2008年6月14日土曜日

目の痛み

大分取れてきました。風呂に入ったとき、シャワーを目やその周辺に当てて、冷水と温水のシャワーを交互に水圧マッサージをやってるからでしょうか。
じつはローの蛍光灯の光はちょっと明るさが足りません。ノートパソコンの画面が眩しく感じるくらいです。
 なので、コジマ電気で蛍光スタンドを買ってきました。
今日はローに行かず、民訴の補助参加(今週のテーマで、相当難問)、買ったばかりの行政法の本(これは良い本です、櫻井敬子、橋本博之共著)の読破をしました、と言いたかったのですが、雑用でつぶれてしまいました。明日は地獄です。
 今日はまた、半年ぶりにS先輩から電話が。今年も旧試験を受けてたと友人のO君から聞いてはいたのですが、半年前からぷっつりと音信が途絶えていたので、きっとヤバイ筋から追われているのだろう、と勝手に推測していました。
 話によれば、お母上がご病気で、入院先の久留米まで毎日(日によっては1日に2回も)看病に通っていたそうです。しかも、バイクで。残念なことにお母上様は今年春先ご逝去されたそうです。ご冥福をお祈りいたします。
 そのため、そのS先輩は今年、択一勉強を全くしなかったのにもかかわらず、48点で合格したそうです(合格点は46点)。キョーレツに頭だけは良いひとです(含みを持った表現!)。しかも1時間余ったそうですよ。
 じゃあそんなに頭が良いひとがなんで論文に受からないのか?たぶん論文の勉強が面白くないからでしょう。ゲームの要素が少ないんです、論文には。
 まあ、久しぶりに先輩と話せてよかったです。
しかしそのS先輩はかなり口が悪くて、彼が言うにはわたしがこの年でローに受かったのはわたしをローの実験のモルモットにするつもりだからなんだそうです。年寄りがどんだけやれるかをローは見ている、そして最終的には、やっぱり年寄りはだめだ、と結論づけて、若い奴しか入れないようにするのだ、と。わたしみたいな年寄りは、東京あたりのローでは門前払いなのだ、とも。う~~ん、どうだかなー。
 まあ、S先輩というひとは昔っからそういう人なので、またか、としか思ってませんけど。むしろ、元気で何より、と嬉しかったくらいです。

2008年6月12日木曜日

休講

信じられない僥倖。行政法が休講に。クラス中が沸き立ちました。
そのため、授業は午前の刑法で終わり。すかさずわたしは一旦我が家に戻り、バイクに乗り換えて天神の本屋に。行政法のわかりやすい本を探索しに。というのも、今朝7時にローに着いて図書室で本を物色していたところ、わかりやすく書いていそうな学者を見つけたからです。
また、会社法の条文をわかりやすく整理解説してくれてる本も探しに。
結局、会社法は良いのが無く、行政法はそれなりに良さそうなのを見つけました。あと、行政法の択一問題集も。
7月末の期末試験までになんとしても行政法の苦手意識を克服せねば。行政法って、おそろしく分かり難くてばらばらで、混乱してて、憶える量が半端じゃないんです。
 で、本を買って再びローに舞い戻り、明日の憲法の予習開始、と思う間もなく睡魔が襲ってきました。目を覚ますと、ちょうど昨日の民訴でわたしの後ろに座ってて授業後わたしに質問してきた2年生の女子学生が小さな紙切れを手にやってきました。昨日質問に答えたとき、わたしが逆にその人に、授業の最後がよく分からなかったですねー、先生が質問に応じてくれる時間帯(オフィスアワーと言います)ってどこで何時からですかねー?とその女子に聞き返したのでした。
その子はわたしのその問いに答えてくれるために、先生がローにいて質問に答えてくれる時間帯を紙に書いて持ってきてくれたのでした。そしてその紙の右上に小さく、教えてくれてありがとうございました、と書き添えてました。うれしいじゃありませんか!おじちゃんはこんなことに感激するんです。
 せっかく教えてくれた以上、先生に質問するのが恩返しだー、と、気合いを入れて早速先生のいる部屋に突撃しました。いやー、良かったです、質問して。おかげで思いがげない収穫がありました。親切が回り回って自分に来た、ということですね。しかも2年生に知り合いまでできて。
 ちなみに、その人の名前、まだ聞いておりまっしぇん。なにやっとんじゃわしゃ。

