2009年9月9日水曜日

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リズミカルに数字が並んだ日です。重陽の節句。
明日から筥崎宮の放生会が始まります。もう秋がそこにいるんですねえ。
ただ、ロー内の私の席付近は暑いです。
一方外に出ると風の涼しいこと!風フェチの私と致しましてはたまらんたまらん、です。気持ちがよい理由のひとつには乾燥しているからでもあります。
そう!高原の風です。
来週月曜からまた倒産法の集中講義後半戦が。ところが未だ否認のところをおたおたしております。
 今年のわがクラスはベビーラッシュです。男子学生二人に赤ちゃんが誕生しました。今日、その内の一人に、クラス全員からの誕生プレゼントが贈られ、その贈呈式をロビーで執り行いました。
 わたしは写真係を仰せつかりました。

※皆さんに質問があります。最近、わたしは学内の学生宛に用件メールを書く際、文末に自分の名字○○拝、と書くようになりました。
たとえば自分が吉田なら、吉田拝、というように。
そこで質問は、こういう書き方は間違っていないか、あるいは相手が誰かによって不躾になるのか、です。どうでしょう?

2009年9月7日月曜日

初日から公約違反




昨夜、妙に興奮してしまい、夜中の3時過ぎまで起きてました。試験が頭も体もボロボロにしてしまったんでしょうか。


仕方がないので、机周りの片付けをし始めてしまい、やり出したらきりがなくなって、とうとう大改装に発展してしまいました。


 で、起きたのが8時半。ちょっと頭痛がしました。


ローに行き、バーチャル試験の択一問題の答合わせをしました。ドキドキものでした。今年の本試験の択一足きり点にあとちょっと足りませんでした。わずか数点でしたが、口惜しいです。でも、あと8ヶ月あればもう数十点上げられる、なんて油断しそうになっている自分がいることに気が付きました。ヤバイです、そんな甘い発想は。


特に悪かったのはやはり行政、商の全体と民訴刑訴の端っこ部分、です。


コツコツと何度もやる、ローラー作戦を地道にやっていかないと点数に結びつきません。そう思うとやるべき事が多すぎることにぞーっとします。




※今日は実は嬉しいことがありました。帰り道、いつもと違う箱崎の細い路地をスクーターで走っていると、前あった洋食屋さんが店代わりしてて、看板に『ドリアン』って書いてあるんです。ふ~ん?昔、15年くらい前まで箱崎に住んでいた頃、ちょくちょく通っていたカウンターだけの小さなカレー屋さんがあり、そこの名前もドリアンだったんです。踏切近くのわずか3坪ほどの小さな店でした。JR鹿児島線の高架事業のために、沿線の家はどんどん立ち退きにあってました。わたしが下宿していたランチョスという所も立ち退きに合いました。わたしが鳥飼と言うところに引っ越した後にカレーのドリアンも消えました。


 その店のカツカレーは、スゴク美味しかったです。真冬の夜10時過ぎ、塾のバイトから寒さと空腹で震えながら帰ってくるとき、ドリアンから漏れてくる美味しそうなカレーの匂いに、いつもガッツーンとなってました。


カツはサクサク、カレーは濃厚、細長い皿の左端には千切りのキャベツが添えられていて、そのキャベツをカレーとご飯と一緒に混ぜて食べるとしゃきしゃきっとした歯ごたえ、キャベツを噛んだときに滲み出る甘い汁が濃厚なカレーにマッチして旨さ倍増するのです。


