2009年8月12日水曜日

夏休み

今日ローに行くと、勉強している連中がいました。集中講義もやっていました。どうも労働法のようです。わたしも倒産法の集中講義を受けます。今月25日から3日間と来月14日から3日間です。ただ、刑務所見学と重なってしまいました。どうしようか悩んでいます。

 また、来月初めにバーチャル試験というのを受けます。ローで今年の本試験問題を同じ時間帯、同じ時間内で受けるというもの。やってみる価値はあります。ただ、本試験は丸4日使います。結構厳しいです。

 レポート提出が3つあったのですが、2つ書き終わって提出しました。残りは歴史と法。ローマ法とコモンロー、教会法、といったヨーロッパの法の歴史の流れに関する授業で、これぞほんとの浮世離れした授業でした。ときどき先生がイギリスの法の歴史上有名な場所をスライドで見せてくれたのですが、結構面白かったです。ただ、思いっきり教養溢れる授業でして、現代にはまずほとんど役に立たないかなあ、と思っていたところ、陪審員が12人であることはイングランド法の古くからの由緒ある数字であった、なんてことが分かったりして、意外に現代と結びついているのが面白かったです。

それから、民事法総合演習が不可だった場合、追試のための勉強もしなければ。初めは怒りと恐怖に支配されていましたが、これも来年の本番準備だと思えば逆に有り難いくらいだ、なんて強烈なプラス思考に転ずることができました。

お盆は大分の実家に里帰り。しっかり倒産法の本とノートを持って行きます。多分雑用で勉強できないでしょうが。











明日13日に里帰りしてきます。15日か16日に帰ってきます。

2009年8月9日日曜日

お宅訪問











中山先生のお宅にお邪魔してきました。男2,女4,計6人です。福岡出身はわたしと女の子1人、あとは名古屋、和歌山、松山、徳山出身です。バラバラというのも話のネタとして格好の材料となりました。といっても女性4人はわたしが手当たり次第に声かけして大概断られた後、運良く『行ってもいいわ』と言ってくれた人たちでして、ほとんど偶然そういうメンバー構成になったんです。






先生のお宅は立派でした。和風で木造二階建て、庭も池も揃っていて、大正時代の雰囲気が残っていました。






先生のご家族がまた素晴らしくて、誠実、気取らず、優しく、真っ直ぐ、思い遣りいっぱい、と、世界遺産に登録して欲しいくらい古き良き日本精神が家中に充ちていました。






9時半にはお暇しようと予めみんなで決めていたのに、結局10時半でした。ロー生はそれぞれ個性が違っていて、みんなその個性を十分発揮していたので先生も奥様も喜んでいただけたかなあ、と思います。






われわれもご一家での心からのおもてなしにとても感動しました。






ただ、先生の酒豪ぶりには参りました。おいしい純米吟醸(旭川で造られた)一升瓶を飲み干さないと帰さん、と言われ、わたしともう一人の男性とで必死であおりました。彼は今日ダウンしているそうです。






わたしも家に帰り着いた頃にふらふらになってしまいました。さすがのウコンの力も効き目なしでした。






 今朝は起きようとしても体が動かず、起きた後も飲み過ぎで胃がやられたみたいで水ばっかり飲んでました。






 それでもレポートを書き終えないと、と思って昼過ぎにローに行くと、ちらほらと人がいました。






 インターネットと法という科目のレポートに参っています。何を書こうか、題材選びで迷ってしまいました。一番楽な題材は何か、探していたんですが、最終的にはネットオークションと詐欺とサイト提供者の責任、にしようかと思っています。






 それで、近頃出た判例をいくつか読んだんですが、段々腹が立ってきました。オークションで落札し、代金を振り込んだけど商品が届かなかった落札者が、自分が詐欺にあったのはヤフオクがちゃんと出展者を調べなかったせいだ、としてヤフーを訴えたのです。訴訟では全ての裁判でヤフーが勝訴、詐欺の被害者は全敗。





