2008年3月18日火曜日

ウィルスソフトダウンロード







昨夜零時、ウィルスソフトの期限が来たとの表示有り。12000円!その時は購入だけしておいて、ダウンロードは翌日(つまり今日のこと)電話でのスタートアップサービスを利用することにして、今日の3時、辰巳から帰って実行しました。軽く考えていました。





と、こ、ろ、が、 うまくいかず、夜9時になってやっと完了しました。6時間もかかってしまいました。





というのも、わたしの基本ソフト(マイクロ、、、と言う奴)が不調(これも意味がわかりますよね)で、下手したらパソコンがだめになるかも、と電話で言われ、オペレーターがおっかなびっくりで及び腰だったもので。また、リカバリーをしとけ、とも。





どうやってするの、と聞くと、シーディーが要るとも、なんのこっちゃ?





(アルファベットを不用意に用いると外国からアヤシイ書き込みが来るので避けております)





で、結局、あえてこのままの状態でとにかくダウンロードをしてみることに決め、覚悟してダウンロードをして貰いました。





そこでスゴイ技を見ました。わたしのパソコンを、電話の向こう(おそらく名古屋)から遠隔操作できるんです。びっくり仰天。





わたしの目の前でカーソルの矢印が勝手に動き回って、いろんな操作をするのです。





 他人が勝手に自分のパソコンに侵入することができる、という意味が分かりました。





途中何時間もかかったのに、一向にパソコンが動かないので死にそうになりました。ヤバイ、失敗したかも、と不安がどんどんふくれ上がり、絶望しかけました。





いや~胃に穴が空きそうでした。たかがパソコンですが、壊れたらあらゆる意味ですごく困ることに改めて気付かされました。





 電話とパソコンの遠隔操作がなければわたしは途方に暮れていたでしょう。何日か悶々としていたと思います。ですから、サポートには大感謝。





ただ、このサポートは無論タダではありません。ちゃんと5000円取られます(先の12000円の一部)。





高いですよねえ。





そもそもウィルスなんて物を作った奴、出てこい!お前らのせいで無駄なお金が出て行ってしまうんだ。





 というわけで、このブログも生き残って発信し続けることができ、本当にうれしいです。





昼の1時から今まで何も食べていません。でも緊張と疲れで全然お腹がすいていません。





そうそう、パソコンを見守っているとき、アア、ネットで択一の合格発表を見るときと同じだァ、もうそういう時期になってきたかあ、とダブルショック状態になりました。引っ越しと姪の受験で相当追い詰められとります。





 そういえば昨夜は失踪宣告の復習をしていたのでした。最後の音信の時から、という要件をすっかり忘れていた自分にがっかりしました。





みなさん、考えてみてください。





①甲は1990年に最後の音信があってから、失踪。





②甲の妻乙は2000年になって失踪宣告の申し立てをした。





③今は2008年。





甲が死亡したとみなされるのはいつか(失踪宣告の効果の発生時期)。












追加質問:上の①の後、乙が1995年に失踪宣告の申し立てをしたらどうなるか?


















































2008年3月17日月曜日

動画投稿サイト




この前初めてユーチューブというサイトをみました。


スゴイ、です。インターネットの真価がここに発現したと思います。


誰でも自分の撮った動画をそのサイトに載せることができ、世界中の誰もが(多分中国は例外でしょうが)その動画を見ることができるのです。


写真よりも状況把握がしやすいので、問題状況がリアルに伝わります。


いじめの様子を載せたアメリカや韓国の高校生のような悪質なものもあります。けれども新聞テレビのようなマスメディアからでは手に入らない非公式の情報が世界中からどんどん集まってきます。


中国がインターネット情報を操作する専門機関を創設して共産党にとって不都合な真実を削除しているのもある意味分かります。彼らにとってはまさに死活問題でしょう。


 グーグルが中国に進出したとき、共産党政府に屈服して、彼らによる検閲を受け入れたのも正しい情報がいかに危険かを充分認識しているからです。中国国内で、天安門事件、とグーグルで検索しても、あの天安門事件は一切出てきません。徹底した情報操作を行っております。


 で、ユーチューブなんですが、わたしがとくにオモロイなあ、と感心したのが、テキサス親父というあだ名のついたアメリカのおっさんによる投稿です。


日本の捕鯨を妨害するシーシェパードが実は人種差別論者であること、を喝破してくれています。胸がすく思いがしました。


それから、チベットのラサの暴動の動画もすごいです。


北京オリンピックは止めたらどうでしょう。替わりに世界各国で分担開催すればいいんじゃないでしょうかねえ。弾圧政治をしている国にオリンピックを開催する資格はない、と思いますが。


