2011年7月6日水曜日

鹿児島


桜島の噴煙がこっちに迫ってくる 。写真をクリックしてください。拡大されます。
 
もうすぐ噴煙の中に突入

とうとう降ってきた

鹿児島のちんちん電車線路に芝生が
喜入の石油備蓄基地

喜入石油備蓄基地を指宿スカイラインから















小林でHくんご家族からたくさんおみやげをいただき、感謝しつつお別れを。
もの凄く歓待していただきました。みなさま、本当にありがとうございました。
小林から高速に乗って鹿児島の一つ手前のインターで降り、錦江湾に沿って鹿児島へ向かいました。
すると桜島から上がった噴煙が一筋、こちらに向かって攻めてきました。
ピンポイントで火山灰に直撃されました。辺り一面真っ暗になったと思うやいなや、フロントガラスに黒い雨粒のようなものが音もなくパパパッと印刷されたみたいになりました。
およそ4分くらい黒い雨の中を走り続けました。コリャたまらん、いつもこんなんじゃあ、とても鹿児島には住めないなあ、何もかもが真っ黒くろすけになってしまうのですから。クルマも痛むし、なにより肺が弱いわたしには致命的です。
しかしまあ、鹿児島の人たちも我慢強いです。こんな生活を毎日送っているなんて。


鹿児島はやはり錦江湾の大きさにスゴク圧倒されました。いわば滋賀県と琵琶湖の関係、のような感じを受けました。この錦江湾は海中に沈んだカルデラでして、もしも錦江湾の出口が塞がっていて湾が陸地のままだったら阿蘇を抜いて世界最大のカルデラになっていたのに。
鹿児島の街は熊本や仙台と似ているようでした。アーケード街が広くて立派なんです。しかも、わたしの気のせいかもしれませんが、熊本よりも鹿児島の方が街として大きいような気がしました。とにかく大都会です。
ただ、九州新幹線の駅、鹿児島中央駅は、うっかりすると通り過ぎてしまいかねないような、意外に狭いところでした。
ちんちん電車、懐かしかったです。新型のトラムは床が低くてヨーロッパ調なところがクールでした。
鹿児島から指宿に向かう途中、喜入(きいれ)の石油備蓄基地を通りました。巨大な石油タンクがずらーっと並んで壮観でした。
鹿児島から指宿までは結構遠かったです。
続く

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