2010年6月2日水曜日

道連れ






鳩山総理が小沢を道連れに自爆、息を潜めて好機を窺っていた管が、鳩山が辞めた途端我こそはとしゃしゃり出て来て、こう言いました『わたしは基地問題には関わっていなかったから』って。



あんた副総理だったんでしょ?鳩山をアシストするのがアンタの役回りだったんじゃないの?



あ~見苦しい。



今日一番見てて溜飲が下がったのは小沢の苦り切った顔をみたときだけでした。






鳩山氏にはもの凄く期待していたので正直わたしとしては落胆しました。辞めるなら普天間基地問題で日米合意を反故にして辞めて欲しかったです。キャンプシュワブに滑走路を造るという自民党時代の案とほとんど変わらない合意を無しにした上で最終結論は次の内閣に委ねるべきでした。






それから、橋本大阪知事の言うとおり、沖縄以外の都道府県は傷みを分かち合うか海兵隊基地を日本国外に移転させるために一致団結して政府に働きかけるくらいのことはするべきでした。



それを、わたしの大嫌いな石原都知事(昔は彼の小説をいくつも読んでいたんですよ)が、いつものように偉そうな態度で政府が具体的な提案をしないからダメなんだ、と反対するのです。



 こうなったら一刻も早く枝野さんが総理になるべきです。彼ならなんとかしてくれるでしょう。今一番頼れる政治家ですよ。






☆今日はバイト候補地の塾のペーパーテスト。先生達は性格良さそうでした。職場の雰囲気もほんわかムードで働きやすそうでした。



夕方、ホームセンターにわんこのゲージ(柵、サークル)を買いに行く途中、ペーパーテスト合格したので金曜に模擬授業をしに来いとの電話。



8000円の犬用ゲージを買い、女房の実家に。行ってみると近くの公園に犬の散歩に出ていました。



初めての公園デビュー。自分より大型の犬に向かって、ワン、と吠えていました。



帰る途中、元の飼い主さんがわんこの着物とか血統書(ハイソなわんこだったんですねえ、びっくり)、それからわんこの寝床代わりにしてたモンゴルのパオ(ゲル)みたいな、あるいは竪穴式住居みたいなテント型クッション(これが実は大問題だったんですが)を持ってきてくれました。



帰宅して飼い主さんから頂いた例のパオを床に置くと、ファンタはその中に入り込んで出てこようとしなくなってしまいました。



元の買い主宅では3匹飼っていたそうで、そのパオだけが自分の縄張りだったんでしょう。



わたしがその中に手を入れるとう゛~っと唸ってわたしに噛みつこうとし出しました。



女房のお袋さんがエサを入れた皿をパオのそばに置いてやると、わんこはパオの中から一歩も出ずに首だけ出してエサを食べ始めました。お袋さんはかなり甘やかしてます。



そのうち、犬版の引きこもりになるのではないか、買い主であるわれわれを敵視するようになるのではないかと心配です。



元の飼い主さんはどうもトイレや食餌の訓練を全然していなかったみたいで、本人もわたしたちに申し訳なさそうに話しました。






ま、徐々に訓練していくしかないです。
☆写真上は阿蘇の牧場。口蹄疫騒動がここまで迫ってきていました。牧場の入り口に消毒薬が散布されていました。また、いつもなら山ほどの牛馬が放牧されているのに今回はほとんど見かけませんでした。



日田・由布院・阿蘇紀行
















今日クラス仲間4人で行ってきました。実に素晴らしいドライブでした。





九酔渓、九重夢大つり橋、阿蘇山登頂、噴火口見物、阿蘇名物高菜メシ、由布院金鱗湖、日田三隈川遊船見物、と見所満載でした。天気もぎりぎり持ってくれました。





なかでもおよそ40年ぶりに見た阿蘇山噴火口には感激感激、大感動でした。大自然の息吹を目の当たりにしました。空の青、噴火口に溜まったエメラルドグリーンの熱湯、真っ白な噴煙、火口の淵の黒と茶、それぞれがくっきり鮮やかになまめかしく目に飛び込んできました。





朝8時出発、帰ってきたのは夜9時。400キロのドライブでした。










今日撮った写真はかなりの出来です。何日かに分けて載せます。










☆チワワのファンタ君、なかなかのわがまま坊主で、ほとんどしつけがされていないことが判明。





 歯磨きを毎晩しろ、歯ブラシは子供用の小さなヤツでよい、と本に書かれていたのでその通りにやろうとして左手の親指と人差し指でわんこの上唇をめくりあげて右手に持った歯ブラシで犬歯を磨こうとすると頑強に抵抗され、う~っとうなり声を上げ、終いには指に噛みつこうとしました。前の買い主は一度も歯磨きをしていないようでした。先が思いやられるなあ。