 もう一度食べたかったなあ、と思っていたその店が不意に目の前に現れたんです。わたしにとっては劇的再会でした。めちゃくちゃ嬉しかったです。


わたしはその店の前を何度も何度も行ったり来たりしました。窓ガラスから中を覗いてみて、ドリアンのおばちゃんがいるかな~、と探しました。


どうも娘さんみたいな女性がカウンターにいました。そうそう、店は数倍に広くなって、カウンターだけでなくテーブル席も4つほどありました。


 近いうちに必ず来るからね、と独り言を言って帰りました。




※昼間はクラクラするほど日差しが強く、喉の渇きが強いです。ロー内も相変わらずわたしの座っている場所だけが蒸し暑いです。


ところが夕方以降、グググッと気温が下がり初め、とうとう夜バイクで走るときはジャンパーを着ていないと肌寒く感じるようになってしまいました。


昼間はツクツクホウシが鳴き、夜はジャンパーを着る、妙な季節です。


日本は世界的に見て珍しいほど四季がはっきりしているそうです。東南アジアからの留学生なんかは特にそう感じるようです。わたしが今日、ハタッと分かったのは、四季があるというのは、猛烈に暑い季節とメチャクチャ寒い季節という両極端の季節が存在するからである、もしも夏も冬も大したことないんだったら四つ季節がある、なんてことはないんじゃないか、ということです。


 わたしにとって今年の夏は変な季節でした。試験試験試験、にまとわりつかれてしまって夏を感じる余裕がなかったんです。ですから、朝夕涼しくなってきて、そんなバカな、まだオレにとって夏は来てないぞ、なのになんで涼しくなってしまったの?と不意打ちを食った感じです。


2009年9月6日日曜日

終わりました

想像以上にきつかったです。でも対処方法を知ることが出来、有意義でした。
旧試験は択一が3科目、それに受かったら2ヶ月後に論文試験6科目、と分断されていましたが、新試験は両方をいっぺんにやります。しかも択一は6科目+要件事実、論文は8科目です。科目数も増えて、大変さは図りしれないほど増加しました。
この5日間に全てをフォーカスするような準備をしておかなければなりません。
公法系論文試験を全国6番だった女性の修習生の話、このまえお話ししましたが、試験の半年前からほとんど家から出ずに籠もりっきりで勉強に集中した、と言ってました。たいしたもんです。
わたしも朝5時起き、頑張ります。ここんとこ6時半にしか起きれず、マニフェスト違反してました。

明日から民事再生法をやりまっせー。自分の勉強に戻れてうれしーです。

2009年9月5日土曜日

あと一日











今日もフラフラです。午前中の民訴2時間は、初め眠かったですが、後半は調子が上がってきました。






終わって1時間半の昼休み。自習室の机でサンドイッチとコーヒーの昼食を済ませ、特製安○椅子で昼寝、気持ち良く寝ていたら、耳元に女性のささやき声が。『あんみつさん、大丈夫ですか?』って。






ドッキ~っとして目が覚めました。8席ほど離れたところに座っている1学年下の女性でした。他の学生が受験場に向かって出て行ったのにわたしだけ良い気持ちで寝てたんで、試験に間に合わないんじゃないかと心配して起こしてくれたのでした。






いやはや、ドギマギしてすっかり覚醒することが出来ました。






後半は4時間の長丁場。今年は民法と会社法の問題、融合問題ではなく独立して出題されていました。






民法はよく考えられた良問でした。会社法は実務的な問題だったと思います。






試験は5時半に終わるのですが、その1時間前から電池が切れはじめました。体から力が抜けて、ヘロヘロ状態に。ビタミン剤とバナナと牛乳を飲んでパワーアップしたいなあ、と現場で妄想しながらよたよたと蛇行運転答案を書き殴ってしまいました。












でもこれで残すは明日昼からの刑事系のみ。何度も繰り返していますが、受けて本当に良かったです。






こういう模擬試験は何度も受けないと、とさえ思ってしまいました。






どういう状態になるかは大体想像が付くから、5日間使うのは無駄だ、なんて気もしていましたが、恥じております。
☆今夜は盛岡冷麺試食会。スープは同じように美味しかったですが、麺は北舘製麺のほうがスゴイと思いました。
韓国製のは、この前作って食べましたが、胃がぎゅ~っとなるような辛さでした。麺は細麺で腰が強く、美味しかったです。