みなさんご存じでしょうか、毛沢東の人民解放軍はチベットに侵略してチベット人を大虐殺しております。数十万人が殺されたといいます。


悲しいかな、その歴史をほとんどの人が知らされていません。中国は南京大虐殺(本当にあったのかは少々疑問です、南京政府軍の兵士が私服に変装したため民間人との区別をつけがたかったと言う国際法違反も考慮すべきです、ただ日本軍内の特殊部隊、いわゆる人殺し専門部隊は実際に存在したそうで、汚い仕事を請け負うヤクザ部隊が現地で悪逆行為を働いたのも事実です、しかし死者は数万人もいなかったというのが本当らしいです)の十数倍の悪行をしでかしております。


 わたしが言いたいのは、真実を知ることの重要性、しかし真実は常に隠されようとしている、ですから、真実を知ることは相当困難である、従って真実を発信する表現の自由がいかに大事であるか、そしてインターネットの動画投稿サイトが世界中の表現の自由に対してどれだけもの凄い貢献をしているか、ということです。
お許し下さい。チベット暴動のニュースを見るたびに心が騒ぐもので。


漢民族の大量流入(政府の政策)により二級国民として虐げられてきたチベット人の怒りと恨みに思いをはせ、今回も人民軍によってまた数万人が虐殺されるであろう残虐行為をただ見ているしかない、いや見ることも禁止される、それらを阻止できない無力な自分にいたたまれない思いがして仕方ありません。

ところで今日、交通事故現場に遭遇。軽トラックが歩道に乗り上げ、建物に激突、運転席のフロントガラスが蜘蛛の巣状に割れていました。


写真はその様子、また、最近できた外環状線(高架上の道路が都市高速)も。かなり便利になりました。


どうも話といい写真といい今日はぎすぎすした中身ばかりで申し訳ありません。




 

2008年3月16日日曜日

窓を開けて







あったかいですねえ。日中は窓を開けて気持ちの良い風を室内に入れてます。寒くないというのがとても不思議です。今月の初めにはまだ雪が降っていたのに!



近所のお宅ではもう桜が咲き始めています。



金曜は兄貴一家が姪と甥の住処を探しにやってきたので、伊都校舎に一緒に行ったりついでに親戚が宮司をしているらしい、糸島半島にある桜井神社を見たりしました。



桜井神社ではタイムスリップしたような感覚に陥りました。廃墟フェチのわたしは文字通り夢中になりました。閑静な、という言葉の究極がそこにありました。



 土曜日曜は女房とおふくろさんの三人で冷蔵庫や食器棚を動かしたり衣装ケースを整理したり、収納棚を作ったりベランダに放置していたダンボールを処分したりして、引越しの後片付けに終始しました。くたくたになりバタンキュー状態。



 その間、刑法の他人予備と共同正犯について、悶々と悩み続けました。



この5年、ずっと分からなかったのですが、ようやく見えてきました。二晩考え続けて次の朝トイレで択一問題の解説を読んでいるとき、やっとこさわかりました。



 脳生理学者の茂木さんが言うように、人の脳は寝ているときに前日自分の頭が考えたことを整理しているそうです。なるほど。それも正しいとは思いますが、わたしの場合はそれ以上にあったかい便座に座っていられる心地よさの故も大いにあると思います。ウォシュレット万歳!



 そして、女房のカードでMDLPミニコンポを購入。講座のダビングに必要なのに持っていなかったもので。音の良さに驚嘆しました。あんまり良い音なので、勉強部屋に置くのは危険と判断し、コタツを置いている部屋(居間?)に置きました。わたしの好みは中南米のラテン音楽とかボサノバ、フランスとロシア、チェコのクラシック、エスニック音楽、カンツォーネ、シャンソン、ジャズ、ブルースなどですが、いまどきのミニコンポの出す音は、10年前だったら10万円以上の高級品しか出せなかった素晴らしい音です。それを、ドンキホーテで2万円未満で買えるのです。スゴイ。しかもCD(5枚チェンジャー),MDLP,テープがオールインワンなんです。



 茂木健一郎といえば、高校時代、赤毛のアン全冊(たしか13巻)を原文で読みこなしたそうです。参った。わたしも赤毛のアンの大ファンで、大学時代、全冊を全て3回は読み直しました。でも日本語で。