判例の理屈は、ヤフーらは場を提供しているだけだ、商品を渡さないのは売り主の問題であってヤフーの責任ではない、と言うのです。






 おかしいぞ、という気持ちが湧いてきました。ネット売買では相手の顔が見えません。ですから相手を信頼することはバクチみたいになります。






 判例の論理だと、それで良いのだ、ということになります。妖しげな売り主かどうか、場の提供者に過ぎないヤフーとしては調査する義務はない、だって売買契約そのものは落札後の出品者と落札者との話し合い(メールでの)で成立するのだから、そこにヤフーは関わっていないのだ、というのです。






 まるで結婚相談所みたいです。ウチは引き合わせはするが、結婚するかしないかは二人の意思次第だ、相手の男が結婚詐欺の常習犯であってもワタシャ関係ないです、だってアンタが『この人が良い』って思って選んだんだもん、というわけです。





 もちろん、詐欺に遭わないための方法はちゃんとあります。エスクローサービスというのです。





 どういう事かというと、落札者、つまり買い主になりたい人は、代金をエスクローサービスという業者に預けるのです、するとその業者から出品者つまり売り主になりたい人へ、代金を預かってますよ、と通知が行きます。その後に出品者が商品を落札者に送ります。落札者は届いた商品を見て、欠陥がないかチェックします。OKと思ったら落札者はエスクローサービスにその旨を伝えます。その結果、エスクローサービスは出品者に預かった代金を送金します。





 早い話が、民法でいうところの同時履行関係を造り出す、ということです。





もちろんエスクローサービスは手数料を貰います。





 こういうやり方をすれば詐欺に遭わずに済みます。詐欺の手段は、先に代金を送らせて、商品は送らずにトンズラする、ということです。





で、ヤフー達は今になってどんどんこういうサービスを充実させつつあります。それはとても良いことです。





ですが、判例がそうさせたのではありません。判例はむしろサービス向上を怠っていたヤフーを擁護したのと同然です。





 わたしとしては判例が率先してヤフー達の尻を叩いて欲しかったです。





というのも、ネット詐欺の被害件数は増加の一途を辿っていて、このままではネットオークションに対する信頼は地に落ちてしまいかねず、それでヤフー達もやおらサービス改善に走り出したんですが、あくまで自分たちの商売を守るのが目的なんです。詐欺被害が増えたら自分たちの商売に必要な出品者、落札者が寄ってこなくなるからです。





 それから、話が変わりますが、みなさんにお尋ねしますけど、例えばウィルスソフト会社に言いたいことがあって話がしたいと思ったとき、その会社に直接電話して話そうとしたことはありませんか。





 ヤフーでもどこでもいいんですが。そのときふと気づくんです。この会社に電話しようとしても、どこにも電話番号が載っていない、と。文句があったりクレームを言いたいとき、疑問点があるときは電話ではなくその会社のホームページ上の問い合わせ欄に書き込むしかないというのがほとんどです。





彼らの都合の良いようになっているんです。





それから、サービスを解約しようとするときも、解約するフォームを記載した場所が分かりづらくなっています。これも汚いです。










だんだん話が逸れてしまいました。まあ、ヤフーには余り良い思い出がないので、つい興奮してしまいました。と言いつつ今でもヤフープレミアム会員になってますが。










こういう話題で書こうと思います。目標3000字以上、です。

2009年8月6日木曜日

宙ぶらりんな感じ

全部終わりました。会心の出来は刑事法くらいかなあ。あとは、、なんだかな~、です。すっきりしないどころか、民事法総合は追試のおそれが大きいです。


もっとも他の学生達も似たり寄ったりのようではありますが。


大半の学生は顔つきが暗いです。公法と民事法の問題がひどくて、さっぱり分からない上に問題も長くて時間も足りない、嫌な感じばかり残っています。


 そのショック効果か、来年の本番への危機感が強烈に溢れています。3年生は全員同じ思いをしているでしょう。


わたしの場合、直前のまとめが全然足りません。昔と変わっていません。直前にざっと見直すことが出来るツールが無いと勝てないと確信しました。


夏休みは倒産法と行政法のステップアップの最後のチャンス。


 で、今何をやっているかというと、10日締め切りの心理学のレポート、14日締め切りのインターネットと法のレポート、20日締め切りの歴史と法のレポート、3つもあるんです。これらをやっつけないと。