2009年9月4日金曜日

蒸し暑いなあ
















試験の中休み、午前中届くことになっていた物が全て早い段階で届き、タイミングバッチシの良いスタートだなあ、と気分上々でした。





 で、早めにローに出かけることが出来ました。途中、盛岡冷麺探しをしました。みちのく夢プラザには他の会社の冷麺は売ってましたが、北舘製麺のはありませんでした。それでは、と、売っていた他社の冷麺2種類を買い込みました。バーチャルが終わった後作ってみます。





 ローは相変わらず暑かったです。もっとも暑いのはわたしの座っている一角だけで、他の部署はえらく涼しいんです。エアコンの不調のせいです。





 明日からまたバーチャル試験が2日間あります。先発の二日間に比べれば楽ちんです。





 受けてみて分かったんですが、本番も初めの二日間が勝負です。初日の択一と二日目の倒産法、公法をなんとか真ん中くらいの成績で通過することが肝要だと確信しました。欲張らず、誰でも書くことを丁寧に、広く浅く読みやすく、をモットーにします。そして、問題文をしっかり読む。何度も読む、これがある意味一番重要だと分かりました。
☆みちのく夢プラザは東北3県のアンテナショップです。結構好きな場所です。東北が好きなんで。
日蓮上人も暑そうでした。
夕方、とても大きな満月にちかい月が出ていました。撮影したかったんですが上手くタイミングが合いませんでした。街路灯がまぶしすぎて邪魔をしたんです。生々しい月できれいだったのに。
40年間の付き合い、因幡うどんです。昆布だしがとても効いていて酸味がイイ感じです。上に乗っているのは丸天といい、薩摩揚げです。430円。ネギ入れ放題。



 





2009年9月3日木曜日

バーチャル試験二日目







6時間睡眠のお陰か、朝はすっきりと起きれました(ら抜き表現)。



今日は午前中が倒産法の論文3時間、午後が公法(憲法と行政法)4時間、合わせて7時間。気のせいか、論文の方が楽な気がしました。



 昨年までと違って問題文が大分短くなったようです。憲法も行政法もローの授業でやってた(やらされてた)思考方法とシンクロしていました。



 ただ、これは相当練習が必要だ、と実感しました。とくに行政法は判例の発想の仕組みを我が物としなければならない、要するに最高裁の長い判旨をきっちり読み、他の似た判例と照らし合わせて比較していく勉強が大事だと思いました。それを聞いているんだなあ、と感じました。



 ただ、明日は中休み、その後の二日は、慣れてきたので、



なんだかいけそーなきがする~、です。わたし、天津木村さんの芸が好きなんで。



2009年9月2日水曜日

タイムショックのような感じ

今年の本番の択一試験(の再現問題)を受けてきました。ポンポン解いていかないと間に合いません。一問当たり1分ちょっとしか時間がありません。
クイックレスポンスというか、餅つきです。知識問題が中心です。条文、判例の内容を聞いてます。素直な問題が多いです。
旧司法試験はひねくり回して引っかけまくって知能テストみたいな問題が多いですが、それに比べるとストレートな感じがしました。
ただ、旧試験は憲民刑の3科目しか択一はありませんが、新司法試験の択一科目は憲民刑の他、行政法、民訴、商法、刑訴、そして要件事実、と物凄く多いです。ヘタすると択一対策に追われて論文対策に手が回らなくなる、という恐れも十分あります。
なんにせよ、疲れ果てた、その一言です。てっぺんからつま先まで疲労が充満しております。
試験が終わったのが夕方5時半、自習室に戻って安○椅子で仮眠しようとしたのですが、疲れすぎてうたた寝することも出来ませんでした。
 わたしの通っているローは一学年の定員が100人。そのうち80数人がこのバーチャル試験を受けています。
 試験監督は今年卒業した先輩達がやってくれています。彼らは実際にこの試験を本番で受けたのです。そしてその発表があと8日後です。
 来年はわたしの番です。このキツい経験は間違いなく役に立ちました。体全体が一気に本番モードになりましたから。
 明日は、倒産法の論文が3時間。公法系の論文が4時間、計7時間です。
問題文も参考法令条文もたっぷりで、読み込むだけでしんどそうです。
 寝坊しないようにお風呂に入ったら直ぐ寝ます。