2009年6月12日金曜日

カレーを食べながら











10時前に帰宅しました。昨日の刑事法演習で出題された問題の回答を月曜までに提出しなければならないので今のうちにやり終えておこうと思って。




 今日女房が実家に帰ったので夜は一人、昨夜の残りのカレーを今晩食べるようにとの女房の命令に従い、カレーの入った小鍋に冷えたご飯をぶち込んで混ぜてカレーピラフみたいにして鍋から直接スプーンですくって食べています。




普通の食べ方よりもおいしいですよ。それと、カレーはやはり一晩経った方がよりおいしくなります。




まったく大変な1週間でした。次から次に仕事が押し寄せてきて溺れそうでした。でも親切な人たちが助けてくれて嬉しかったです。




今日まで怒濤のように駆けてきたせいか、何でも来い、という感覚が出てきてしまいました。で、勢いに乗って中山先生にメールでとんでもないお願いをしてしまいました。今になってかなりヤバイ気がしてきました。




どういうことか、どうなったか、については先生からのメールが届き次第お知らせします。




明日は模擬裁判の日です。みんなスーツを着て来なければなりません。本番チックに裁判をやれ、ということです。10時から5時まであります。




その後は懇親会、飲み会です。実務家教官達って本当に飲み事が好きです。




逆に学生達は結構辞退欠席します。もったいないなあ、と思います。友人知人は後々スゴイ財産になるのに。スケールの大きな学生が少ないのがちょっと残念です。というかこれが今時の若者なんでしょうか。むしろ教官達の方が気が若いです。




わたしの出番はありません。わたしは準備書面作りをちょびっとやっただけです。今夜10時頃ローを出ようとすると、ゼミ室でわたしのチームの学生で明日の模擬裁判で尋問を担当する若者達が必死でシナリオを作ったり予行演習をしていました。頭が下がります。




久しぶりに悩みなく寝ることが出来ます。うれしいです。
ローの駐車場に出てみると、そこには一足早く夏が来ていました。
幼年時代、大分県日田市の母方の祖父母に預けられていたころ、枕元のガラス戸によくヤモリが張り付いていました。お腹と五本指の足が可愛くて、じーっと観察していました。

2009年6月11日木曜日

夕焼けが滲みたなあ







夕方7時半、とうとう最後の課題、インターネットと法の3000字のレポートを書き終えました。今週の苦行はほとんど終わりました。




あとは明日の民事法、民事執行法がたっぷり入った問題です。




みんな出来ないので心配してません。




 猛烈な1週間の峠を越え、安堵感に包まれて見た夕焼けはとてもきれいでした。




これでようやく自分のしたい勉強が出来る時間がとれそうです。目がしょぼしょぼしてきました。

あと一つだ

夜中の1時50分です。やっと法曹倫理の課題を提出しました。ネットでファイルを送るという21世紀風のやり方です。
残るはあと一つ、インターネットと法の課題3000字だけ。
これを明日夕方までに書き上げて提出しなければ。

今日の授業は、予習が役に立たず仕舞いでした。自分の予測したところと違うところを聞かれ、びびりました。倒産法は欠席者が二人いて、二人分早めに当たったのです。もの凄くやばかったです。
行政法は逆になんともまあ、「ギブアップです」と言ったら赦してくれました。
他に何か救済方法はないか、という問いだったのです。めぼしい答は前に当たった学生が全部しゃべっていて、他には何も思い浮かばなかったんです。
でもこの授業のために何時間予習したか。まあ自分のためにはなりましたから、無駄ではなかったですが。

ゼミの振り分けもコンパ会場予約も段々落ち着いてきて、ようやく平穏な生活を送ることが出来そうです。
そうそう、昨日ちょっとキレそうになりました。
わたしが文系校舎であった授業を終え、ローに帰ってこようとしたとき、知り合いの1年生のおっさんがわたしに声を掛けてきました。昨日閉め切ったゼミに入りたいと言うのです。困りました。ゼミ生の振り分けに四苦八苦しててようやく解放されたと思った矢先だったのです。
そのうえ、頼み方が若干軽い感じを受けたのです。何曜日が良いのかと聞くと月曜が良いかなあ、と答えるのです。『月曜が』ではないんです。それでわたしが念のためにもう一度『月曜が』良いんですか、と聞くとまたもや『が良いかなあ』と答えました。どっちにしようかなあ、みたいな感じです。どうしても是非とも何としても入りたい、でも曜日は特にいつでも構わない、という感じじゃなかったのです。こちらはこんなにくたくたになるまで苦労しているのに、軽い気持ちで入ってもらっては困る、また、締め切り後で大変申し訳ないけれど、という態度でもなかったので、怒りが少しこみ上げてきました。
すると、突然わたしの横にいた女子学生がこれまた軽く『いいじゃん、入れてあげなよ!』と脇から口だししてきたのです。
そのときは本当にキレかけました。私たち二人の会話に突然割り込み、しかもわたしがイケズ(京都弁で意地悪)してるかのような言い方、しみったれみたいに言われたんです。思わず逆上して『こちらの苦労を知らないで、分かろうともしないで勝手なことを言うな』と言いかけました。でも止めました。
物言わぬは腹ふくるる業なり、ただ、目で合図はしました。「黙れ」と。