 また、今日午後、女房の実家で一人留守番していた間に至るところでおしっことうんちをしていました。トイレシートには全然。頭痛いです。





 あす、柵(ケージ)とハウス(かまぼこ形の持ち運びできるかご)をホームセンターで買ってこなければ。





2010年5月31日月曜日

ファンタ







チワワの名前です。前の飼い主さんが名付けたのですが、言い辛いです。フー太の方が言いやすいです。そんな話を女房としていたら、自分のことが話題になっているのに気付いたのか、こっちを見てしっぽを振りました。



 このファンタ君、ウンともスンとも言いません、もちろん、ワンとも言いません。ほんと、チワワは吠えない犬種です。



今日夕方女房の実家に行くと、マッサージチェアの影からわたしをじっと見つめていました。



昨晩ウチに来て以来まだ一度もおしっこもうんちもしていないんだそうで、心配です。






あさって、バイトの面接に行きます。それで昼間はちらほらと下調べ。勉強以外のことをやるとなぜか俄然勉強がしたくなりました。飢餓の法則とでもいうのでしょうか。






2010年5月30日日曜日

家族の一員?







夕方突然女房の親戚の女性から電話。彼女の知り合いが飼っているチワワを手放さなければならなくなったので誰かもらってくれる人はいないか、と。



なんでもその飼い主さんは一人暮らしで、今度結婚してロスに移り住むことになったので愛犬をロスに連れて行けなくなったのだとか。



そう言うわけで急遽、我が家になついてくれるかお試しのお泊まりをすることになって早速女房の実家にやってきたのです。



黒くて長い毛並みの男の子でした。キリッとした顔立ちですが、初めはブルブル震えていました。



ちっとも吠えません。しばらくして女房の手のひらを皿代わりにして牛乳を少し入れ、わんこの目の前に持って行くと元気よく飲み始め、手のひらをペロペロとしっかり舐めました。



夜は女房のお袋さんの布団の中にいるそうです。お袋さんの腕枕でぐっすり眠っているとのこと。



どうも家族の一員になりそうです。



こういうと笑われそうですが、実は1週間前チワワを飼っている夢を見たのです。翌日女房に夢の中の様子を話したのです。そうしたら、きょうの昼過ぎ、女房がホームセンターに買い物をしに行った際、ちょうど室内犬のためのベッドの大安売りをしてて、うちに犬が居たら買うのになあ、と思ったんだそうです。なんかこの犬と縁があるのかなあ。
☆日差し強く風爽やかなれどやや肌寒し、の一日でした。冬用のジャンパーを着込んでバイクに乗っています。


☆こんどバイトをすることに。ゲゲゲの女房ではありませんが、火の車なんで。水曜日に面接に行きます。試験があるとのことで慌てて準備してます。

2010年5月29日土曜日

近況報告


一昨日ロー別館の自習室に行くと、人気無し。昨日、久しぶりにクラスの学生と食堂でばったり出会い、長いこと話しました。択一の点数が高得点の連中は在校生相手にゼミを開いて活発に活動しています。そうでない連中は宙ぶらりんです。


卒業生は大概、民事執行法の勉強をしようとしています。ただ、気合いが入らない様子です。


わたしも以前読んだ和田民事執行法がすっかり頭から抜けてしまっていたので、イメージを創り上げるためにまず実務本、素人さん用の初心者本から読むことにしました。




今日仕入れた新情報は、択一の足きり発表って、足きり点の点数のみの発表らしいということです。


でもって自分の点数は自己採点に因るしかないと。採点のための解答はどうも法務省HPに載せないらしいです。?ですが。


ほんとだとすると、予備校が出している模範解答で採点するしかありません。ところが予備校では正解の肢が不明だという問題が3問あるそうです。点数で言うと10点分だそうです。


法務省から通知が送られてくるのが6月中旬とのことで、わたしみたいに足きりを心配している人たちは自己採点してもはっきり分からないので結局法務省からの通知待ち、ということになります。




今日は5月らしい陽気で気持ち良かったです。昨日まで寒い寒いを連発していました。こういう気持ちの良い日はバイクでツーリングしたらとても気持ち良いのに、その気分になれない自分が口惜しいです。

2010年5月26日水曜日

さっむい~っす
















 強烈に寒いです。バイクで久しぶりにローの別館に出かけました。途中で引き返そうかと思いました。





まるで3月の温度です。




別館に着くとと誰もいませんでした。で、1時間ほど民事執行法の本をパラパラめくり、その後生協の本屋に行って立ち読みしてました。すると同じクラスだった若者がやって来て立ち話。彼は択一の採点をし、論文の再現もしたそうです。





本人曰く、苦行でした、と。うむむ、偉いヤツ。こちとらは恐くて出来ないのに。




今年、受験予定者1万1千人のうちのおよそ四分の一が結局受けるのをやめたそうです。


受験指導をやってくれている弁護士さんがロー内掲示板に書いていました。今年はみんな自信がないようだ、とも。出題傾向が変わったからだそうです。


この試験は卒業後5年以内に3回受けることが出来ます。受験願書を提出しても試験場で自分の名前を答案用紙に書かなければ受けたことにはなりません。


この回数制限制度のせいで多くの人が受け控えをしようかしまいか悩みます。でもことしは全受験生の四分の一もが受け控えをしたとのことで、とても驚きました。ちょっと多すぎるなあ。