茂木さん、あんたは偉い。赤毛のアンが好きだということと、原書で読んだということが。実はわたしもチャレンジしたんです。けれども3ページでけつまずきました。



ただ、山岡花子さんという訳者さんの訳がとっても素晴らしく、日本語訳の美しい響きを味わえたのはラッキーでした。



 九大ローのパソコン研修というのがもうすぐあり、だんだん登校拒否児童のような気分になってきました。奨学金だけもらってトンズラしたいです。







2008年3月13日木曜日

衝撃











二つあります。




①高校時代の現代国語の先生が亡くなりました。今日の夕刊を見てショックを受けました。




 その先生は山本哲也といって、普通の先生とは全く違ってました。いかにもインテリっぽくて、ボクらのようなアンポンタンには見向きもせず、とても優秀な女子生徒(後に現役で東大文Ⅲへ)だけを相手に授業をしていました。授業のやり方は、どどどどーと一方的にしゃべり続け(唾の飛び方が半端じゃなかった)、突然気が向いたときに生徒を指さして質問するのです。平凡なボクらがどもりどもり凡庸な答えをすると、バカにした顔で無視するのでありました。先生がしゃべっている中身についてはさっぱり分からず、自分の空っぽの頭を気持ちよくすーすーと素通りしていました。




 その後、10年ほど前、たまたま西鉄バスに乗り合わせました。わたしが懐かしさから勇気を出して先生にお声をかけると、先生はうれしそうに挨拶していただきました。挨拶して良かったなあ、と今になって思います。




 みなさんは何故高校の先生ごとき無名の人間(失礼!)が新聞に載るのか不思議でしょう。わたしもそうでした。




 今日新聞を読んでみると意外にも先生は相当の文士だったんだそうです。知りませんでした。先生、申し訳ありません。








②だまされました、いや半分だまされました。




 糖尿病が治ったという本を買って(1200円)、すっかり信用したので壮快薬局まで1万2千円の薬を買いに行ったのです。




そしたら、店員が、著者が最近逮捕されました、って。えええ~?どーゆーこと?




帰ってネットで調べると、薬事法違反で本当に逮捕されていました。また、薬に効能はないということでした。 




 くっそー、というか、良かったーというか。




残念でした。ただの夢でした。




でも1万2千円だまし取られなくて済んで良かった。








追:西日本新聞の夕刊には山本先生の記事の他、わたしん家の近所の弓の馬場商店街も特集されていました。昭和のかけらが残っています。

2008年3月12日水曜日

春宵一刻値千金




K女史に昼ご飯をおごって貰いました。西新の細い路地の奥に隠れて営業している店です。12時開店でしたが、知らずに30分前に来てしまい、店の待合所でおしゃべりして待ちました。すると後から後からどんどんお客さんがやってきて、開店前にはすでに10数人が立ち並んでいました。



1500円のしあわせランチをいただきました。ちょっと高かった。味はそこそこでしたが値段分はないなあ、900円が妥当か。〆に出たお茶漬けも熱々ではなく、がっかり系でした。



その後西南で択一、またしても途中で睡魔におそわれ、10分ほど仮眠。



少しずつ60問というヘビーな量に耐えられるようになってきました。



夕方、自転車でまたしても道草。5時過ぎの西新界隈は春霞が夕日でぼわーんとオレンジ色に染まって切なさを醸し出していました。



そうだ、この夕日を一丁撮っておこう、と海辺に向かいました。



想像以上にきれいでした。全く寒くなく、写真を撮りながらそぞろ歩いているといかにも春の海といった感じののどかさの中に、なつかしさとか人恋しさを憶えました。



西行法師になった気分でした。これで桜が満開になったらもっと心が騒いでしまって、ものぐるおしけれ、になっちゃうでしょうね。

春風薫る







今年初めて、暑い、と言ってしまいました。気温急上昇。本格的に春突入。余りの気持ちよさに辰巳まで自転車で。手袋の中が蒸れてしまい、途中で外す程でした。



 街行くギャルたちはいち早く春モードに衣替え。わたしの好きなワンピース姿も。



帰りに例の如く大濠公園で道草を。



弁当を広げてのんびり楽しくほおばっている人たちを大勢見かけました。平和そのもの。昼寝組も結構いました。これがまた極楽なんだよねえ。



 帰り着くと空腹の嵐。そういえば辰巳でたまりに溜まった大ちゃんがびっくりするほどお出ましになり(失礼!)、お腹の中が本当に空っぽになりすっきりしました。かがんで自分の大ちゃんのお出ましを観察してみると、なんと一本棒が80センチほども長く続いて出たので強烈に驚きました。腸からそのまんま押し出されたという感じです。小倉優子(ゆうこりん)も同じように自分の大ちゃんをしっかりと観察するそうです。自己管理のためには良いことだと思いませんか?



