2007年10月9日火曜日

秋雨ひんやり




今日は昼前からたっぷり降りました。


そのちょっと前、博多駅前にある三井住友銀行まで、九大受験料3万円を振り込みに行きました。


ここ以外だと手数料を取られるからです。


銀行を出たらジャンジャン降ってきました。


帰ってから、九大に電話。平成18年度以前の既修者用の問題がホームページに載っていないのはなぜか、を聞くためでした。返事は、19年までは全員未修者として合格させた上で、内部試験として既修の認定試験を行っていたので、載せないのだと。


そこで、再度、願書を明日持参する(書留だと高価)際、受付で見せてもらえるか、と聞くと、だめだと。


あ~あ、九大のやることといったら。


他のロースクールに負けてしまうのも無理ないか。




夕方、半徹夜の余波で、猛烈な睡魔、雨音を子守歌にして、1時間ほど寝たら、寒いのなんの。季節が代わってきてますね。




写真は、今の博多駅、再開発の真っ最中。九州新幹線がもうじき全線つながるから?よくわからないけど、駅ビルに入っていた井筒屋という、地場のデパートが追い出され、代わりに阪急百貨店が入るそうです。なんか納得できない。






九大願書作成


疲れ果てました。今朝の4時半。

5時間以上かかって、志望理由書と職業経験報告書を書き上げました。

はじめは、甘い考えで、西南に使った奴を加筆修正すればちゃちゃっとできる、なーんて思ってました。

ところが、だんだんと、本命はどうも九大になりそうだと思うようになり、びしっと書かねば、と反省し、書き直しを始めたのが運の尽き。

あたまがガンガンしてます。


というわけできょうのところはこれまでにして寝ます。


写真は、良いのがないので、昔の沢尻エリカを載せます。
彼女の性格って、ほんとのとこは、素直なのかも。ちょびっとわがままが入ってるかなあ。

2007年10月7日日曜日

裁判員制度







今夜の行列のできる法律相談所で、特集してました。



福大ローの面接で聞かれて答えたこととまあ同じ内容でした。



どの人にも裁判員指名通知が来る確率はかなり高いみたいです。



果たしてうまくいくか、わたしとしては懐疑的です。



そもそも、裁判員として法廷に立つ前に相当の事前指導が必要ではないかなあ。



なれと言われてすぐに裁判ができるはずがないと思います。






それと、NHKで、知財裁判官のエリートが奄美の離島に転勤すると言うドラマ、これはなかなか良いんじゃないかと思いました。



裁判官の仕事が激務であることがよくわかります。



ものすごい量の資料を超短時間で読んで論点を把握整理し結論まで導く作業は、知的で孤独で報われにくいなあ、と感じました。






短時間で処理する能力は実務家として必要なんでしょう。試験でもそれが試されているとも言えるんじゃないかなあ。






スピード、これも大事なキーワードのひとつなんだなあ。






今日は蒸し暑く、小雨もふってて、ろくな写真がありません。実家の様子だけお伝えします。
まわりは田んぼ、裏庭に畑、カボスとかレモン、柿が生ってます。
ハイビスカスの赤がきれいでした。

2007年10月6日土曜日

新司法試験合格者講演会











辰巳で、3人の合格者が話をすると言うので、聞いてきました。




九大、福大、西南、のロー出身です。




西南の合格者だけが未修。あとは既修。




既修組はなかなかの実力者。ところが、西南の未修は、なんでこんなのが受かるのか、驚愕のひとこと。




福大の合格者がうまいことを言ってました。今年の新司は、未修者向きの問題だったと。




つまり、暗記ではなく、現場で事実を拾い出してきて、要件にあてはめることができるかどうかをみる、というのです。なるほど、重厚な知識をたった3年未満で習得なんかできるはずありません。




だからというか、実力あるやつでも落ちているそうです。規範定立を重視した人は点数が低かったそうです。








そんな彼らの話を聞いた中でわたしが一番びっくりしたのは、新司の受験勉強の話なのに、肝心のロースクールでの授業とか指導とかの話が全く出てこなかったことです。




なんか、受験勉強とローでの授業とは隔絶しているような雰囲気でした。




旧司と同じように、受験はもっぱら予備校を活用する、と言うふうでした。




福大生がいうには、教授は、新司択一の勉強は年明けからでいいといってたけど、それでは遅いと自分は思った、と。




 おまけに彼らの使ってた本の大半は旧司と同じで、ただ、判例の勉強の比重がかなり多い感じました。




今日の福岡の街は、爽やかでとても良い風がそよそよとさざめいていました。




連休なので、人がたくさんいて、みんな楽しそうでした。




女房に頼まれた用事を果たしに中洲を通って下川端まで自転車で行くと、中洲祭りの準備をやってました。




スタイルのよいお姐さんたちが、クラブ通勤してました。








写真は夕方の街の様子です。












帰ってきました











田舎の夜は寒かったです。




日中はまだツクツクホウシが遠くの森から弱々しげに鳴いていました。




日が暮れると、殊のほかしみじみ感に襲われました。




田舎の夕焼けは景色をあっという間に一変させて、寂寥感あふれるほおずき色の世界にしてしまいました。やはり魔のトワイライトゾーンですねえ。




そのあとは、涼しい風が台所まで虫の音を運んでくれました。




その風の乾き具合と涼しさ、虫の音がかえって夜の静けさを強調してくれて、そんなところに本当に秋を感じました。両親と三人で、ビールを飲みつつ、ゆったりして晩御飯をとりました。