2008年6月11日水曜日

梅雨入り


雨の季節がやってきた。雨音ってほんとうにいいですねえ。
今日は法務省から役人が視察に来ていたみたいで、先生方は緊張の面持ちで応対していました。
法務省の役人達はなんかイヤな感じでした。
そうか!それで一限目の民訴の先生が、普段はおっとりしているのに今日だけはしゃっきり、その上ギスギスまでしてたのか。これくらいはちゃんと予習しておくのが当然だろ、と、クラスで一番やる気のある学生が先生から当てられてすぱっと答えが出なかったのにいらついて文句をいってました。わたしはおやっ?といぶかしい気がしました。というのはその学生はそれなりにきちんと答えを言ってたのです。しかも問いは、争点効という、判例のとらない見解で、学者の中でもその見解を採用しているのは半分くらい、旧司法試験では摂らない方が良いとさえいわれてたものです。
その学生はいわれなき叱責をうけてきっとむっとしたにちがいありません。
 それから、行政法の小テストの平均点が先生のホームページに掲載されていました。コメントとして、例年通り、今年も2年生の未修の平均点が1年生の既修の平均点を超えた、未修者の勉強が既修を追い越したとでも言いたそうな表現でした。 
 冗談じゃない、と言いたいです。完全に間違ってますよ、先生。我々の平均点が低かったのは先生の授業から小テスト問題が出題されていないからです。小テスト問題はわれわれの習っていない所から出題されてます。それは未修者が1年の時、つまり去年、ローで習っていたところです。比較をするなら今年の4月からの授業でやったところから出題してよ。
いかにも既修は入学してからサボってる、かのような口ぶりに腹が立ちました。授業の準備、予習だけでも猛烈に大変なのに、教えてないところから問題を出して、点数が悪いと言う、一体何なんですか。
と言う具合に、今、行政法は頭痛のタネです。
 最近思うこと、それは挨拶の効能です。おはよう、とこちらから言っても挨拶を返さない学生がいます。その反対に、挨拶を返してくれる学生も居ます。たったこれだけでその人の性格が大体分かりますねえ。
 わたしはできるだけクラスの学生には会釈ででも黙礼だけでもします。でもたったそれだけで、心ある人はうち解けてきてくれます。しかし全く無視するのもいます。年齢差はありません。若い人でもきちんと挨拶をするひとはします。
 シャイな学生が3割ほどいます。本当にだれともしゃべらない人も居ます。わたしはそういう人にはより意識的に挨拶をしようと思ってます。
 ただ、女の子に挨拶するのはめちゃくちゃ怖いです。アーア、なさけねー。