ここんとこ毎夜違った科目でミスを犯した夢をみます。夢の中で受験場での答案書きを再現しているのです。


 『それは違うやろ』と分かっているのに間違いを書いているのです。しかも一晩中同じ夢を何度も何度も繰り返して見るのです。最悪の状態で目が覚めます。


 熱いコーヒーを淹れて一口飲んでやっと自分を慰めることができます。どーせみんな同じようにミスをしてるんだから、って。ミスをしていないヤツなんか一人も居ない、と。たしかに受験中の精神状態はもの凄かったです。緊張、焦り、動揺、これらがドッと押し寄せてきます。試験時間は科目によって2時間モノ、3時間モノ、4時間モノと様々ですが、共通点は、どの科目も時間が足りなくなる、ということです。


とりわけ今年は時間不足で途中答案になってしまった人が多かったのではないか、と推察しています(我田引水)。


 また、択一も年々難しくなってきています。わたし自身は今年の問題はキツイなあ、点が取れないなあ、と感じました。ところが私のクラスの優秀な連中はとんでもない高得点をはじき出していました。凄すぎる点数でした。



 しかしまあ、よく考えるとある意味当たり前だなあ、と思い直しました。彼らは元々優秀な上、2年間勉強ばかりしていましたから高得点を取って当然、全国レベルで見ても超優秀な連中ですから。



 そういう超優秀な奴らと自分を比較して落ち込んでいること自体が大間違いであることにハッと気付いたのです。そんな超優秀受験生は日本中で千人くらい居るでしょう。でもわたしの狙い目はドンケツ合格なので。


 法務省は全受験生の総合得点、科目別得点、順位等、詳細なデータを掲載しています。また、受験予備校は一桁台で合格したメガトン級の超優秀答案と、1000番台、2500番台の再現答案集を出しています。


 それらを比較検討してみるといろんな事が分かります。


①超優秀な答案を書く受験生の一団がいること。おそらく1000人くらいいそうだということ。

②彼らの実力は計り知れないほどスゴイこと。つまり、問いに対してズバリ応える、しかもその応答の中身が正確且つコンパクトである点がスゴイ。


③ただ、全科目スゴイというのはおそらく100人以下だろうということ。残りの900人は凸凹がありそう。


④これに対して2500番台の答案はパッとしない感じを受ける、というのは問題文に直接応えていないモノが多く、知っていることを書いているだけ、みたいなのが多いため。


⑤今年4月末に急遽法務省が出した去年の採点雑感では、すべての点について網羅的にチビチビと書くのは良くない、自分なりの一本筋の通った答案の方がよい、と書かれていました。


実は、情報では採点官は詳細な点数表を用いてこの事実を挙げていれば1点、あの項目を論じていれば1点、、、、と採点表に従って採点していくらしいのです。なのでみんな点を取りに行く努力つまり落ち穂拾いのように点を拾い集めるような総花的答案を目指すのです。


法務省はこれを批判したというわけです。
法務省の言いたいことは分かりますが、怖ろしくてなかなかそのようには書けません。みんな目先の1点が欲しいからです。


⑥全科目2500番の答案を書いたら、択一の点数も加算されて総合点で勝負となるので、択一次第で受かる可能性大です。

ちなみに、総合点の出し方は、択一350点満点のうち自分の取った点数×二分の一+論文の総合点800点中自分の取った点数×四分の七(つまり1,75倍)です。


択一得点×0,5+論文得点×1,75=総合得点
となります。

例えば、択一で4点取れば総合得点では2点アップにしかなりませんが、論文で4点取れば総合点で7点アップとなるということです。


 ここで言い忘れたことがあります。択一試験は足きり試験でもあります。論文答案を採点してもらうためには択一の点数だけで上位5000番以内に入らなければなりません。択一の点数が5000番以下だとその時点で今年の試験はお終いとなります。論文答案を採点してもらえないのです。

 で、5000番以上だと論文答案を採点してもらえます。そのとき、論文の点数と択一の点数を上に載せた数式に従って合計するわけです。ですから択一の点数は多ければ多いほど受かりやすいのです。

 その択一足きり発表が6月3日です。自分の択一点数が8000人中5000番以下になるとは考えにくいのですが、それでもドキドキしてコワイです。
☆写真は大分県日田市  日田川開き観光祭、大雨に祟られ駅前は閑散としていました。
  九大伊都校舎近くの糸島ソーセージと付属レストラン。
☆☆ 今夜NHKでスーザンボイルさんの特集が。レ・ミゼラブルというミュージカルを観たくなりました。素敵な歌でした。あと、エレインペイジさんというイギリスのミュージカルスターが素晴らしかったです。
魅了された、とはこういうことを言うのか、とうっとりしてしまいました。









2010年5月24日月曜日

ブログの不調?

さっき芙蓉さんとおばちゃんさんに御礼の返事コメントをアップしたのですが載ってくれません。
ここであらためましてご心配をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願いします。