 それが終わったら今月末からの倒産法集中講義の準備。水元さんという優秀な先生が熊大から出張してこられます。昔の倭人みたいな髭もじゃの熊さんです。その外見に反して頭脳は明晰、去年潜って聞いたんですが今年は正式に登録して受けます。わたしの知識もやっと初心者クラスの中ぐらいになったかなあ、といった程度。月末までに中級者入りしたいです。

 改めて今回の試験を振り返ってみると、あわてふためいてたところがかなりあります。要するにびびっていたわけです。

 その原因はやはり苦手科目を持ったためです。性格上そっちにばかり気持ちが行ってしまいます。友人と話すと自分でも意外なことに知識が出てくるのですが自信がないんです。つまり定着度が低いということでしょう。プロになりきれていないんです。民法などは大概分かる、という自信があるのですが、行政法、倒産法は、全然ダメです。あと9ヶ月で、任せておけ、と言えるまでにならないと。それにはやはり整理が大切だと痛感しました。

コンパクトに要点を整理する、それを集積する、全体構造を大きく掴んでその血と肉にしていく、ペーパー化する、これを実践しないと合格できないと思いました。

 

☆わたしの座っている場所は猛烈に暑いです。聞くとわたしの場所にあるエアコンが調子が悪いのだそうです。他の場所は寒いほど効いているのに。


 

2009年8月3日月曜日

原爆




わたしの父は長崎で被爆しました。19歳だったそうです。高射砲陣地にいて、昼飯を麓まで取りに行き、にぎりめしの入ったもっこを同僚と二人で担いで陣地に戻ろうとしたときにピカッと光ったんです。爆心から900メートルでした。もっこを担いでいた二人のうち、前を担いでいた兵隊さんは即死し、後ろを担いでいた父はその兵隊さんの陰にいたおかげで生き延びました。といっても失神してしまい、気がついたときはトラックの荷台に大勢の負傷兵と一緒に転がっていたそうです。全身大やけどを負い、佐賀の熊の川温泉という、古湯温泉の近くで1ヶ月以上湯治治療を受けたそうで、ケロイド状になった皮膚は温泉のおかげで溶けてきれいに直ったと言ってます。被爆の後遺症はないみたいです。




奇跡に近いと思いました。




なんでこの話をするかというと、理由が二つあるんです。




①アメリカ人10数人が原爆投下謝罪の旅を企画したところ、ほかのアメリカ人たちから凄い非難を浴びせられたのだそうです。




原爆を投下しなければアメリカ兵がもっと多く死んでいた、とか、日本兵の残虐行為はどうなるのか、というのです。




ならば彼らに問いたいです。戦争当事国の国民は兵隊と同じで皆殺しにしても良い、ということなのか、と。赤ちゃんも子供も少年少女も老人もみんな殺して良いのか、と。戦争になったらどんなことをしても良いのですか。




 この目で原爆被害を見るべきです。ふつうの暮らしをしていた町と人が一瞬のうちにこの世から溶けて消えたのです。赤ちゃんや少年たちには生きる権利が無かったのでしょうか。そんな馬鹿なことはありません。