2008年6月10日火曜日

がりっ

するめを噛んでいたら前歯が折れました。なさけねー。
正確に言うと差し歯の前の部分が金属からはがれ落ちたのです。
で、今日はなるべくしゃべらないたべない日に。夕方歯医者に行って張り直してもらいました。
今日の授業は刑訴と民法、どちらも睡魔に襲われ、苦しかったです。日曜の夜、翌日締め切りの会社法の課題をもだえながら書き終えたのが夜中の3時。その後3時間睡眠でローへ行ったのが今日になって響きました。
会社法では急に先生が当て始め、しかも出席番号順に。で、わたしに廻ってきた問題で先生がちょっとミスッたので、わたしも同じ泥船に乗る羽目に。あまりにも先生が断定的に押し込むので、うう~ん、と微妙に違うんじゃ無かろうかと思いつつも先生の向かう方向へみちゆきをしました。
その直後の問題で先生はミスに気付き、訂正をしました。わたしは登ったはしごをはずされて、行き場を失いました。
 今日の刑訴は、裁判官の先生が公判前整理手続を講義。強烈に眠かったのですが、わたしばかりでなくかなりの学生が沈没しかけていました。この前の法廷傍聴の話を少しだけで良いからしてくれたら良かったのに、と思いました。しかし、厳正公正を地でいくこの先生は、傍聴があくまでも任意であることから、全員が受ける授業の場で話すことではない、との規範意識をもっておられるようで、一切話しませんでした。それはそれで立派なことだと思いました。ただ、今日の授業は本当にフラットで、起伏がなかったのです。
 夕方歯医者から出て、今にも雨が落ちてきそうな状況下、天神まで本を探しにバイクをぶっ飛ばしました。会社法のコンメンタール、民事執行法の書記官本を探しに。残念ながらありませんでした。
 明日の民訴の予習は、先週、間違ってやってしまったところなので、かなり楽です。
でもそういうときこそ落とし穴があるのだと、小心者のわたしは知っています。
明日朝もっと早くローに行ってもう一度予習するつもりです。それで思い出したのですが、我がクラスではほとんど一日中自修室にいる奴が3人います。彼らは夜中中自修室にいるのです。自宅で寝る時間は3時間くらいだそうです。しかも夜とは限らず、空いたときに帰って寝るのだそうです。そしてあさ6時くらいになると、その3人以外でだれがその日一番先にローにくるか、を当てるゲームをしているのだそうです。
その候補者の一人にわたしは入っているかと問うと、どうもわたしは5番手くらいだそうです。なんでも一番乗り(一日中いる3人組以外で)は大宰府から通ってくる男子学生だそうです。その人に朝何時に家を出るのかとわたしが聞くと、6時に出るのだそうです!オーマイガーッ!
ついで、女の子が二人、那珂川町から通ってくる男子学生、そしてその後がわたしなんだそうです。
けれども、みんな充実しているみたいで、辛そうな顔には見えません。わたしも慣れました。それに朝早く着くと気持ちが良いです。
だらくさな生活を30年以上送ってきた(もっと?)ことからすると信じられない改心ぶりで、本当はわたしはまじめ人間だったのではなかろうか、こういう生活の方が向いていたのではないかと言う恐ろしい疑念が生じ始めています。 
 けれども、うれしいことに!遊び心がむくむくと起きだしはじめています。久住に行きたい、行って筋湯の打たせ湯に入りたい、という願望がもくもくと入道雲のようにわきあがりつつあります。うん、オレらしくてとても良い、と妙な安心感に浸れました。

2008年6月7日土曜日

法廷

傍聴してきました。覚醒剤事犯でした。自白しているので即日結審でした。面白かったです。ローの先生が手配してくれたのでいろいろと特別の取り計らいをしてもらいました。
 裁判官室にもおじゃましました。修習生が5人ほどいました。福岡は新試験合格者のための修習地で、旧試験合格者は過疎地にしか修習できません。ちょっとしたイジメ?
終わってから裁判官のみなさんに質問会。思い切ってどしどし質問しました。 フランクに答えていただきました。
本当はお伝えしたいコトがヤマほどあるのですが、、、、、
 夕刻からの懇親会も面白かったです。これもまた、、、、、
刑事裁判って、本当に条文通りに進行させるのですねえ、民事と違い、カタいです。
とにもかくにも良い経験でした。
 最近の我がクラスは大分落ち着いてきて、みんなマイペースでやるようになってきました。ほとんど一日中自習室にいる若者もいれば、さっさと帰る人も居ます。授業の予習も、相変わらずしっかりやってる人と、適当にこなすのも。土曜日曜に来る人の数は大分減りましたが、来るメンバーは大体固定されてきました。来ているのは九大の近くに住んでいる学生中心です。
 旧試験の択一合格発表で、うわさでは我がクラスから二人くらい受かっていたそうです。これからが猛烈に大変です。両立させることは至難の業なのです。受かってた一人に、論文までどーすんの?と聞くと、「睡眠時間を削るしかないですねー」との返事。そうでしょうねえ。
 わたしの方は、行政法、民事執行法をマスターする時間が少しずつできてきました。
7月末に前期試験がありますが、それまでにマスターしなければならず、かなりキビシイです。
最近特に目の痛みが激しくなってきました。二本のめがねを使い分けているのですが、どっちも合わなくなってきました。特に左目の奥が痛くて仕方ありません。何とかしなければ。

2008年6月4日水曜日

留学生




世界中から来ています。いつかおしゃべりしたいです。きっとおもしろいことをたくさん聞けそうです。


これから授業があります。

2008年6月3日火曜日

朝7時半

いま、試しにローのノートパソコンから打ち出しています。
自宅のデスクトップ以外でも書けるのですねえ、初めて知りました。
4月と違い、学生は少ないです。長袖シャツを着ていますが、それでも肌寒いくらいです。さっき歩いていた学生はマフラーを巻いていました。
 この新しいノートパソコンは性能が良いため、さくさく動きます。
これからはローでもブログが書けるとわかったので、とても楽ちんになりました。