2010年4月2日金曜日

春の心は








こんな美しい桜を心から愛でる事が出来ないのが残念です。

ソランさん、Oくん、鳥取さん、ご入学おめでとうございます。

2010年3月30日火曜日

ご無礼して申し訳ありませんでした。






焦りからか、このひと月ブログ更新の意欲を失っていました。



25日木曜日に空気のような卒業式を終え、その日の夕方、ローの法廷教室で大先輩方々から壮行会を開いていただきました。



卒業式に出席しないという豪傑が1割ほどいました。壮行会に至っては半分も参加しませんでした。



卒業という感慨は出てきませんでした。解放という感じでもなく、どっちかというと鬱陶しい気がしました。むしろ、特に大事な最後の1年を無駄な授業に費やしてしまったという後悔というか、恨みというか、なんでもっとローは受験のための便宜を図らなかったのかという憤りの気持ちがもくもくと。



その上、25日木曜日の前後二日、締めて4日間、つまり先週の火水金土と、ある予備校の全国模試を受けていたので、卒業式はちょうど中休みに当たり、わたしの頭の中は戦闘モードで卒業を味わう気分とは程遠い状態でした。

しかもしかも、卒業後、新しく勉強部屋を手に入れるための抽選会が卒業生の自主的運営により実施され、ちょうどわたしが模試を受けている最中に抽選がなされ、大ハズレくじだったようで、別館という工学部の建物の3階空きフロアの大部屋に放り込まれたと聞きました。



ガックリでした。



ところが、卒業式直後、クラスの連中が、自分が当たった、同じ別館にある個人用机(今まで使用していたのと同じ型)を譲ってくれたのです。これには感謝感謝でした。



大部屋といっても二人用の机を8個並べてそれぞれ使用者を固定した、半個人用机なのですが、横とか後ろの仕切りが無いので、開放的であるけれどもプライバシーがない、という状況で、周りを気にする人にはやりにくいかなあ、というところです。



 もっとも、譲ってくれた個人机のある部屋がまた狭い部屋で、個人机をギュウギュウ詰めに10個無理矢理入れ込んでいるので、ちょっと息苦しいです。
でも文句を言うのはぜいたくなこと。残り40日間の勉強場所が出来たことは大変ありがたいことです。
模試はやはり受けて大成功でした。自分の弱点がバンバン明らかになりました。来月7日からもう1回受けます。やはり書く練習、時間配分、問題文の読み込みなどなど、本番感覚を研ぎ澄ませることはイイコトだと思いました。
倒産法、行政法も問題文の理解が出来るようになり、あとは自分に自信を持
たせる作業が。それにはやっぱり問題練習と検討と復習に尽きる、と思います。
また、新試験では法務省からその年の問題の出題趣旨と採点後の感想がアップされます。とても参考になります。どういう答案を書くべきかを教えてくれているからです。
☆目が痛くて痛くて、とうとう新しい読書用の眼鏡を買うことにしました。
またときどき更新します。週1くらいしか更新できないとは思いますが、どうぞよろしくお願いします。



2010年2月28日日曜日

いよいよ3月
















震えが来ています。緊張、焦り、自信喪失、、、。イライラも絶頂に。明日からもう3月かと思うとこれらが一気に爆発してしまいました。






一方、去年の本試験で民事系科目の全国1位だった合格者の講座を聴いて、逆にいろいろと安心した点も。










ジェットコースターのような精神状態です。






結論。昔の旧司法試験での論文成績で上位2000番というのはC評価でしたから、そう言う感覚で行くならそんなにメチャクチャ難しい試験でもないのだ、と思うことにしました。自分に都合の良い発想をした方が勝ちだ、と。






その合格者はこう言っていました。書きたいことを書くのではなく、書くべき事を書け、と。仰るとおり。それがわたしの弱点だったんです(あえて過去形で)。






 もう一ついらついたのは、今週末までに自習室の私物をすべて撤去しなければならなくなったことです。自習室のカーペットを張り替えるというのです。






なにも今年やらなくてもいいんじゃないの?やるなら夏休みにやってくれ、です。






しかも張り替えに1週間かかるので、もう一度自習室に戻れるのは3月下旬なんです。でもその10日後の4月には卒業するのでまた引っ越ししないと。ただ、卒業後も自習室が使えるかどうかは抽選で決まるので、外れたら自分の机が無い、という怖ろしいことになります。










