またしても強烈な睡魔に襲われています。なんでだろう。
本番も朝9時半から始まるので対策を練っておかないと。
先週に引き続き、点数が悪かったです。今の心境は、窮鼠猫を噛む、のネズミの気持ちです。
今日一緒に受けたのは18人。他の連中の点数はよく分かりません。というより、自分自身のふがいなさにがっかりです。
まだ行政法も倒産法も未成熟なのに。
ただ、救いは論文試験における受験生のレベルです。全国1位とか2位なんかの最高答案を読むと、旧試験時代にはなかった親近感を持ちます。下らない学説羅列や判で押したような呪文みたいな論証がないんです。
問題文に応えようという答案ほど良い点数をもらっています。イイ感じです。
要求されている知識は多くないと思いました。
それに対して択一問題は全範囲に渡ってまんべんなく訊いてくるのです。
いやマジで狂ったように勉強しなければならないなあ、と覚悟しました。
今夜は徹底的に復習です。
2009年12月26日土曜日
2009年12月24日木曜日
講座と本
ことしの講座は役に立つものが多いです。4つほど取り寄せました。
わたしの体内満足度計は、講義を聴いたりレジメを見たりして1個でも『!』の箇所があればその講座は満足した、という甘いものですが、今回は!の数がかなり多いです。
旧試験時代には講座を10個取ったらそのうち、!があるのは1個、多くて2個くらいしかありませんでした。
ところが新試験は違います。一体どこにその理由があるのかと考えました。おそらくローの勉強の質のお陰だと思います。もちろん試験問題が質量ともに大きく変わったせいでもありますが。
付け焼き刃とか下らない論証を暗記するばかりでは受からないようになってきたんです。もの凄い数の判例をしっかり理解し要点を整理しておかないと新試験には太刀打ちできません。
そういう風に勉強が実質的になってきたのが、合格者講義の中身にも反映されたのだと思います。
ただ、費用のかかる点は昔とちっとも変わりません。それどころか、受験予備校が淘汰されてきて寡占状態となり、T研究所がふっかけてくる値段はむちゃくちゃな額です。0が一つ多くなりました。
たとえば択一模試を受けたら1回で1万円も取るんです。そりゃないだろ、と憤慨しています。
一方、本もまた素晴らしい物がどんどん出てきました。でも実務家や実務家出身の学者が書く本の方が圧倒的に良いです。
☆今日のネットニュースに、アメリカの研究で、10分くらいの軽い運動をした後、脳の機能が向上するとのこと。昼休みにジョギングをすると午後眠くならない、とも。驚きました。逆かと思っていました。食後は軽くうたた寝をした方が良いと思ってました。
こんどの択一模試で試してみようかなあ。
☆今日はクリスマスイブ。女房の実家で晩ご飯を食べた帰りにキャナルに寄ってクリスマスイルミネーションをパチパチ撮って来ようと思っていたのに、きれいさっぱり忘れて帰ってきました。というのは、明日のゼミに出すレジメのことで頭が占領されていたからです。
問題そのものは事業譲渡、利益相反行為、特別利害関係人、株主に対する利益供与、取締役の責任、とメジャーな論点のてんこ盛り問題で、それだけならどーってことないんですが、出題された先生の指示が難解というか、意味がよく分からないんで、煮詰まっているんです。
それで思い出したんですが、今年や去年の新試験合格者答案で、全国2番の答案なんかを読むと、深みはありませんが、本当に明快で読みやすいです。事案に即して書いてあるので自分の頭を使っている、暗記の吐き出しではないことが伝わってきます。
それでまたまた思い出したんですが、論理とはなんぞや、について論理学の本に書いてあったのは、論理とは思考を省略するための道具である、というのです。論理的な文章を読むと、読み手は内容理解に苦労しなくて済みます。
逆に論理的でない文章を理解するのには苦労します。
そういう風に、論理とは相手に楽をさせるためのツールだと書いてありました。
なーるほどなあ、と納得しました。
わたしの体内満足度計は、講義を聴いたりレジメを見たりして1個でも『!』の箇所があればその講座は満足した、という甘いものですが、今回は!の数がかなり多いです。
旧試験時代には講座を10個取ったらそのうち、!があるのは1個、多くて2個くらいしかありませんでした。
ところが新試験は違います。一体どこにその理由があるのかと考えました。おそらくローの勉強の質のお陰だと思います。もちろん試験問題が質量ともに大きく変わったせいでもありますが。
