泉が見えます。







2007年11月27日火曜日

オータムin FUKUOKA







ショック!20行書いて、写真も4枚アップしてたのに、キーボードのどれかにふれた瞬間、全部消えてしまいました。



で、最初からもう一度書くエネルギーが枯渇してしまいました。



勉強嫌いな落ちこぼれって、なぜか試験が終わった後に急に勉強する気になるのですよねえ。






さっき、坂出市の祖母と孫二人失踪事件の犯人が逮捕されました。犯人の写真を見ると、とても凶悪残忍な殺人犯には見えませんでした。幼い子供を二人も殺すなんて。別にばあちゃんの命が大事でないという訳ではありませんが。



それと、額賀大臣のアリバイ写真の時刻設定がずれていたのはカメラの誤設定のせいだから、かえってアリバイ証拠の写真になる、といった自民党国対委員長って、ほんとうに変です。屁理屈にもなりません。


昨日から、九大で出た民法の問題が頭から離れません。極めて難問だったと思います。






明日ちょっと田舎に帰ってきます。金曜か土曜に戻ります。


2007年11月26日月曜日

しんどかった





























二日間のバトル、きつかったですよ。








初日一発目は小論文。読む量は少ないけれど何を言ってるのかよくわからない文章を分析しなければならずかなり手こずりました。








慣れていないとパニックになるでしょう。わたしの場合、西南と福大でプラクティスしてて助かりました。








法律科目は、まあまあかなぁ。








行政法、白紙提出しなくて済みました。








民法、問題文が最悪で、頭に来ました。民法で点を稼ごうと思っていたのに。








民訴、日曜答練でこの前書いた同じ問題が。ラッキーでした。








憲法、福岡高裁判事の妻によるストーカー事件が題材。後から考えると難問。分限裁判の懲戒事由に 



  当たるか、が直接の問題だが、判事側の人権を厚く書くべきだった。ところが、裁判官の身分保



  障と裁判の公平という統治の領域の問題だという先入観のせいで、人権が飛んでしまった。








刑法、相当込み入っていてやばかった。原因において違法な行為、錯誤、正当防衛行為の侵害者以 


   外の者への結果発生。


   失敗した人が多かったでしょう。








刑訴、いい加減に捜査以外から出してほしかったのに、またもや捜索差押え。






そして、最後に受けた面接試験。失敗しました。がっくり。脳死判定とドナーの拡大。てっきり植物人間を想定してしまいました。だもんで、質問の意味がよく分からなかった。残念。






結論  多分大丈夫でしょう。


    けれども、個人的には不満と反省しきり。もっと良い答案が書けたはず。



  口癖になってしまいましたが、直前に見直す素材が絶対不可欠と痛感痛感。しかも、答案形式が一    番落ち着けます。







実を言うと、試験直前は、絶望感に襲われていました。コレさえ見れば安心と言えるモノを揃えていないため、エネルギーの集中が出来なかったのが原因です。







 今年の残りは答案作りに全精力を傾けるつもりです。





初日の昼休み、箱崎宮まで散歩してきました。とっても穏やかな天気で、七五三や神前結婚で晴れや
かでした。ああ、ここには幸せが充ちているなあ、と和んできました。
バイクで出かけたので、晴れていて大助かりでした。
ただ、ホントならばこんな良い日には女房と久住耶馬溪阿蘇へ行楽に行っていなければならないはず
だと思うと、情けないです。







 















2007年11月22日木曜日

稲尾告別式

















ちょっとだけ行ってみました。電柱の陰からご冥福をお祈りしてきました。






中西はじめ王金田野村星野落合吉田山田大沢親分ら野球界の重鎮総出でした。












久しぶりに素晴らしい天気でした。紅葉がくっきりと青い空白い雲に映えて美しかったです。












土日の試験は二日とも朝9時入室、終わりは夕方6時半。きつそうです。






受け流してきます。それにしても?なのは、新品のコンパクト六法(またはデイリー)で書き込みのないもののみ持参許可なんです。じゃあ書き込みの有無をどうやって調べるの?なんで九大自ら用意しないの?へんてこです。まあ、六法参照不可だった福大よりはマシですが。






これからは無限を有限に変える勉強をしなければ、と実感しております。












この前わたしの提示した質問の答えをお待ちしています。それは、訴因変更命令の義務性について、『裁判所は変更を命ずるべきか』は誤りで、『裁判所は訴因変更を命ずる義務を負うか』が正しい、と言う理由は何か、です。
写真は桜坂の福岡斎場、植物園近く、小笹、西友茶山店の屋上から見える油山の眺め。












やったー!21世紀の再生医療だ!







すごいことです。



夢の再生治療が叶いました。京大チームの大快挙です。世界中が興奮しています。



ノーベル賞間違いなし。



これで二度目となります。なにがって?ノーベル賞受賞者の近くに自分が住んでいたことがです。



一度目は、北白川に下宿していたとき。下宿から20メートルほど先に住んでた福井教授がノーベル賞を貰いました。何度かすれ違ったこともあります。



二度目(間違いなし)は、熊野神社に下宿していたとき。下宿のすぐ横に京大病院がありました。



いや~。うれしいです。



神経や臓器、骨、軟骨、脳細胞、すべてを再生する万能細胞を、自分の皮膚細胞から作れるのです。
しかも、受精卵を使わなくて済むので生命倫理と衝突せず、自分の皮膚細胞を使うので拒絶反応もないのです。



医学界のみならず人間社会全体を変えてしまうことは疑いありません。病人が激減するでしょう。


とうとう未来がやってきたのです。






久しぶりに気分が高揚しました。






この調子で九大ローを受けてきます(単純な奴)。






2007年11月21日水曜日

午前中冷たい雨







福岡の冬は日本海側の気候に属しています。冬は暗くて雨か雪が降ります。



ただ、新潟みたいに大陸との間に横たわる日本海が広い場所では暖かい対馬海流から立ち上る水蒸気をたっぷり吸った冷たい季節風が大雪を運んできますが、福岡は朝鮮半島と近いため、海が狭く、海から水蒸気を吸い上げる量がすくないので、大雪にはなりにくいです。



今日も午前中冷たい雨が降りました。



午後には止んで、わたしの好きなセット物、白い雲と青空、あかね雲とあかね空が一度に現れました。



そこで撮影をかねてバイクで小戸のコーヒー屋まで深煎りファデイブレンドを買いに行きました。



風が強くて、雲がびゅんびゅん飛んでいきました。






きのうからホットカーペットを敷いています。さすがに気持ちいいです。



机についているときは、電気敷き毛布を足に巻き付けています。これも気持ちいいです。






しょっちゅう恐ろしい夢ばかり見ます。きっとプレッシャーのせいでしょう。邯鄲の夢、杜子春のようなものです。



ロー入試なんてたいしたことないのに、なぜかびびります。情けない。
今日の写真は暗いものばかり。でも、荒々しい自然に触れることが出来、爽快な気分になれました。