でも、こうなったらとことん自己中的発想で行きます。別に自習室でなくともどこでも良い、と。





悩むくらいなら勉強せいっ!です。かえって気分転換になるじゃんか、って。










☆もう!桜が咲いてますっ!菜の花も!今年の桜はとりわけ滲みます。

2010年2月24日水曜日

クレージーホット







暑すぎます。ほんとに熱いです。室内最高気温28,6度 !たまらんです。




今が2月だって、信じられないっす。




おかげで焦りが吹っ飛びました。今日の気候は4月末並だったんで、まだまだ時間があるぞ!って気になりました。



倒産法もどうやらトンネルの出口が見えてきはじめたような気がします。



行政法ともども、少しは血となり肉となってきた感じです。



あとはトレーニングで鍛え上げなければ。






☆昼ご飯の後散歩がてらにドンキまで。文系校舎がなにやら騒々しくて、いったい何だろ、と覗いてみたら、大学入試の下見に高校生たちがやって来ていました。



同じ境遇なのでこちらも緊張が高まってしまいました。



2010年2月22日月曜日

若干復調気味

この3日間、イヤな感じがしていました。微熱がありそうで無さそうで、という感じで、夕方になると体が火照ってきて、特に手のひらがあっちっちになっていました。頭の回転も鈍くなってしまいました。


そのため、倒産法の勉強が全然進まず、焦りがきつかったです。


 これ以上のダメージを抑えようと、イソジン作戦を徹底しました。また、イチゴ攻撃でビタミン補給、さらには友人Iさんからいただいたユンケルも毎日飲み続け、なんとか踏ん張れそうです。そうそう、QPゴールドも。



一日一日がこんなに貴重なものだとなんで1年前に気づかなかったのか、なんて悔やんだりしています。

とにかく、一日中試験のことしか頭にない状態なもので、ネタがありましぇん!

ブログ更新も滞りがちになってしまい、申し訳ありません。



 

2010年2月18日木曜日

てなもんや三度笠


250万光年離れた、アンドロメダ星雲の写真です。NASAが撮ったものです。



250万年前の光を見ているわけです。きれいですねえ。吸い込まれそうです。
一番上の写真は拡大できます。圧倒されます。スタートレックの世界が。







疲れた頭を冷ませてくれるというより、魂まで飛んでいってしまいそうになります。



いま、午後8時。ローは人気が少ないです。受験生の姿もあまり見かけません。みんな自宅や図書館で勉強しているのでしょうか。



机周りには切ったリンゴやら洗ったイチゴやらが。



夜までの間、まともな食事は愛妻弁当だけで、それ以外は果物や牛乳、お菓子をモグモグやっています。



今のマイブームはイチゴです。1パック250円でとても甘いイチゴが買えます。



空腹時が一番頭の働きが良くなるとかいう話を聞きました。それでチビチビ果物牛乳なんかをつまむことで我慢しようというわけです。



ところが実際は水腹になってしまい、却っておなかが張りっぱなしです。





☆藤田まことさんが。最近訃報ばっかりです。


 小学生の頃は、日曜夕方6時から7時まではゴールデンアワーでした。


 てなもんやが終わると今度は牛乳石けん提供、シャボン玉ホリデーが。

 家族そろって食い入るように見ました。

 記憶が薄れているのですが、我が家にテレビが来たのは小学2年の時では  

 なかったかと。

 鉄腕アトムやらルーシーショウやら、ベンケーシーもローハイドも逃亡者も、 

 七人の刑事も、ただいま11人も、夢で会いましょうも、、、

 藤田まことさんで今でも強烈に残っているのは、歌がとても上手い、というこ

 とでした。喜劇役者であれだけ上手い人はいないと思います。

 嗚呼、また一人。76歳はちょっと早すぎます。

 この世とおさらばしたら、アンドロメダ星雲まで魂が飛翔していけないかなあ、なんて。
広大な宇宙を見て回りたいものです。

 

2010年2月16日火曜日

こんどはディックフランシスまで







ついこの前、ロバートBパーカーが亡くなって寂しいと書いたばかりなのに、今度はフランシスまで。



哀しいです。
記事は西日本新聞より。



本当の侠(おとこ)とはこういうヤツを言うのだ、と教えてくれました。世の中の女性に読んでもらいたい本です。男を見る目が鍛えられます。



マイフェイバリットブックがまた一つ過去に。本当に本当に残念です。



でも、赤毛のアンシリーズのように小説の中の世界はいつまでも生き続けています。フランシスさん、ありがとう。






☆クラスの男から、今年は受け控えしようかな~、という相談を受けました。間に合わないから、ということらしいです。



人それぞれ、良いかもしれません。



わたしはどうか、というと、行政法はなんか行けそうな気がする~、みたいな感じですが、倒産法がまだまだです。



☆民事裁判実務の期末試験の解説を読みました。そして自分の書いた下書きを見直してみました。そしたら何と!80点満点中、70点くらい取れていたみたいです。これは大いに励みになりました。伊藤裁判官からインスパイアされたお陰です。それと和田先生の『民事訴訟法から考える要件事実』という本のお陰です。やっと要件事実が分かった、という思いです。



こんな感じで倒産法も攻め込みたいものです。あとは時間との闘い。