戦後65年立ってもまだこのような考えが大手を振ってまかり通っているとは。




中国の反日感情もそうですが、国家的な洗脳だと思います。教育の『成果』です。



残虐行為を行わない戦争なんてあるはずがありません。日本だけでなく世界中のどこの軍隊もひどいことを山ほどやってます。



なにも原爆被害だけが特別と言いたいのではありません。スーダンソマリアルワンダナイジェリアイラクイランウィグルミャンマー、、、世界中で今もひどいことが行われています。その全てがヒドイんです。ですが、原爆は、第一に一瞬のうちに全てを、文字通り何から何までこの世にあるものを全部溶かし、焼き、壊し、地獄にします。第二に運良く生き残ったヒトは逆に運が悪く苦痛にのたうち回りながらじわじわと死んでいきます。第三に、その土地は放射能に汚染されてしまい、後になっても被爆が生じます。



 つまり戦争の暴力の極限が原爆です。そう言う意味において原爆は地獄の魔王なんです。



 ですから、被爆の様子をこの目で見ようとやってくるアメリカ人に敬意を表すると共に彼らが帰国後原爆の悲惨さを周りに伝えてくれることを祈ります。




 




②父が今度の広島原爆の日、近所の小学校で被爆体験を語ることになったのです。その小学校の卒業生である父に学校の先生が体験談を語って欲しいと頼んでこられたのです。父は張り切っています。うまくしゃべることが出来れば良いのですが、多分子供らには分からないような話しぶりをしてしまうんじゃないかと心配です。わたしも塾講師時代、とくに小学低学年の子供を教える(調教する)のにどんだけ大変だったか。




しかしまあ、原爆体験を語り継ぐということは大変重要だと思います。世界で最初の原爆が落とされ、世界で最後の原爆が落とされたのはこの日本なんですから。








ところで今日の刑事弁護論、刑訴の問題でした。あまりパッとしない答案になってしまいました。現行犯逮捕になるかならないか、というところで学生の間で真っ二つに分かれたみたいです。




要件事実の方が緊張しまくりました。刑事弁護論は必須科目で、落としたら大変なことになるのに、要件事実は選択科目なので、べつに落とされてもほかで取れば良いわけで、こっちの方が楽なはずなんですが、ひどい答案を書くと中山先生から軽蔑されそうでついつい力の入れ具合が逆になったのです。




しかしどうも中山先生に軽蔑されることになりそうです。問題文がイマイチよく分からなかったんです。後でほかの優秀な学生に聞くと同じことを言ってましたが。また、予想外の所からも出てました。優秀な学生も悩んだと言ってました。
試験前3時間ほど、悪名高い類型別という本を読んでたら、なるほどねえ、と感心したところが試験に出てしまい、これだけはラッキーでした。






★夜10時頃ローを出ようとして、一階のトイレで用を足し、トイレ前に置いてある亀の置物をデジカメで撮ってました。入り口は男女共通なので、そこで写真を撮ってたりすると覗き魔と疑われそうで、あんまり撮るチャンスがないんです。たまたま夜10時頃で人気も少なくなったので今じゃ!とばかりデジカメを構えていました。
すると知り合いの学生が青い顔をしてうろうろしているんです。と、彼がわたしに、1時間前トイレに置き忘れてた財布を今気付いて取りに戻ったところ、なんと財布の中身の現金だけ抜き取られていた、と言うのです。うっそー、です。ローの中に泥棒がいるなんて。彼が可愛そうで心が痛みました。と同時にローの学生に盗人がいるなんて、怒り心頭です。口惜しいです。そんなヤツが法律家になろうとするなんて、絶対許せません。即退学に処すべきです。マジ許せないです。
☆写真はトイレ入り口に置いてある亀です。川嶋先生が定年退官された先生から貰ったのだそうです。なんでもその先生が研究室を片付けてたときに要らないと言って捨ててあった亀を、たまたまそこを通りかかった川嶋先生が見つけて貰ってきたんだそうです。
それはアメリカの連邦地裁で売ってたおみやげだそうです。なんで裁判所に亀なのか、川嶋先生曰く、裁判所は亀にならねばならぬ、という戒めがあるんだそうです。つまり、ウサギのように急いで裁判をすると正しい裁判ができないからだ、亀のようにのろくてもしっかりきちんとやるべし、という教訓なんだそうです。その戒めをロー生に伝えるべく、トイレの入り口に飾っているということでした。へ~、です。