 行政法の本を持って帰り、200ページ読みました。学生時代にチャレンジして以来。そのときは全然面白くなかったのですが、今はかなり興味を持って読めました。鳥取の友人から勧められた原田尚彦の本ですが、なかなか良いです。




時代がどんどん良くなってきてるなあ、と思いました。








最近は両親ともよたよたしてます。悲しくなります。でも、生きてくれているだけでもありがたいと思いました。








愛犬チャコを愛撫してきました。生後1年くらいで体はもう大人ですが、振る舞いは全く子供です。顔だけ見ると金色の目をして狼か狐みたいになりましたが。








宇佐から博多への帰り道、耶馬溪、日田を通りました。彼岸花が真っ赤に咲いてました。コスモスもキバナコスモスも咲いてました。ぜひ写真に撮ろうと思ったのですが、道が狭く、通行が頻繁なため車を止められなくて撮れませんでした。




残念。








日田で、夏にテレビ東京で全国放映されて有名になった、焼きそばやに行きました。かなりおいしかったです。太麺がかりっとしてて、歯ごたえが良かったです。630円。やや高い。








写真は、上から三隈飯店のやきそば。
鼻の頭が真っ黒なチャコ。
朝の裏の畑、二番目の兄が耕して種まきをしてくれたので、ここまで立派になりました。
そして、一番下は、宇佐八幡宮のお神輿の通り道に作られた鳥居と注連縄の結界。
10月6日に、宇佐神宮からちの近くの和間の浜にある浮殿まで宇佐の神様がお神輿にのってお渡りになり、そこで、宮司がにな貝を海に放つのです。
これが放生会(ほうじょうえ)の起源です。神様のおとおりになる道筋にはこのような竹で作った鳥居や注連縄を道筋に渡して連ねて清めるのです。
田舎そのものの土地ですが、やってることは正真正銘の日本全国の八幡宮の行事のオリジン(起源)です。




















2007年10月2日火曜日

焼肉




本当に久しぶりに食べました。


糖尿病のO君が訪ねてきてくれて、西新の小さな店に行きました。


カルビーとロースと地鶏が安くておいしかったです。


生ビールと焼酎のロック、うまかった。


二人で6800円。彼のおごりでした。ごっつあんでした。


楽しい夜でした。




最近はぐっと涼しくなってきて、勉強に最適な気候となり、やる気がんがん、といったところです。




と言いつつ、いまからちょっと2,3日、田舎に帰ります。行政法と民訴の本を持って。




今週末にまたブログ再開します。よろしく。


2007年9月30日日曜日

福大ロー入試











疲れ果てました。へろへろです。




二日間で、小論文2時間、面接試験(裁判員制度について長所と短所を言え)、憲民刑刑訴民訴計9時間の論文。
2ちゃんねるでみると、皆面接でしごかれたみたいです。わたしの場合、自分の言いたかったことが言い切れなくて、試験官が、結構です、と言ったとき、えっ?もう終わりですか?と口から出てしまいました。試験官は、一人あたりの試験時間が6~7分ですので、と。残念。もう少ししゃべりたかったのに。



司法試験論文試験と同じ疲れを感じました。でも、受けて良かったです。戦闘現場で実戦に臨むって、どんな愚か者でも目が覚めますね。




やはり、事前の準備の重要性を深く認識しました。




それと、今回は、2問で3時間の試験で、司法試験は2問で2時間。この1時間の差はすごく大きい。




言いたかったことは、司法試験論文の2時間がいかに異常に短すぎるか、ということです。絶対に足りません。実力を発揮する間がないのですから。これこそがすべての元凶だったのだとわかりました。




あんなに短いと、考える時間が全くない。だから、現場思考なんて無理無理。だもんでみんな暗記に走らざるを得なくなったのです。馬鹿野郎、法務省、それから、試験委員だったへぼ学者ども。




しかしこうなった以上、答案フォームを身につけるしかない、と確信しました。本当に本試験は間違いなく時間が足りません。まったく間違った試験です(でした)。




今回、福大ローの受験生は約154人、そのうち、法律論文試験を受けた既修組は37人。




多分、そのうちの6人程度しか既修に受からないでしょう。




未修者だと90人近く受かるのでは。




けなして悪いのですが、建物は貧弱な感じ。九大の一般校舎ですら備え付けてあったウォシュレットがありません。




やはり、小さなロースクールの限界なのでしょうか。エネルギー溢れる熱気みたいなものが足りない感じでした。西南もそうでした。




それにしても、入学試験を受けるという体験はなかなか得難かったです。




勉強しなくちゃ、やるで~という気になります。感謝。




写真は、
福大ロー、
藤崎にある100円たこ焼き、6個で100円。
今宿という、福岡の西にある街の鯛焼き屋、めっちゃおいしいです。皮が薄く、ぱりっともちっとしてて、中のあんこの甘みがしつこくなくてがぶっとかじるとボリューム感はあるけど口の中でさらりと溶ける感触。
それと、牧のうどん、正直イマイチ
そして小戸ヨットハーバーの夕焼け。

昔、金曜洋画劇場の冒頭、ニニ ロッソのトランペットが流れてくるシーンを思い出しました。
解説は荻昌弘でしたねえ。