言いたいことを腹の中に納めておくって苦しいですねえ、ほんと。
ただまあ、1年生には受験学年のせっぱっつまった緊張感は分からないのかもしれませんね。

2009年6月9日火曜日

正念場

水木の2日間が勝負です。あす水曜、苦手の倒産法、行政法で確実に当たります。そのための勉強に明日は朝8時から夕方4時までロー机にしがみつきます。
夜8時、授業が終わると帰宅、12時までには就寝し、木曜朝5時に起きます。
すぐにローに行き、夕方5時までに提出課題2つを書き終えて出します。
 その間ゼミ振り分けの修正、連絡をして調整作業をこなします。
はやく来週になってくれ~、それまで頑張るしかない、ただそれだけです。
今日昼休み、民法の班分けを手伝いました。金曜日に20人が殺到したので3班に分けようと言うことで集合してもらったのです。すると終わりかけに女子学生から「Aさんって、いい人ですね~」と言われました。うれしい気持ちと「あ~あ、相変わらずオレってヤツはー」と自分がイヤになりました。なんで他人事には必死になるのにこと自分のことになるといい加減なのか、アホたれだなあ、と自分に呆れました。この性格、多分一生直らないでしょう。でも、大概の日本人にはこういった気質がたっぷりあると思います。ただ、みんなシャイなのでその奉仕気質を発揮する場が無いだけじゃないかなあ、とも。わたしだって中山先生から、やれ、と言われなければこんな事はしていません。
 まあ、奉仕するうれしさ、充実感を人一倍持っているのが我が民族の長所の一つだと思い、自分もその一員だと思って、民族のDNAがそうさせているのだとあきらめました。
昨夜は久しぶりに6時間寝たので今日はかなり快調でした。
明日は大雨になるらしいので雨音を聞きながら必死で倒産と行政をやります。
おやすみなさい。

2009年6月8日月曜日

まずい

いま、午前4時です。ついに刑事法のゼミレジメ、10頁、書き終えました。
10時半からゼミです。4時間くらい寝る事が出来そうです。
久しぶりに半徹夜しました。もう頭が空っぽです。おやすみなさい。

2009年6月7日日曜日

たすけてくれ~




いよいよせっぱ詰まってきました。今日は一日要件事実関係で潰れました。ゼミ分け手配、チューターに報告、修正、それとコンパ会場探しに天神中州徘徊。


そのため、夕方以降するはずだったインターネットと法のレポートが全く出来ず、結局明日1日でこのレポートと刑訴のレポート、計2通を作らないと。


しんどくなってきたので寝ます。アディオスアミーゴス。

2009年6月4日木曜日

飲み会







もう大変です、というかヘトヘトです。要件事実論のクラスコンパの幹事をさせられて、場所探しをしなければならなくなりました。





卒業生をチューターにしてゼミをやれ、とも命じられていて、そのゼミ結成作業にも追われ、雑用二本立てとなりました。





ところがどちらもとんとんとは行かず、もういい加減にしてくれ、と大声でおらびたいです。










ところで今日、旧司法試験択一試験と新司の択一足きり結果が同時に発表されました。





新司のほうは、我が校はイマイチでした。170人受験して70人も足きりにあいました。合格率は60パーセント。一番良かったのは一橋、東大、京大などで80から85パーセントでした。大いに負けています。





足きりにあった人はもう一年頑張るしかないです、でも、新司は3回までしか受けられませんから、三振した人はもう一度ローに入り直さなければなりません。辛いです。





わたしもコンパ会場を探すような暇はないんです。あ~しんど。しかれどもこの性格が災いし、今日夜10時までローにいて、帰りにホットペッパーという無料タウン誌を探しまくって見つけた店を下見してきました。大名にあるイタリアンの店です。ところが予約済み。仕方なく次の週は空いているかと聞くと空いているとのことで、わたしの予定したコンパ日より1週間遅れになりそうで、これまたクラスの学生に出欠確認を取らなければ。