2009年8月2日日曜日

注文違い




日曜日の大学は悲惨です。食堂関係が一切閉まってしまい、食べる場所がありません。




仕方なくバイクで近所のラーメン屋に行ってラーメンを注文しました。しばらくすると皿うどんが目の前に。『ハイお待ち、』って。




え?と思いましたが、まぁいいか、ということでおもむろに食べ始めました。




博多の皿うどんというのはチャンポン麺にちかいやや太い麺を野菜炒めみたいにしたもので、中華スープ的な味です。




結構おいしかったのですが、座ったところがクーラーの冷風真っ正面で、体だけでなく皿うどんまで直ぐに冷たくなってしまいました。




 




ロー内でもわたしが座っている場所はあまり冷房が効かず、反対に中央部に座っている学生たちは長袖とかバスタオルとか膝掛けとかで寒さ対策をしてます。この差を何とかして欲しいです。




あ○らく椅子の改良が進んで、良い感じです。背もたれとして竹マットでベニヤ板を包んでいましたが、板が堅すぎたので板を外しました。竹マットだけでも結構弾力があります。でもやや少しビヨ~ンと反り返るので、リクライニングにしたとき頭が下がりすぎてしまいます。そこでバスタオルを巻いてゴム紐でマットにくくりつけて枕代わりにしたら、ドンぴしゃでした。タオル生地の肌触りと沈み込み具合がちょうど良いです。




おかげで10万円する超高級リクライニングチェアーに変身しました。




ただ、だれもわたしのまねをしようとしません。なんでやねん、です。みんな苦しそうな体型でうたた寝しているのに。




 じつは失敗が成功の素になったことがあります。枕代わりに竹を編んだ枕をホームセンターで360円出して買ってきたのですが、高さが大きすぎてかえって首が前にきてしまいました。仕方がないなあ、と思っていたら、ふと、足置きにしたらどうだろうか、と思って試しに足下に置いてみると、これがまあとても気持ちいいんです。






明日は刑事弁護論と要件事実の試験。要件事実は夕方4時半からなので、もう一度おさらいできます。とにかく書式です。とにかく細かいんです。『到来した』と『経過した』は違うのだ、とか同時履行の抗弁権の行使効果か存在効果か、せり上がりだとかa+bとか、元所有とか、、、なに言ってんの?でしょ?そうなんですよ。いわば業界用語、隠語です。ただまあ、下らないものかと言われると、やっぱこの業界で生きていく為には必要な隠語だと思います。




分かったら、な~んだ!そんなことか!という程度のものです。とにかく用語が悪いし本の説明がメチャクチャ分かり難いんです。でもわたしが今理解している段階においては、中身自体はアホらしいです。民法とどこが違うか同じか、なんで違うように考えなければならないのか、が分かれば意外にすぐ分かるのではないか、と言う気がします。




ただ、書式がねー。『被告は原告に対し金200万円及びこれに対する平成~年~月~日から弁済済みに至まで年利6分の割合で金員を支払え』なんてことを延々と書かなければなりません。




この書式をすらすらっと書けるようになるにはこれまた何回も書いて憶えなければならないんです。




ああぁ、がんばるしかないです。












☆☆皆さんにおいしい話題を。ユーチューブにわたしの大推薦する映画が全篇載ってました。西田敏行とアメリカ人女優ブリトニーマーフィー競演の『ラーメンガール』という映画です。わたしは予告編しか見てませんがとても良さそうな映画でした。