付け焼き刃とか下らない論証を暗記するばかりでは受からないようになってきたんです。もの凄い数の判例をしっかり理解し要点を整理しておかないと新試験には太刀打ちできません。
そういう風に勉強が実質的になってきたのが、合格者講義の中身にも反映されたのだと思います。
ただ、費用のかかる点は昔とちっとも変わりません。それどころか、受験予備校が淘汰されてきて寡占状態となり、T研究所がふっかけてくる値段はむちゃくちゃな額です。0が一つ多くなりました。
たとえば択一模試を受けたら1回で1万円も取るんです。そりゃないだろ、と憤慨しています。
一方、本もまた素晴らしい物がどんどん出てきました。でも実務家や実務家出身の学者が書く本の方が圧倒的に良いです。
☆今日のネットニュースに、アメリカの研究で、10分くらいの軽い運動をした後、脳の機能が向上するとのこと。昼休みにジョギングをすると午後眠くならない、とも。驚きました。逆かと思っていました。食後は軽くうたた寝をした方が良いと思ってました。
こんどの択一模試で試してみようかなあ。
☆今日はクリスマスイブ。女房の実家で晩ご飯を食べた帰りにキャナルに寄ってクリスマスイルミネーションをパチパチ撮って来ようと思っていたのに、きれいさっぱり忘れて帰ってきました。というのは、明日のゼミに出すレジメのことで頭が占領されていたからです。
問題そのものは事業譲渡、利益相反行為、特別利害関係人、株主に対する利益供与、取締役の責任、とメジャーな論点のてんこ盛り問題で、それだけならどーってことないんですが、出題された先生の指示が難解というか、意味がよく分からないんで、煮詰まっているんです。
それで思い出したんですが、今年や去年の新試験合格者答案で、全国2番の答案なんかを読むと、深みはありませんが、本当に明快で読みやすいです。事案に即して書いてあるので自分の頭を使っている、暗記の吐き出しではないことが伝わってきます。
それでまたまた思い出したんですが、論理とはなんぞや、について論理学の本に書いてあったのは、論理とは思考を省略するための道具である、というのです。論理的な文章を読むと、読み手は内容理解に苦労しなくて済みます。
逆に論理的でない文章を理解するのには苦労します。
そういう風に、論理とは相手に楽をさせるためのツールだと書いてありました。
なーるほどなあ、と納得しました。
2009年12月23日水曜日
冬至
昨夜も机寝してしまいました。これで二晩続けて布団で寝ていません。
やはりこの前の択一模試のダメージが大きいです。なんか焦っています。
もっとも、ローでは、あの択一模試はひどすぎるとみんなブーブー言ってます。
今夜は夜9時半にローを出ました。でも教室ではクラスの連中がゼミをやっていました。負けそうです。
☆ここでちょっと鳩山総理に関して自説を述べさせていただきたいと思います。わたしの見るところ、鳩山さんは戦後で一番の人格者だと思います。
普天間基地移設問題についても、本心は日本にあるアメリカ軍基地をすべて立ち退いてもらいたいと思っているのではないかと思います。
その心意気や、良し、です。頑張れ鳩山、です。
そういう気持ちでアメリカの振る舞いを眺めると、恫喝、脅迫、嫌がらせ、お為ごかし、といやらしさがもの凄いです。でも負けてはいけませんよ。アメリカ自身、日本に基地がないともの凄く困るのですから。むしろアメリカの方こそ頭を下げて日本に向かってお願いだから基地を置かせてくれ、って頼むのがスジです。
はじめに米軍基地ありき、は間違いなんです。鳩山さんをけなす評論家達は辺野古の住民の人権をどう考えているのでしょうか。
いっそ東京のど真ん中に基地を移設してみてはいかがでしょう。軍用機の発する騒音がどんだけヒドイか身をもって経験するべきです。
ここ福岡空港も軍民共用の空港なのでときどきジェット戦闘機や軍用ヘリがローの上空を飛んでます。ひっきりなしに飛んでくる旅客機の騒音とは比べものにならないメチャクチャ大きくてキーンという金属音が鳴り響きます。こんなのが日常的に住宅地の間近を飛んでると思うと、沖縄の人たちの苦しみに心が痛みます。
鳩山さん、思いっきりやってください。わたしは応援します。
これでもしも鳩山さんが個人資産の大半を生活困窮者に寄付したら超カッコイイのに。
☆写真のうどん、箱崎のうどん屋、エビ天、生卵、肉、ワカメ、が入ってなんとお値段390円也。お腹いっぱいになります。
カモとサギが我が家の隣にある用水路に舞い降りてきます。
2009年12月21日月曜日