2月は何故かスカッとするお通じがなかったのです。緊張と焦りのせいでしょうか。



 



 夕方お袋からグチっぽい電話がありました。姪っ子の住み家のことで気をもんでいたのでした。心配することがわたしの母の趣味なんです、余計で無駄な心配をどっさりしたがるんです。



 ただまあ、今度の心配は理解できます。わたしも同じように心配しているんです。



九大の女子寮は、わたしの想像するところではかなりアカデミック性が高い気がします。地方や外国から単身福岡に出向いてくるのですから、勇気と知能と根性を持っている女性が多いのではないかと思われるからです。



ですから、寮に入ったら必ずやいろんな知的刺激を受けるはずです。きっと毎日が楽しく感じられるのではないでしょうか。本当にうらやましいと思います。



 それなのに、貝塚から六本松までの地下鉄通学が時間がかかるしきついからイヤだ、というのは、ナイーブ過ぎます。日本人はナイーブって言う言葉を良い意味に捉えていますが、本当は、世間知らず、とか、無知、とか幼稚とかいう軽蔑用語です。



自分の姪の悪口を言ってしまったことになりますが、要するにまだまだ子供だ、と言いたかったのです。



 久留米、大牟田から通ってくるサラリーマン、OLもたくさんいます。女房は博多から戸畑の女子大まで毎日鹿児島本線に乗って通学していました。



そういう人たちがいることを姪は知らなければなりません。また、これが東京や大阪だったとしたらそのラッシュがどんだけ殺人的か、それに比べたら福岡のラッシュなんぞ可愛いモンです。



 ですから、そういうときは親がたしなめ、さとさなければならないのだと思います。






大学というところは勉強だけでなく自分の世界を広げ、自分をより大きく成長させる所です。



姪っ子も広い世界を持ったカッチョイー女になって欲しいです。



2008年3月10日月曜日

暖かいぞ



 クルマの中は夏になっていました。K女史に渡し物があり、いつもの桧原のパン屋さんへ。はっきりとspring has come.を実感。K女史はブログに載った姪っ子を見てとっても可愛いネと言ってくれました。




 窓を開けてクルマを走らせました。その気持ちの良いこと!BGMのジプシーキングズが鳴らすリズミカルなフラメンコ音楽とそよ風が絶妙にマッチしていました。




知らない間に外環状線(都市高速の下を走る一般道)が老司から橋本まで繋がっていました。えらく便利になりました。そのうち都市高速も福重から乗った方が日田までの距離も時間も縮まると思います。



新居は本当に快適です。引っ越してきて良かったです。



なんというか、ストレスを感じないで済む、ということですかねえ。広さも使いやすさも適度だし、騒音もなく、見晴らしは良好だし(とりわけ裁判官官舎を見下ろせる点)、エレベーターで最上階の我が5階まで楽ちんに上がれるし(エレベーターを出た瞬間はちょっとしたペントハウス感覚)、布団は敷きっぱなしで良いし(怠惰な自分にぴったり)、お風呂はゼイタク(コレは本当にスゴイ)だし。



女房が気に入っているのは、台所の流しの前面に窓があって、自然採光になってることです。



もしも12月のくじ引きで外れていたら、と思うと、、、。


引っ越しと受験の世話でくたくたになった反動が今来ています。年を取ると重労働と疲れの出る時のタイムラグが広がっていきます。


昨夜見た夢はかなりの悪夢でした。むか~しむかし、パチンコ中毒だった頃、何千円も使ったのに出玉が少なく、玉が無くなりかけるとちょびっとだけ増え、また残りわずかになったとき再び少し出だす、を延々と繰り返すの夢なんです。お金と時間の無駄遣い、もう止めたいけど止めたら大損害、といっても出資分を取り返すこともできず、にっちもさっちも行かない半殺しのような状態、うむむ、これは多分試験準備が滞っている焦りを意味するのかも。


しかも、それが夢であることをその夢の中で分かりつつも、そのエンドレスの悪夢から逃れることができないんです。別の夢に変えようとしてもそいつに捕まってしまってどうしようもないんです。おかげで寝覚めがぼわ~んとなって悪い血が溜まったみたいでした。


そうかぁ!昨夜寝酒に本当に何年かぶりにワンカップの日本酒を50ミリほどすすったのが原因かも。日曜朝、赤間の造り酒屋の蔵開きで、俳優が絞りたての原酒をすすって感動していたのを見たからかあ。すぐ影響されるわたしもアホですなあ。日本酒のせいで悪夢を見たのかも。本当かどうか確かめるため、今夜残りを飲んでみます。