☆☆今朝ローに行く途中で交通事故を目撃。せっかくの楽しい休日なのに、可愛そうでした。




2009年8月1日土曜日

8月1日の夜が25度って







涼しいを超えてます。肌寒いです。異常です。勉強には良いんですが。



まずいです。今日は何故か商法しか出来ず、要件事実に手を付けていないのでとっても危ないです。



今日は大濠公園の花火大会でした。大学内では留学生の女の子達が浴衣を着て集まっていました。みんなで大濠に行くのでしょう。なかなか似合っていました。昔は外国人の女性が着物を着るとなんかへんてこりんな着方をしてましたが、今じゃ日本人の女の子よりも上手に着ることが出来るんじゃないでしょうか。



箱崎近辺で聞こえてくる会話の2割は外国語です。これ本当にほんとのことです。とりわけスゴイのが、ルミエールというスーパーです。ロシアもインドもパキスタンもマレーシアも、もうもの凄い数です。中でも中国人の数が圧倒しています。



おっと、明後日の要件事実の勉強をしなければ。



ではまた。

2009年7月31日金曜日

量が多すぎて





























一発目の公法総合演習、やってくれました、木佐先生が。ビッグバンのような問題でした。問題文が長すぎ、その上設問の意味がイマイチどころかイマサンくらいでさっぱり分からず、何を聞いているのかが最後まで謎解きできませんでした。










 租税法の○×問題をさっさと解き(正答率は聞かないでください)、次に憲法の問題が2問も。それぞれしっかり書いてたら合わせて1時間ではとても足りません。なんとか書き終わったらあと40分。それまでに行政法の問題文を一度読んではいたんですが、なにせ参考法令まで入れると10頁以上あったんじゃないでしょうか、それをちゃんと読んだ上で設問が3問あるんです。その設問がさっぱり分からないのです。どういう意味なのか、問題の解析が出来ずにあーでもないこーでもないと悩んでいるとあっと言う間に時間が経ち、これはかなりまずい、とパニックになりかけました。










 で、昨年度期末試験で痛い目にあったのを思い出しました。思い出そうとしたらもうダメだ、って。










記憶をたぐるのは止めて、原則、基本から考えることに。また、どうせみんな沈没してるに違いない、と思いこんで、みんなが出来ない問題だからビビル必要はない、と言い聞かせ、本当に基本しか書きませんでした、というか、それ以上のことを書く知識も能力も時間も全くなかったです。


















で、終わった試験は忘れて今からは月曜日の要件事実の勉強!あと二日で要件事実と倒産法と民訴をガツガツやらないと。


















今夜もまた涼しい夜でした。このところ毎晩窓を閉めて寝ています。信じられますか?7月下旬といえば夏真っ盛り、うだるような暑さ、熱帯夜で寝苦しい夜と格闘しているはずなのに、一昨日の晩など、寒いので長袖シャツに着替えて窓を全部閉めて寝たんですから。









 やっぱり変です、今年の夏は。









夜、女房の実家のある住吉で晩ご飯を食べ、スタミナを付けろと、大きなステーキを食べました。近所に住吉大社があるんですが、そこで昨日今日と夏越祭り(なごしまつり)が行われていたのでちょっと覗いてきました。









よるの神社は良い雰囲気でした。








大阪の住吉大社が全国の住吉神社の総本宮と呼ばれるに対し、ここはその起源であるという意味で、住吉神社の根本宮というのだそうです。海の神様です。いまはどこの神社も生き抜くのに必死で、いろんな行事をやってます。茅の輪くぐり、といってアオカヤの束を輪にしたものを鳥居に立てかけてそこを3回くぐると魔除けになるとかなんとか、、、。







また、人形の紙に名前を書いて自分の息を3回吹きかけ、その紙を自分の体の悪いところに当ててその後賽銭箱にお賽銭と共にその人形の紙も一緒に入れて祈る、というのも。わたしもやりました。人形を耳と頭に当てました。