ソユーズ野口聡一さんとともに
今朝、カザフスタンのバイコヌール基地での打ち上げに成功。
このニュースを朝6時にテレビで見てました。昨夜三人で飲み会をやり、酔っぱらって帰ってきてそのままコタツで寝倒しました。
目が覚めたのが朝5時。ホットカーペットもつけていたので、暑くて目が覚めました。
起きると、昨日受けた択一模試の無惨な結果を思い出し、恐怖ですっかり覚醒しました。
いや~、ヒドイざまでした。来年5月の試験までに間に合うのだろうか、と怖ろしくなってきました。
そうしたら、テレビで野口聡一さんが宇宙ステーションへ旅立っていく発射シーンが映し出され、アナウンサーが、『野口さんは来年の5月15日まで宇宙に滞在することになっています』と話すのを聞いて、『なに~っ!来年の司法試験の日ではないか!』とビックリしたんです。
そ~か~っ!そうなのかあ!よっしゃ!オレも来年の試験の日まで宇宙ステーション暮らしをやるぞ!とゴク単純に決心しました。
毎朝毎日毎晩、自分が宇宙ステーションにいると思って野口さんと一緒に頑張ることに決めました。
緊張と充実の毎日を送ることにしました。そうしないと来年の合格はない、と分かったからです。
2009年12月20日日曜日
択一模試
明日日曜、朝9時半から夕方4時半まで、受けてきます。
択一勉強が進んでいないので点数はボロボロだと思います。でも全国で4000人以上受けるそうなので、これは来年の受験者のほぼ半分に当たり、気合い入れにはもってこいだと思って受けてきます。
でもねえ、明日は寒さが厳しいらしいです。
それでも、終わったら仲間と三人で飲み会をすることにしてますから、それだけを楽しみにして行ってきます。
☆写真は、宮崎のHくんから送ってもらった、新ショウガの砂糖漬け。お姉様の自家製だそうです。見事です。味もショウガの風味が生きてて美味しいです。プロの技です。
2009年12月18日金曜日
雪だ、合格だ
友人のOくんが九大ローに合格しました。おめでとう。
小雪舞う掲示板をみてきました。
自分自身の掲示板を見たのはもう2年前になります。あっと言う間でした。
これでわたしの知り合いでローを受験した人たちはみなめでたくロー生になることができました。島根、九大、西南、とみんなバラバラですがみんなで連携して助け合って行ければと思います。
真冬のニオイと言いましょうか、強烈な寒さの中にはなにか精神的な気配を感じます。
自分が2月生まれのせいか、厳しい寒さに惹かれるところがあります。自分がまるで高倉健さんみたいになるんです。
何かに歯を食いしばって立ち向かうぞ、という気になります。
ただ、健康には十分に気をつけておかないと。今日のゼミでは5人参加のはずが二人も風邪で欠席しました。
2009年12月14日月曜日
これからずーっと雨と雪だって
気温も急降下するらしいです。たしかに今日までは暑すぎました。今朝なんか布団を剥いで寝てました。
今日、後輩と話をしていたらあと1週間で年内の授業も終わるということに初めて気づきました。
と、ここまでは昨晩書きましたが、ここから先思考停止に陥ってしまいました。
今日は、久しぶりに要件事実の授業、前期試験の講評でした。かなり役に立ちました。自分の無知を思い知らされました。と同時に、感受性期というか、いきなり急に見えてくること、ハッとわかったことがいくつもありました。
それと、仲良しの女性(もちろんロー生です)と話していたら、彼女もわたしのオススメの要件事実の本、和田先生の、民事訴訟法から考える要件事実、を買ってました。なんでも辰巳の専任講師がこの本を強く薦めているそうなんです。来年からこの本が全国ロー生のスタンダードになるのは間違いありません。
夜9時半、ローを出たらなにやら気温が急激に下がっていました。
明日朝は雪が降るみたいです。よりによって明日朝1限目から授業なのに。
☆きょうやっと、奨学金返還手続きが終了しました。この前持って行った書類の中に足りないのがあって、博多区役所まで出かけて取ってきて学生係に持参したのです。これでおそらく九大学生係の呪縛から逃れそうです。
☆☆500ミリの牛乳パックを買い、一日で飲んでしまいました。中学生以来です。なんか最近牛乳好きになってきました。たばこを吸っていた時期はすぐお腹がグルグル鳴って下痢っぽくなってたのに。体質が変わりました。
いまではすっかり牛乳オヤジです。
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